山下洋輔さん&Aricoさん | スタジオラグ

 RAGのお客さん

ひ:では、ライブにきていただくお客様に向けてメッセージをお願いします。

山:ジャズはその場で同じ空気の振動を感じてもらうものです。ミュージシャンが、今そこで創り出している音のやりとりをしっかり見極めて楽しんでほしいですね。その時間にしか起きない出来事なんです。そう思って見てくださると音の1つ1つがすごく面白く聴こえるはずですよ。

A:音との出会いは一期一会だと思うんだけれども、そういった出会い、1回の、1回ごとのエネルギーが感じられるのがライブだと思うし、演奏するこちらも新たなエナジーがもらえる場所です。交流ですよね、エネルギーの。どうなるか予測が出来ないよね。
着地するところはここ、って決めておいても絶対そうはならないし、どっかいっちゃうから。 そんなことを感じてもらいたいですね。

ひ:客席からの影響力ってありますか?

山:RAGのお客さんは昔なじみという安心感と、なにか京都の「甘くはないぞ」という感覚が入り交じっていてとても刺激的です。ものづくりの人やぼくも尊敬する学者の方々、時には邦楽界の重鎮に舞妓さん、などなど毎回様々な人が来てくれます。京都は若い頃から来ていますが、どこか「ぶちこわせ!」の精神を受け入れてくれた街だと思っています。なにをやっても見てくれているという懐の深さを感じますね。

A:ほんとうにやっぱり音楽が、音が好きな方々がいらしてる、と思いますね。
私ライブハウスって本当にご縁がなくて。ひかるさんと出会ってRAGとご縁ができたんですけど、それまでライブハウスで演奏したことがほとんどないんですよ。
自分で公演をするということがなくて。どんな場所でもいいと思いながら一方でこだわっているところもあるんで、なかなかよいライブ会場に出会えないけど、RAGは大好きな場所です。

ひ:ありがとうございます。お二人にそう言っていただけて光栄です。

ひ:さて、せっかくお二人が来て下さっているのですから、チャンスがあったらおうかがいしたいと思っていた素朴な疑問にお答えいただけますか。

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