2000年代の偉大な演歌の名曲・ヒット曲
演歌というと、その言葉だけでどうしても古いもののようにイメージしがちですが、実はとても人間の心情を細かに汲み取った、感情的なものも多いのです。
2000年代に入っても変わらず活動を続けている、ベテラン達による名曲・ヒット曲集です。
もくじ
- 2000年代の偉大な演歌の名曲・ヒット曲
- 珍島物語天童よしみ
- こころ酒藤あや子
- 愛染かつらをもう一度島津亜矢
- 流恋草香西かおり
- 夜桜お七坂本冬美
- 忍ぶ雨伍代夏子
- 心凍らせて高山厳
- おしどり五木ひろし
- 北の大地北島三郎
- きよしのズンドコ節氷川きよし
- 川の流れのように美空ひばり
- 二輪草川中美幸
- 満月伍代夏子
- ふたり傘石原詢子
- if…DA PUMP
- また君に恋してる坂本冬美
- あなたのキスを数えましょう小柳ゆき
- Venusタッキー&翼
- 山河五木ひろし
- 氷見(ひみ)の雪原田悠里
- Dream吉幾三
- 金沢の雨川中美幸
- みれん酒石原詢子
- つれあい中村美律子
- あきらめましょう華原朋美
- 海雪ジェロ
- 最愛福山雅治
- 大漁まつりさくらまや
- 凛として坂本冬美
- Choo Choo TRAINEXILE
- なんでだろう〜こち亀バージョンテツandトモ
- TSUNAMIサザンオールスターズ
- 亜麻色の髪の乙女島谷ひとみ
- 気分上々↑↑mihimaru GT
- キセキGReeeeN
- ひまわり前川清
- 宙船TOKIO
- マツケンサンバⅡ松平健
- ひとりゴスペラーズ
- 大器晩成島津亜矢
- MayB’z
- 栄光の架橋ゆず
- じょんから女節長山洋子
- 恋唄綴り堀内孝雄
- 演歌船鳥羽一郎
- 蛍松原のぶえ
- 愛唄GReeeeN
- 青春アミーゴ修二と彰
- 北の雪虫キム・ヨンジャ
- ありがとう…感謝小金沢昇司
- 愛情/can’t hold me back小柳ゆき
- SEASONS浜崎あゆみ
- あかね雲神野美伽
- 浪漫- ROMAN-山本讓二
- 千の風になって秋川雅史
- 春が来た天童よしみ
- HOTEL PACIFICサザンオールスターズ
- 世界に一つだけの花SMAP
- 今夜月の見える丘にB’z
- 夫婦みちオーロラ輝子
- Lovers AgainEXILE
- 女人高野田川寿美
- M浜崎あゆみ
- 三日月絢香
- 鳥取砂丘水森かおり
- 鴎も飛ばない海だよ大城バネサ
- 愛のままで…秋元順子
- 366日HY
- 涙そうそう夏川りみ
- 瞳をとじて平井堅
- 浮寝草香西かおり
- 3月9日レミオロメン
- 恋する街角山内惠介
- 地上の星中島みゆき
- 玄海船歌氷川きよし
- 孫大泉逸郎
- 女々しくてゴールデンボンバー
- 剣山北山たけし
- 箱根八里の半次郎氷川きよし
- 雪肌草城之内早苗
- 桜河口恭吾
- 桜坂福山雅治
- 津軽の花原田悠里
- 白い海峡大月みやこ
- 女の漁歌門倉有希
- Delicious Way倉木麻衣
- Can You Keep A Secret?宇多田ヒカル
- 生きる山本譲二
- 金沢望郷歌松原健之
- EverythingMISIA
- Yeah! めっちゃホリディ松浦亜弥
- バラ色の未来森昌子
- HEAVEN福山雅治
- NEVER END安室奈美恵
- サウダージポルノグラフィティ
- 人恋酒場三山ひろし
- 粉雪レミオロメン
- あっぱれJAPAN美月優
- ultra soulB’z
- ふたり花藤あや子
2000年代の偉大な演歌の名曲・ヒット曲
珍島物語天童よしみ
1996年2月21日にリリースされた天童よしみさんの楽曲『珍島物語』は、韓国の珍島を舞台にして人々の再会を祈る深い思いが歌われています。
この作品は、海が割れて道ができ、遠く離れた人々が再び出会う奇跡的な現象を、感動的に描いた作品です。
天童よしみさんの豊かな歌声と感情豊かな表現が、この楽曲の魅力をいっそう高めています。
遠く離れた家族や友人などを思うすべての人にオススメです。
本作は、ただの恋愛歌ではなく、人間同士のつながりや絆の大切さを再認識させてくれるでしょう。
こころ酒藤あや子
藤あや子さんの代表作『こころ酒』は、1992年9月1日に発表され、自身のキャリアにおける大ヒット曲となりました。
この楽曲は、人生の苦悩と葛藤を酒に託して乗り越えようとする女性の心情を描き、多くの人々に共感を呼びました。
とくに思いを寄せる男性への思いが感動を与える一方で、藤あや子さん自身の豊かな感情表現が曲の魅力をさらに深めています。
演歌ファンはもちろん、そうでない人にも心に残る歌詞とメロディで人生の美しさと哀しみを伝えます。
この楽曲は、人生経験が豊かな方や心に秘めた悩みを抱える人々にとくにオススメです。
愛染かつらをもう一度島津亜矢
演歌歌手、島津亜矢さんの代表作『愛染かつらをもう一度』はとくに感動を呼ぶ楽曲です。
1986年のデビュー以来、島津さんは幅広い音楽性で知られ、演歌だけに留まらないその歌唱力が多くの人を魅了しています。
『愛染かつらをもう一度』は、島津さんの歌唱力と情感豊かな演技が光る楽曲で、父親への深い感謝と思い出を歌い上げています。
この楽曲は、家族への愛、とりわけ父親への尊敬と感謝の気持ち、人生の挑戦とその中で見いだした美しい瞬間を讃えます。
東京の夕暮れを背景にした歌詞は、聴く者の心に強い共感を呼びます。
その切なさと温かさが混在する感情は、とくに家族を大切にする人や、人生の岐路に立つ人にオススメです。
流恋草香西かおり
1988年にデビューして以来、演歌界の第一線で活躍し続ける香西かおりさん。
その豊かな表現力と情感あふれる歌声で多くのファンを魅了してきました。
1991年3月25日にリリースされたシングル『流恋草』は、彼女のキャリアにおいてとくに重要な作品の一つです。
この曲は、オリコンチャートで最高14位にランクインし、売上は80万枚を超える大ヒットを記録。
第24回日本有線大賞や第33回日本レコード大賞のゴールド・ディスク賞を受賞するなど、その実力は高く評価されています。
『流恋草』は、切ない恋心を繊細に描いた楽曲で、香西さんの歌声がリスナーの心に深く響きます。
とくに孤独と寂しさを感じる夜に、この曲を聴くことで、共感や癒やしを見つけられるかもしれませんね。
香西かおりさんのファンはもちろん、演歌をあまり聴かない方にもオススメしたい1曲です。
夜桜お七坂本冬美
坂本冬美さんは、1987年のデビュー以来、演歌界の第一線で活躍し続けています。
その中でも『夜桜お七』は、1994年9月7日にリリースされた異色の演歌であり、坂本さんの代表曲の一つとして知られています。
この楽曲は、失恋と自己再発見の物語を描いており、季節の移ろいと人生の変遷を感じさせます。
忘れがたい過去の恋を振り返りつつも、新たな自分へと歩みを進める決意を新しい咲いた桜の下で固める情景が印象的です。
失恋を乗り越え、自己成長を遂げようとする人々に寄り添うこの曲は、心新たに出発を考えている方々にオススメです。