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【ネオ・ビジュアル系】2000年代のV系バンドの人気曲まとめ
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【ネオ・ビジュアル系】2000年代のV系バンドの人気曲まとめ

1990年代に黄金期を迎え、オリコンチャート上位にランクインするほどのヒット曲も生まれたヴィジュアル系は、今や日本発の音楽ジャンルをこえたカルチャーとして海外でも「Visual kei」という言葉がウィキペディアに掲載されるほどに受け入れられています。

そんなV系の30年以上に及ぶ歴史の中で、今回の記事では「ネオヴィジュアル系」とも称された、00年代のヴィジュアル系バンドたちによる人気曲をご紹介。

現在のヴィジュアル系バンドたちにも多大な影響を与えた名曲群を、00年代にリリースされたものを中心としてメジャーからインディーズを問わずまとめています。

当時が青春だった方も、最近V系を好きになった方々もぜひご覧ください!

【ネオ・ビジュアル系】2000年代のV系バンドの人気曲まとめ

貴女ノ為ノ此ノ命。the GazettE

the GazettEの『貴女ノ為ノ此ノ命。

』は、心に秘めた純情を摩訶不思議なリリックで紡ぎ出した楽曲です。

ネオビジュアル系とも呼ばれる00年代特有のダークで情熱的なサウンドが魅力であり、その音楽性は、新旧のファンを問わず多くの人々の心をとらえて離しません。

印象的なギターリフとシンセサイザーが織り成す幻想的な空間はまさに耳を奪われるものがあり、曲が進むごとに感情の高まりを感じさせます。

耳はもちろん、感受性の鋭いリスナーには心の奥深くまで届くことでしょう。

『貴女ノ為ノ此ノ命。

』を聴くことは、一期一会の出会いを音楽を通じて体験するような、そんな特別な瞬間を提供してくれます。

RAG MUSIC 編集部

東京傷年NIGHTMARE

ナイトメアの『東京傷年』は、時代を超えるヴィジュアル系ロックの金字塔と言えるでしょう。

メランコリックな旋律とラップ調のボーカルが融合し、独自のサウンドスケープを創出しています。

エネルギッシュな裏打ちリズムは、聴く者を不可避なまでにその世界観へと引き込みます。

さらに力強いギターと奥深い歌詞は、ヴィジュアル系が持つポテンシャルの広がりを感じさせてくれます。

この楽曲は、00年代のバンドシーンにおいて、ジャンルの枠を越えた表現の可能性を提示したことにおいて、非常に価値が高いと言えるでしょう。

聴く人々の心を今なお捉え続ける、その魅力は褪せることがありません。

RAG MUSIC 編集部

溺愛の水槽Merry

哀愁歌謡テイストをベースとしながらもパンクやハードロックといった音楽性を取り込むなど進化を続けている4人組ロックバンド、MERRY。

2005年9月7日にリリースされたアルバム『nuケミカルレトリック』に収録されている楽曲『溺愛の水槽』は、軽快なビートと影のあるアンサンブルのコントラストが印象的ですよね。

ダークな世界観のリリックは、これぞビジュアル系と思わせるダウナーな空気感を作り出しています。

どこかノスタルジックな空気感を持つ旋律が耳に残る、叙情的なナンバーです。

星野貴史

AdoreLynch.

メタル、ハードコア、スクリーモといったアグレッシブなバンドサウンドとキャッチーなメロディーを意識した楽曲がファンを魅了している5人組ロックバンド、lynch。

2008年4月8日にリリースされたシングル曲『Adore』は、ギターサウンドを前面に出したアンサンブルとボーカルの迫力がインパクトを生み出していますよね。

難解かつミステリアスなリリックは、古き良きビジュアル系の文化を継承しています。

デスボイスとクリーンボイスをおりまぜたメロディーが印象的な、テクニカルなナンバーです。

星野貴史

あなくろフィルムbaroque

オサレ系の元祖と言われるラフなルックスとジャンルレスな音楽性で人気を博したロックバンド、バロック。

ベストアルバム『brq 2001-2004』のオープニングを飾る楽曲『あなくろフィルム』は、ノイジーなギターサウンドをフィーチャーしたシャッフルビートのアンサンブルが耳に残りますよね。

どこか狂気を感じさせるリリックは、ヒステリックなサウンドと溶け合い中毒性を感じるのではないでしょうか。

独創的な世界観に引き込まれる、ビジュアル系というジャンルの中でも異質なロックチューンです。

星野貴史

腐った海で溺れかけている僕を救ってくれた君蜉蝣

メンバー全員が作曲を手がけ、インディーズながらその幅広い音楽性が高い評価を受けていたロックバンド、蜉蝣。

12thシングル曲『腐った海で溺れかけている僕を救ってくれた君』は、深夜の情報番組『超V.I.P.』のエンディングテーマとして起用されたナンバーです。

大切な人との別れをイメージさせるリリックは、奥行きのあるアンサンブルとともに心を震わせますよね。

オリコンにおいてインディーズチャート初登場1位、メジャーチャート21位を記録した、蜉蝣の代表曲です。

星野貴史

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