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2000年代の洋楽ロックバンドのデビュー曲
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2000年代の洋楽ロックバンドのデビュー曲

ガレージロックリヴァイバルや、インディーロックのムーブメントが起きていた、2000年代です。

そんな2000年代の、洋楽ロックバンドのデビュー曲をまとめて紹介します。

あんなバンドも、デビュー時は、全然違ったりと、新たな発見もできるかもしれません。

もくじ

2000年代の洋楽ロックバンドのデビュー曲

Punk Rock Princesssomething corporate

2000年代のポップパンクやエモブームの中でも、後にソロとしても大成功するアンドリュー・マクマホンさんのピアノを大々的にフィーチャーしたバンドとして人気を集めたサムシング・コーポレートの名曲『Punk Rock Princess』。

2002年発表の彼らのアルバム『Leaving Through the Window』に収録され、パンクロックを愛する女の子への憧れと若さゆえの情熱が詰め込まれたこの楽曲は、ピアノの旋律が疾走感あふれるバンドサウンドに見事に溶け込んでいます。

歌詞はセンチメントに満ち、誰もが経験するであろう屈託のない日々と青春の焦燥を形容しており、リスナーの心を揺さぶります。

ピアノの力強い鍵盤は、まさに曲の中心をなし、エモーショナルな一面とポップな魅力をギュッと凝縮して放つのです。

思春期を象徴するかのような本作は、ピアノが奏でる感情の起伏を感じながら聴きたい逸品ですね。

RAG MUSIC 編集部

Falling AwayThe Like

2001年に、15から16歳のメンバーが集まり結成したロックバンド、ザ・ライク。

彼女たちが同年にリリースしたデビューシングル『Falling Away』も見逃せません。

こちらは後にノスタルジックな60年代風のガールズポップへと移行する前、全体を通してオルタナティブロックの色が濃い作風なのですね。

そして歌詞は心の奥底にある恐怖や孤独を描くものに仕上がっています。

序盤ではどんなシチュエーションかわからないのですが、聴き進めると失恋ソングだと明らかになります。

ダークな世界観が好きな方はきっと気に入るでしょう。

山本

Last NiteThe Strokes

2000年代初頭、ロックンロール・リバイバルをけん引したザ・ストロークスがデビューした時の衝撃は今でも忘れられません。

シンプルかつクール極まりないガレージロック~ロックンロールを、あくまで懐古主義に陥らず、20歳そこそこのニューヨーカーたちによるみずみずしい感性で表現した彼らのスタイルは、似たようなバンドが続出するほどの影響を与えたのです。

彼らのブレイク後に「THE」の付いたバンドが山ほどデビューしたのですから、その影響力の強さが伺えるというものでしょう。

2020年代の現在も現役で、すっかり大物バンドとなった彼らの初期の名曲『Last Nite』は、2001年の大傑作デビュー・アルバム『Is This It』のシングル曲であり、バンドの初々しい魅力が詰まった、ザ・ストロークス・サウンドの基本形と言える超名曲!

フロントマン、ジュリアン・カサブランカスさんの独特のハスキーな歌声、少し気取ったようなニューヨーカーらしい歌詞も最高ですね。

KOH-1

Rollover DJJet

2002年発表のEP「Dirty Sweet」収録。

2001年に結成されたオーストラリア出身の4人組ロックバンド。

ファーストアルバム「Get Born」のヒットにより注目を集めた彼らのデビューEPからのナンバーです。

この曲は後にファーストアルバムに収録され、シングルとして発売されました。

シンプルなロックンロールサウンドがとてもカッコよいです。

Radiation VibeFountains of Wayne

96年発表のアルバム「Radiation Vibe」収録。

95年に結成されたニューヨーク州出身の4人組ロックバンド。

デビューアルバムがスマッシュヒットし、一躍人気者になったパワーポップ系バンドです。

ノイジーなギターにポップなメロディを織り交ぜたパワーポップらしい楽曲に仕上がっています。

CaveMuse

98年発表のEP「Muse」収録。

84年に結成されたイギリス出身の3人組ロックバンド。

全世界でのセールスが1500万枚を超える、イギリスを代表するロックバンドの一つである彼らのデビューEPからのナンバーです。

この曲は後にシングルカットされました。

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