運動会にぴったり!2歳児にオススメの障害物競争アイディア
2歳児が運動会に参加する保育園も多いのではないでしょうか。
2歳頃になるとしっかりと歩けるようになり、走ったり跳んだりなど運動能力が大きく発達する時期でもあります。
そんな2歳児ならではの成長を感じられるような障害物競走を運動会で取り入れてみませんか。
そこで今回は運動会にぴったりの障害物競走のアイディアを紹介します。
動物や乗り物、食べ物や絵本などのテーマに沿って、跳び箱や平均台、トンネルくぐりなどを上手に取り入れているアイディアばかりなので、子供たちはきっと夢中になって思いっきり体を動かせるはず!
子供たちの好奇心をくすぐるアイディアを取り入れて、楽しい運動会を企画してみてくださいね!
もくじ
運動会にぴったり!2歳児にオススメの障害物競争アイディア
お寿司やさん競争
近頃は、好きな食べ物に寿司をあげる子供も多いそうですよ。
そこで紹介するのが、お寿司やさん競争です。
かけっこが苦手な子供も、大好きなお寿司がテーマならやる気をだしてくれるかもしれません。
まず保護者の方が寿司職人にふんします。
そしてネタに見立てた段ボールを、シャリに見立てた子供に背負わせます。
それから子供はゴールにあるお弁当箱に、ネタを置いてきます。
内容が楽し気なことはもちろんですが、ネタを背負った子供のかわいらしさを楽しめるという面からもオススメですよ。
(山本)
消防車レース
消防車レースは、2歳児でも楽しめるようにアレンジされた、障害物競走です。
その大きなポイントは、児童が消防士になりきることです。
まず児童は消防士の制服を着て、すべり台などを乗り越え消防車に向かいます。
この消防車は、段ボールで作り、親子で乗れるようにしておきましょう。
それから火事の現場に向かいます。
火事の現場も段ボールで作っておくと、より臨場感が増しますよ!
最後に、児童が水に見立てた、水色のボンボンを投げて終了です。
これなら、遊びの延長という感じで、楽しく参加できそうですよね。
(山本)
はじめてのおつかい
保護者の方が買ってきてほしいものを子供に頼んで、おつかいしてもらう親子競技。
実際に買い物に出かけるのはなく、お店に見立てた販売所を保育園や幼稚園のなかに配置します。
食べ物や日用品などをあらかじめ作成しておいて、子供たちにメダルと買い物袋を渡しておつかいを頼みましょう。
子供だけで買い物をこなす姿に成長を感じる方も多いのではないでしょうか。
グループ分けをしたり、テーマを決めて食材を買ってきてもらうのもいいですね。
買い物のリアルな体験とともに学習にもなる競技です。
(無糖)
はらぺこあおむし
幼児向け絵本『はらぺこあおむし』のストーリーをもとに展開する障害物競走。
子供たちは食べものを探すあおむしになりきって、つぎつぎと食べものの絵が描かれた穴をくぐります。
障害物をこえてパネルを通り抜けると、最後にはちょうちょに育っていくというストーリー仕立ての障害物競走です。
ゴールした子供たちの背中に掲げるちょうちょのイラストがとってもキュート。
成長する子供たちの姿と絵本の物語がリンクしており、感動する保護者の方もおられるでしょう。
絵本をテーマにしたユニークな発想が生かされた競技です。
(無糖)
ダンボールカーレース
ダンボールで制作した車を親子で乗ったり、障害物を越えながらレースをするダンボールカーレース。
電車ごっこのように息を合わせて進まないといけないため、親子でのチームワークが試される競技です。
パトカーや消防車など、ダンボールカーにちなんだ障害物も登場するため、子供はもちろん大人の方も楽しめるのではないでしょうか。
また、ダンボールカーを園児たちが作ることで競技の準備段階からワクワクできるなど、幼稚園や保育園ごとの取り組みも楽しい競技です。
(星野貴史)
買い物競争
買い物競争は、お買い物をしながらゴールを目指す種目です!
カートを決まったエリアまで押していって、買い物をして……とすこし難易度は高いかも。
2歳児以降の子供にオススメです。
カートが子供同士でぶつかったりしないよう、1回のレースに参加する人数を調整してみてくださいね。
道具の準備は手間がかかりますが、子供も保護者も盛り上がる競技ですよ!
(谷さとこ)