人と音楽をつなぐWebマガジン
menusearch

京都のHIP HOPの歴史あり。はじめてでも優しいスタジオを目指す!

先日きたお客さんのMV

この中でメインでボーカルされているPay a.k.a Wildpit¢h @pay619さん。

MVではバンドとコラボしておられますが、ご自身で作った曲をサンプラーに入れて歌うというスタイルで活動されています。

ミクスチャー全盛期時代の自分にとってはこのMVがツボで。

ちょこちょこご来店されているのですが、この前はじめてがっつりお話しました。

昔からHIP HOP界隈に精通しておられる方で、さまざまなお話を聴かせてもらいました。

そしてさまざまなスタジオのご提案をいただき、すごくうれしかったです。

マイク

少しだけ昔話。

この伏見店、数年前まではラッパーのお客さん実は多かったのです。

あのANARCHY出身の向島からも近所、その界隈で歴史もあるせいかHIP HOPを志している人口も多い印象でした。(今はどうなんだろう?)

普段バンド練習が基本だったスタジオに「新規お客さん層でラッパーさんの需要があるのでは?」という思案から、クラブ顔負けのJBLのスピーカー、パイオニアのCDJ、TechnicsのSL-1200といった機材をスタジオに導入しました。

当時京都の音楽スタジオでは初の試み。

HIP HOP界隈の方は、主にボーカル練習での活用が主流。

CDやデータ音源を持ち込み、それをオケにして歌う。

ラップの練習自体はマイクなしでもできるのだけれど、クラブでかっこよくステージをキメるためには、正しくマイクを扱わなきゃいけない。

そしてステージングの向上。

なにより大きい音出せる環境。

そんな理由から、練習しにくるようになっているようです。

全盛期よりラッパーさん予約は減ったものの、今でもたまに練習に来られます。

余談ですが、わたくしもラグに入社する前に某京都木屋町のクラブで音響の仕事をしていたことがあります。

歌えないけど、マイクの使い方なら教えられます(笑)。

当時地下にあったレコーディングスタジオでも、みなさんボーカル録音をし音源を作成されていました。

わたくしも何組かレコーディングプロジェクトに関わったことがあります。

今ではスマートフォンが主流になり、YouTubeなどの動画投稿や配信も手軽にできる時代。

クラブのステージに上がらなくても天下が取れる時代です。

ただそれだけに依存しているのも、界隈では賛否両論のようだけど。

さまざまなスタイルがいることに気付かされましたし、久しぶりに考えるきっかけになりました。

ジャンルはどうであれ、音楽好きが集まっている場所の伏見店。

プロなんかじゃなくても、これからはじめたい人にも優しいスタジオを目指したいです。

今日も先ほど生配信を行いました。

火曜日から土曜日の毎日21:00前後からやっています。

お時間あるときにご覧ください。

ほぼしゃべっているだけですが(笑)。

引き続き、弾き語りしてくれるゲストなど募集中。

数名「ゲストで演奏したい!」と問い合わせいただいていますので乞うご期待!

次回に続く。

前回:「ウェブであんだけ発信していたらお客さん多いんじゃないの?」 とか

次回:少し時間がかかること

著者プロフィール

スタジオラグへおこしやす編集長・ギタリスト

中尾きんや

地元京都です。

バンド活動、PA音響やレコーディングエンジニア、スタジオ店長などを経て、現在は「スタジオラグへおこしやす」の編集長を担当しながら、(株)ラグインターナショナルミュージックの執行役員として日々奮闘中。

最近またスタジオラグ伏見店の店長も兼任しております。

今までは関西を中心に音楽業界にどっぷりな毎日を送っていました。

そこでは楽しさもありつつ、時には苦悩もあり、正直日々試行錯誤な20代でした。

現在は30代半ばですが、若いスタッフとともにここで音楽情報を発信しています。

執筆してくれているのは、現役バンドマンにミュージシャン、全国の音楽講師のみなさん、音楽関係のお仕事されている方やスタジオスタッフに、普段は音楽を専門としない人までさまざまです。

音楽活動のヒント、そして音楽初心者の方へ向けて発信し、多くの世代に読んでいただけるメディアを目指します!

人気音楽雑誌YOUNG GUITARでも執筆経験あり。

趣味はギターと料理とネットサーフィンとか。

好きな音楽は「ギターがかっこいい曲」です。

将来の夢はプライベートスタジオを創ること。

Twitter:kin_kinya

この著者・クリエイターへメッセージを送る

著者の記事一覧

よく一緒に読まれている記事この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます

こんな記事も読まれています