美しきアンビエントの世界。一度は聴きたいおすすめのアルバム・名盤
「最近アンビエントが気になる……」「世界的な名盤にふれてみたい……」そんな方への入門用、洗礼用?としてもオススメです!
アンビエントといっても幅広く、比較的枠にとらわれないエレクトロニックミュージックなので、いろいろな雰囲気の音楽があります。
あなたの今の気分にピッタリのものを選んでくださいね。
なるべくアルバム単位でピックアップしていますので、通しで1時間ほど聴くこともできます。
BGMとしてもオススメですよ!
もくじ
- 美しきアンビエントの世界。一度は聴きたいおすすめのアルバム・名盤
- AwakeTycho
- MigrationBonobo
- Music For 18 MusiciansSteve Reich
- Chill OutThe KLF
- The RacesGrouper
- CloudsHiroshi Yoshimura
- Come To DaddyAphex Twin
- Königsforstgas
- CendreFennesz + Sakamoto
- Deep ListeningPauline Oliveros, Stuart Dempster, Panaiotis
- A Rainbow In Curved AirTerry Riley
- PhaedraTangerine Dream
- Popgas
- In CTerry Riley
- d|p 1.2William Basinski
- Unforeseen EventsDavid Behrman
- Around the World in a Tea DazeShpongle
- JunoHarold Budd
- Satz: EbeneKlaus Schulze
- Electric CounterpointSteve Reich
- Madrugada EternaThe KLF
- Selected Ambient Works Volume IIAphex Twin
- The Disintegration Loops I-IVWilliam Basinski
- Switch ItTwo Lone Swordsmen
- Micerino Alap / Micerino TemaAlejandro Franov
- ForestMartin Schulte
- MetamorphosisGlobal Communication Pentamerous
- RhubarbAphex Twin
- Appalachian Grove ILaurie Spiegel
- Perpetuum MobilePenguin Cafe Orchestra
- SubstrataBiosphere
- Ambient 1: Music for AirportsBrian Eno
- 94 DiskontOval
- A Love SongPauline Oliveros
- Rainbow CanyonIasos
- Lost But Never AloneOneohtrix Point Never
- You Know Way Too Much About Flying SaucersWilliam Orbit
- SakuraSusumu Yokota
- CharanamAlice Coltrane
- The Dance #1LARAAJI
- Automatic WritingRobert Ashley
- Ballad of Distances, Pt. 1Stars of the Lid
- DevotionAeoliah
- The Tamburas of Pandit Pran NathLa Monte Young / Marian Zazeela
- Little Fluffy CloudsThe Orb
- PlateauThe Orb
- An EndingBrian Eno
- She Loves Me That WayGrouper
- Lake LighceousIasos
- Sembahyang PagiJalan Jalan
- All You Are Going to Want to do is Get Back ThereThe Caretaker
- Harmony in UltravioletTim Hecker
- SunrainAshra
- Fib01aKeith Fullerton Whitman
- The Expanding UniverseLaurie Spiegel
- The Tired Sounds of Stars of the LidStars of the Lid
- Virginal IITim Hecker
- Zones Without PeopleOneohtrix Point Never
- Om RamaAlice Coltrane
- Joe’s HarpFolke Rabe & Jan Bark
- Do WhileOval
- 1st Chakra_ Keynote CSteven Halpern
- DungeoneeringTim Hecker
- 1/1Brian Eno
- In Light ft. JónsiJulianna Barwick
- OtoRyuichi Sakamoto
- Piano AquieuStars of the Lid
- Melancholia IIWilliam Basinski
美しきアンビエントの世界。一度は聴きたいおすすめのアルバム・名盤
AwakeTycho
『Awake』と名付けられたティコのアルバム。
エレキギターやドラムといった普段聴きなじみの深い楽器とともに合わせて演奏されたアンビエントミュージックがとても心地よい作品です。
ロックバンドや生楽器ファンの方が好奇心で聴いてみるのにもちょうど良いアルバムではないでしょうか。
(村上真平)
MigrationBonobo
ノイズすら美しい、ボノボの作品『Migration』。
彼の音楽は温度感さえ感じてしまうような臨場感があります。
アンビエント音楽の良いところは、目を閉じて聴いていると風景が思い浮かぶところです。
まさにこのアルバムはそんな楽しみ方も大いにできる作品ではないでしょうか。
(村上真平)
Music For 18 MusiciansSteve Reich
アメリカのミュージシャン、スティーブライヒの臨場感のある音楽が聴ける1枚。
音のチョイスがどれも素晴らしく、長いリフレインであっても聴き飽きることなく楽しめます。
こちらも1時間ごえの超大作で、このアルバムを再現したライブバージョンも絶品です。
(村上真平)
Chill OutThe KLF
イギリスのハウスユニットKLFの『Chill Out』。
目を閉じていきたいチル・ミュージックの詰まったアルバムです。
電子音楽だけでなくフィールドレコーディングも取り入れた楽曲が印象的で、落ち着いたものから騒々しいものまで幅広い楽曲を楽しめます。
(村上真平)
The RacesGrouper
作曲家のリズ・ハリスさんによるソロ・プロジェクト、グルーパー。
サイケデリック・フォークやドリーム・ポップを得意としているのですが、なかでもアンビエント・ミュージックの評判が良いプロジェクトです。
グルーパーのアンビエント・ミュージックは特殊で、アンビエント・サッドコアというジャンルに分類されます。
このジャンルはアンビエント・ミュージックのなかでも特に幻想的で、こちらの『The Races』でもアンビエント・サッドコアの魅力がたっぷりと詰め込まれています。
(Ryo)
CloudsHiroshi Yoshimura
2003年の死去までに数々の作品を残してきた日本が誇るアンビエントミュージシャン、ヒロシ・ヨシムラ。
彼のアンビエントはどこか感情があるような雰囲気のある楽曲です。
普段聴く音楽とは別に、言葉を持たずとも感情が見える、そんな体験をあなたもぜひしてみてください。
(村上真平)