青森の民謡・童謡・わらべうた。歌い継がれる故郷のこころ
青森県に伝わる民謡・童謡・わらべうたの中から、スタジオスタッフがおすすめする名曲、人気曲のご紹介です。
故郷のこころを歌い継ぐ、伝統のプレイリストです。
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青森の民謡・童謡・わらべうた。歌い継がれる故郷のこころ
青森駅マニ☆ラバ
「マニラバ」というのは青森出身の3人組のバンド。
バンド名は「マニアックラバーズ」の略。
平成17年4月にリリースされた「青森駅」は2枚目のシングルで当初は地域限定でしたがその後全国で発売されました。
フォークソングのような素朴な曲です。
赤い山青い山白い山小柳ルミ子
1974年にNHK「みんなのうた」で流れました。
帯広地方に伝わるわらべうたですが、北原白秋の童謡「赤い鳥小鳥」の元唄だと言われています。
日高山脈の四季が歌い込まれていて、赤い山は秋、青い山は春と夏、白い山は冬を表しているそうです。
津軽のふるさと美空ひばり
昭和28年1月にリリースされた美空ひばりのシングル曲「馬っこ先生」のB面。
前年の「リンゴ追分」の大ヒットの勢いの中、津軽を舞台にした曲をリリース。
B面とはいえ多くの人に愛され現在も懐メロ特集などで歌い継がれています。
鰺ヶ沢甚句大塚文雄
青森県鰺ヶ沢町で唄われた盆踊り民謡曲です。
調べてみると”正調鰺ヶ沢甚句”と”鰺ヶ沢甚句”と二通りあるのですが、前者が元唄で後者が成田雲竹と高橋竹山が編曲した新民謡「鰺ヶ沢甚句」とされています。
一説には山陰地方の”踊り口説き”が船乗りによって伝えられたといわれています。
”踊り口説き”の意味は歌詞が一連の物語となっている事です。
お山の杉の子ひばり児童合唱団
お山の杉の子もサトウハチローの代表曲として知られていますが、本来の歌詞を作ったのは別の作詞家でした。
元々は父が戦死した子どもを励ますという内容の歌でしたが、戦時色が強いということでサトウハチローが改作し現在の歌詞になったのです。
津軽の花原田悠里
平成11年2月にリリースされた原田悠里のシングル曲。
津軽の春を綴った明るい演歌。
原田悠里は過去に「木曽路の女」などのヒットもありましたが、演歌不振の中、ひさびさのロングヒットとなり、この曲で紅白歌合戦にも初出場しました。