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青森の民謡・童謡・わらべうた。歌い継がれる故郷のこころ

青森県に伝わる民謡・童謡・わらべうたの中から、スタジオスタッフがおすすめする名曲、人気曲のご紹介です。

故郷のこころを歌い継ぐ、伝統のプレイリストです。

青森の民謡・童謡・わらべうた。歌い継がれる故郷のこころ

道南盆唄

道南部の盆踊り唄です。

秋田の「鷹ノ巣盆唄」から伝わってきたと言われています。

盆唄らしく踊りの上手な踊り方、音頭の取り方など何となくユーモラスに歌っています。

おしゃべりしないで歌いながら仕事しようとも言っています。

斎太郎節FORESTA

「斎太郎節」は、「大漁唄い込み」とも呼ばれています。

宮城県松島沿岸の漁師たちが鰹漁に出るときに祈り、海の神様に大漁を願って唄う民謡です。

岩手県の「気仙坂」が変化してできたと言われています。

大漁の日には湾内に戻るときにも唄い、その年の福徳を司る神「歳徳神」を祭る祝い唄としても唄われます。

津軽海峡・冬景色石川さゆり

昭和52年1月にリリースされた石川さゆりのシングル曲。

夜行列車で青森に行って青函連絡船に乗り継ぐ人たちを描いた代表的なご当地ソングであり、日本の歌謡史上に残る名曲。

紅白歌合戦では過去9回にわたって歌唱されています。

江差追分山本裕美子

信濃の馬子唄から伝わって来たそうです。

あらためて聴くとこの歌誰でもが歌いこなせるものではなさそうですね。

節回しが複雑で聴き入ってしまいます。

難しいほどに歌いがいがあるらしく毎年全国大会が行われているそうです。

道指定の無形民俗文化財です。

リンゴ追分EGO-WRAPPIN’

昭和27年5月にリリースされた美空ひばりの大ヒット曲。

EGO-WRAPPIN’が現代風にアレンジしライブなどで歌っていました。

平成28年、NHKBSプレミアムで放映され、再び脚光をあびるようになっていますが、時代を超えたご当地ソングとして多くの人を魅了しています。

日本一数え唄佐々木鶴声

別名「津軽数え唄」ともいわれていますが、正しくは日本一数え唄で津軽で生まれた民謡ではなく日本各地で唄われた数え唄なので、地方によっては詩がちがってきます。

詩を読んでみると、ウーン津軽地方の地名は見つからず、裾野や赤城山や曽我兄弟や愛宕山は岩手県かなと本当に日本一の物を詩にしているのですが、なぜか津軽数え唄と呼ばれています。