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青森を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ
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青森を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ

青森県をテーマにした楽曲の中から、スタジオスタッフがおすすめする名曲、人気曲のご紹介です。

素敵なアーティストたちによる、ふるさとのプレイリストです。

もくじ

青森を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ

北の海節本間愛音

青森県を拠点に活躍する本間愛音さんの『北の海節』は、2024年1月にリリースされました。

この作品は、本間さんが北海道生まれの彼女ならではの楽曲です。

根室海峡を舞台に、厳しい自然条件の中で奮闘する漁師たちの生活と、彼らを取り巻く地域社会のきずなが描かれています。

漁業の過酷さと美しさ、そして家族や仲間とのつながりが力強く、繊細に表現されています。

漁村を知る人はもちろん、厳しい職業に就く全ての人に共感されるでしょう。

RAG MUSIC 編集部

青森挽歌本間愛音

2024年1月24日にキングレコードから発売された本間愛音さんの『青森挽歌』。

青い海と白い雪、それが織り成す美しい風景が思い浮かぶような楽曲は、失われた恋と故郷への郷愁が見事に融合し、聴く人の心に深く突き刺さるメロディと詩が特徴です。

FMはなで初オンエアされた際には多くのリスナーを魅了しました。

万城たかしさんの作詞と徳久広司さんの作曲が見事に融合し、猪股義周さんが編曲を担当した抒情的なこの曲は、青森の雪景色を背景に撮影されたMVも話題。

静かながらも心に迫るメロディと、歌詞に込められた哀愁が、ふるさとを離れて暮らす大人たちの心に響くはず。

これからの季節、じっくりと聴きたい1曲ですね。

RAG MUSIC 編集部

津軽恋女新沼謙治

昭和62年にリリースされた新沼謙治のシングル。

隣の岩手県出身の新沼謙治は東北を歌った曲も多いですが、地元特有のいろんな種類の雪を描いたサビの部分が印象的でロングヒットとなりました。

この年の年末の紅白でも歌唱しています。

よされ大漁節松田隆行

青森県八戸港や三陸地方で大漁の時の酒宴で唄われた曲で、この詩でさす魚は”にしん”です。

鰊といえば、ソーラン節の北海道を思い浮かべますが、ニシン漁の発端は青森県なんです。

北海道の鰊御殿は有名ですが、青森県の五所川原市も鰊御殿は存在します。

衰退してしまった鰊漁ですが復元して宿泊施設としても利用でき、地元の観光アピールとして一役買っています。

鰊漁って本当にもの凄く儲かるんですね。

相馬母情大川あけみ

慕情ではなくて母情と書くのは、歌を聴いてみるとわかります。

遠く離れた故郷を空をみては風を感じては思い出す。

相馬に限らずお国自慢のお祭りなどは懐かしい思い出となり、きっと故郷がある方には心に沁みる演歌です。

津軽タント節工藤君江

たんと節は元は秋田県仙北郡の「番楽」と呼ばれる郷土芸能で、藁打ちの振りに合わせて唄われてきたものを、名人成田雲竹とその弟子の高谷左雲竹が「津軽じょんがら節」の伴奏を取り入れて、「津軽タント節」ができました。

詩はまちまちで、明確でこれ一つという物はないようですが、共通するのは、男女の色恋で今風で表現するとゲスの極み?

の風潮が感じ取れます。

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