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【エモーショナルロックバンド】bachoの魅力について語ります
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【エモーショナルロックバンド】bachoの魅力について語ります

皆さんはbachoという圧倒的エモーショナルロックバンドをご存じでしょうか。

男臭くて飾らない、自身に向けて書いたような歌詞には震撼させられます。

今回は、2018年5月9日(水)に再録編集盤「海底」 がリリースされるのを記念して、bachoというバンドの魅力について1ファンとして執筆していこうと思います。

bachoというバンド

2002年、兵庫県姫路市で結成されたbacho。

18才の時に読んでいた三国志の(武将の名前)から選んで適当に馬超と名付けられたというバンド名。

表記が変わっても、メンバーが変わっても、bachoの鳴らし続ける楽曲はいつも変わらずハッとさせられるものばかりです。

bachoを語る上では絶対に外せない楽曲があります。

それがこの「決意の歌」という曲。

誰かの足を引っ張るよりも、俺も誰かの背中を押したい

そういう関係でいつまでも君と、居たい

引用:決意の歌 / bacho

私がbachoを好きになるきっかけとなったのがこの楽曲です。

聴いてもらえればわかっていただけると思いますが、この楽曲の言葉ひとつひとつに共感できることがあると思います。

苦難や挫折を経験したことがある方、今なにかの壁ぶつかっている方、くすぶっている自分自身を問い詰めている方、そんな方の心の奥底に響く楽曲をbachoは歌っています。

bachoのライブ

bachoのライブはいつも3:7くらいで男性が多いです。

熱いライブをすることはもちろんですが、何と言ってもお客さんも負けないくらい熱いのです。

負けないくらいにみんなが歌い、拳を上げ、暴れ、全身で楽曲を感じている。

そんな姿が私はとても好きです。

普通のおっちゃんがしゃべっているようなMCが終わったかと思えば、勝手に涙が出てきそうになるライブは絶対に生で聴くべきです。

前向きに闘っている人へ

再録編集盤「海底」に収録されている楽曲も多く歌われています。

中でも私が特に思い入れが強く、おすすめしたい楽曲が3曲目の「ビコーズ」という楽曲。

歌詞を聴いてください。

きっと誰もが経験したことのある想いではないでしょうか。

「あいつはきっとやれる」って言ってくれた君のこと、見る目がないなんて言わせないようにしないとな

「ガンバレ」って言葉も、そのまま受け取るよ

ありがとう また君に、救われたよ。

引用:ビコーズ / bacho

頑張る理由が他の人にあるところが泣ける最大のポイントだと思うのです。

どうしようもなく沈んだ時には、一度この楽曲を聴いてみてください。

他にも再録編集盤「海底」に収録されている楽曲も、それ以外の音源も、すべてが本当におすすめで、bachoというバンドの楽曲はハズレがないというか、すべて飽きないのです。

根本的に歌っていることはいつも同じだったりするのですが、楽曲ごとに作詞作曲をされているギターボーカル北畑欽也さんの強い想いが感じられます。

直球すぎるくらいストレートな歌詞を歌うのが本当にうまいのです。

自問自答をした結果に出てくる嘘のない言葉だからこそ、誰かの心に深く響いてくれるのだと思います。

bacho情報

再録編集盤「海底」2018年5月9日(水)発売

【収録曲】
1.大いなる助走
2.決意の歌
3.期待しながら
4.続葛藤
5.僕を定義する
6.ただ素直に
7.落葉
8.懐古のススメ
9.レコンキスタ
10.自分の世界
11.NENASHIGUSA
12.結実は遠い夢の中

海底TOUR(全2公演)

6/10(日) 心斎橋BRONZE

6/14(木) 恵比寿LIQUIDROOM

オフィシャルウェブサイト

オフィシャルTwitter

オフィシャルFacebook

最後に

今回は完全なるファン目線で語りましたが、本当にこのバンドはかっこよくて私自身、人生のバイブルになるようなバンドだと思っています。

思い入れが強いバンドな分、もっとたくさんの方に聴いていただきたいですし、もっとたくさんの方に知っていただきたいです。

この記事を最後まで読んでいただいて本当にありがとうございます。

ぜひこの機会にbachoというバンドを覚えてくださいね。

ライタープロフィール

今江瑞希

フェス大好き女子

今江瑞希

中学時代に親友に聞かされたBUMP OF CHICKENにハマりまくり音楽に目覚める。

高校時代の先輩にメロコアの世界へと導かれまんまと心酔。

当時付き合っていた彼氏の影響をモロに受け当時から現在まで10-FEETの大ファンに。

毎日ウィッグとにらめっこした美容師時代を卒業し現在はスタジオ、ライブハウス、ブライダル音響のスタッフとなり毎日新しいバンドを探し漁る毎日。

年中フェスとライブに出回っているのにもかかわらずツーステができないポンコツキッズです。

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