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J.S.バッハの名曲。人気のクラシック音楽

18世紀のドイツで活躍した音楽家、ヨハン・ゼバスティアン・バッハが残した数々の曲の中から、スタジオスタッフがおすすめする名曲、代表曲をご紹介します。

音楽の父が紡ぐ美しい旋律の調べにしばし心奪われてください。

J.S.バッハの名曲。人気のクラシック音楽

弦楽四重奏曲第2番 ト長調「挨拶する(Komplimentier)」Op.18-2Ludwig van Beethoven

この弦楽四重奏曲第2番ト長調”挨拶”, Op. 18-2は、なぜにそんな通称が?

とベートーベン初心者を惑わせる意表のタイトル。

Komplimentierという通称も、現地ですでについているもので、最初の第1楽章第1主題が、挨拶をしている感じだから……がその理由といわれています。

1800年の作品ですが、途中にギューンと入ってくる弦の音など、たしかに挨拶のように……聴こえてきませんか?

ブランデンブルク協奏曲第5番J.S.Bach

1つ1つの音がハッキリとした輪郭を持ち、それでいて調和しているペーター・シュライアー指揮、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ室内管弦楽団による名演です。

西洋音楽の基礎を構築したバッハは、「音楽の父」と呼ばれています。

グローリア ニ長調 RV.589Antonio Vivaldi

ローマカトリックの司祭だったヴィヴァルディが作曲した宗教音楽の一つで、世界的にも有名な楽曲です。

この楽曲ではイエス・キリストの誕生を記述した「ルカによる福音書」が採用されており、イエスの誕生を祝う合唱として描かれています。

オルガン協奏曲第13番 ヘ長調<かっこうとナイチンゲール>Händel

オラトリオ「エジプトのイスラエル人」の初演に合わせて1739年に初披露されたオルガン協奏曲。

4つの楽章で構成され、かっこうとナイチンゲールの鳴き声がオルガンで巧みに表現された、軽やかで可愛らしい作品です。

二つのハープシコードのための組曲Händel

2台のハープシコード(チェンバロ)の音色が拮抗しながら重なり合う、きらびやかな一曲。

4つの楽章(前奏曲、クーラント、サラバンド。

シャコンヌ)で構成され、時に駆け抜けるように、時にゆったり重厚感のあるメロディが登場します。

行進曲ハ長調「帰営ラッパ」(Zapfenstreich)March for Military Band, WoO 20.Ludwig van Beethoven

行進曲ハ長調「帰営ラッパ」(Zapfenstreich)といわれるとピンとくる人も多い、軍隊用の曲であり、吹奏楽などで各国でも演奏されているのがこちら。

1809年の作品。

世界の吹奏楽団のなかでは、かなりアレンジ曲などのポップさにも定評のある東京佼成ウインドオーケストラの演奏でどうぞ。