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J.S.バッハの名曲。人気のクラシック音楽
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J.S.バッハの名曲。人気のクラシック音楽

18世紀のドイツで活躍した音楽家、ヨハン・ゼバスティアン・バッハが残した数々の曲の中から、スタジオスタッフがおすすめする名曲、代表曲をご紹介します。

音楽の父が紡ぐ美しい旋律の調べにしばし心奪われてください。

もくじ

J.S.バッハの名曲。人気のクラシック音楽

ハープとストリングスのためのシンフォニア・コンチェルトJohann Christian Bach

大バッハとも呼ばれるバロック時代の巨匠、ヨハン・セバスティアン・バッハの末息子、ヨハン・クリスティアン・バッハの『ハープとストリングスのためのシンフォニア・コンチェルト』は、古典派音楽の洗練された美しさが際立つ作品です。

ハープの繊細な音色とストリングスの豊かな響きが融合し、聴く者を優雅な音世界へと誘います。

その旋律からは、バッハが受け継いだ家族の音楽的遺産と、彼の独自の革新との見事な調和が感じられます。

技術的な洗練さと感情表現のバランスが見事な本作は、穏やかなひとときを過ごしたい方や、クラシック音楽を深く味わいたい方にオススメです。

RAG MUSIC 編集部

オーボエと弦楽合奏のための協奏曲 ニ短調Alessandro Marcello

アレッサンドロ・マルチェッロの『オーボエと弦楽合奏のための協奏曲 ニ短調』は、ヨハン・セバスティアン・バッハによるチェンバロ独奏用の編曲でも知られる彼の代表作です。

特に有名な第2楽章『アダージ』は、オーボエの情感豊かな旋律と、弦楽器の繊細な伴奏がゆったりと流れながらからみ合い、聴く者を優雅なバロック音楽の世界へと誘います。

フィギュアスケートの宇野昌磨選手がショートプログラムで使用した曲としても話題となった上品で美しい作品を聴きながら、ゆったりとしたひとときを過ごしてみては?

RAG MUSIC 編集部

小フーガ ト短調 BWV578J.S.Bach

『小フーガ ト短調 BWV578』は、バロック時代を代表する作曲家ヨハン・セバスティアン・バッハが手掛けたオルガン曲の中でも特に人気の高い作品。

1700年代初頭に作曲された作品といわれており、主題を異なる声部が追いかけるフーガ形式によって生み出される複雑なハーモニーが、時代を越えて多くの人々の心をとらえています。

フーガは、バッハの作品に多用されている音楽様式の一つ。

バロック音楽を象徴する形式でもあるので、バロック時代の音楽に興味のある方は、ぜひ声部の重なり方などにも注目しながら聴いてみてくださいね。

RAG MUSIC 編集部

平均律クラヴィーラ 第1巻 第1番 プレリュード BWV846J.S.Bach

規則的に分散和音が繰り返される非常にシンプルな構成でありながら、和声の美しい変化に心癒やされるヨハン・セバスティアン・バッハの『平均律クラヴィーラ 第1巻 第1番 プレリュード BWV846』。

この作品を伴奏に用いたシャルル・グノー作曲の『アヴェ・マリア』も有名ですよね。

怒りを鎮めたいとき、焦る気持ちを落ち着かせたいとき、悲しみに浸りたいとき、この曲を耳にすると、心が静まり冷静になっていくのを感じられます。

「飾らない美しさ」という言葉がしっくりくる、クラシックの名曲です。

ゆり

「心と口と行いと生活で」より第10曲 コラール合唱「主よ、人の望みの喜びよ」J.S.Bach

音楽の父、ヨハン・セバスチャン・バッハ。

いくつかの教会カンタータを作ってきたバッハですが、なかでも有名な作品がこちらの『心と口と行いと生活で』。

終曲のコラールである『主よ、人の望みの喜びよ』は、誰しも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

その中から朝にピッタリな楽曲としてオススメしたいのが、こちらの『「心と口と行いと生活で」より第10曲 コラール合唱「主よ、人の望みの喜びよ」』。

重厚なハーモニーですが、軽やかで温かみのある雰囲気に包まれているので、朝のBGMにお使いください。

Ryo

平均律クラヴィーア曲集 第1巻第4番 BWV849J.S.Bach

ポーランドのチェンバロ奏者、ワンダ・ランドフスカによる演奏。

チェンバロという一度忘れられてしまった楽器を現代に復活させた第一人者です。

平均律クラヴィーア曲集はプレリュードとフーガからなり24全ての調で書かれています。