私が20代後半になってもバンドを続けている理由、辞められない理由
私はバンドを始めて10年がたちます。
人生は選択の連続で、何度かバンドを辞めないといけないかな?というタイミングがありました。
20代も後半になると周りからも心配されるし、女としては友達がどんどん結婚していき焦ったりもします。
普段ピーヒャララ~と生きてる私でもたまに普通の人生ってのは何か?と哲学する夜もあります。
人生計画を立てる上でバンドをいつまでも続けるのは難しいことです。
たくさんの人がやめていきます。
それでも今尚バンドを続けている理由をつづりたいと思います。
ステージからの景色が忘れられない
私のバンドReptileは3年前にバンドのライブ大会の決勝で新木場コーストのステージに立たせていただいたことがあります。
そのイベントは豪華でSiM、Crossfaith、MEANINGなどが出演していたのでコーストのキャパは2400人なのですが、パンパンの状態でステージに立たせていただきました。
そんなステージからの景色は私の人生で最高でした。
うちのボーカルがフロアに出てお客さんの上を渡って行った光景が脳裏に焼き付いて離れません。
あれから3年がたってしまいましたが、またあんな景色を見たい。
「いつか自分たちだけの力であの景色を作れるようになりたい!!」という思いから今もバンドを続けています。
ファンの期待を裏切りたくない
私たちを新木場コーストのステージに押し上げてくれたのはファンの方達でした。
応援してきたバンドが大きなステージに立ったということをとても喜んでくれました。
身内や仲間内も喜んでくれましたが、ファンが泣いて喜んでくれたことが私の中で大きいです。
離れていった人もいますが、今も応援し続けてくれるファン達にまた喜んでもらいたい。
Reptileを応援してきて良かった!と思える結果を残さないとなっていう使命感もあります。
辞められない1番の理由
- あのステージに立ちたい
- ファンに良い結果を見せたい
- 身内に誇れるようになりたい
と続けてる理由はたくさんありますが、結局楽しいから辞められません。
ライブが気持ちよくて、毎年たくさんの人に出会えて、好きなことをできる喜びからまだまだ辞められそうにありません!
良い時も悪い時も紆余曲折ありますが、どんな形であれバンドを続けることが大切で私の幸せだなと思ってます。
ライタープロフィール
ベーシスト・バンドマン
NaNa榎戸
ラウドロックバンド Reptile のBass。
コンテストモデル。
専門学校ミューズ音楽院卒業。
ラウドロックバンドReptileで全国津々浦々汗汁垂れ流してライブやってます。
1stアルバム「MAGIC」、2ndアルバム「Errorcode陰謀論」全国CDショップにて販売中。
全国のDAM、JOYSOUND MAX、F1にてカラオケ配信してます。
バカなことアホなことして日々楽しく生きたい。
ピンクとピカチュウが周りにあればHappy。
ウェブサイト:http://www.bassnana.net
Twitter:NaNa_Reptile
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