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バンドメンバーと予定が合わない!そんな時の対処法。10選
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バンドメンバーと予定が合わない!そんな時の対処法。10選

ライブ、練習、レコーディングなど…バンドって1つのチームになって動かないといけないので、メンバーと予定を合わせるってすごく重要なんです。

毎日スタジオにいると体感するのですが、よく集まってるバンド程やはり知名度や人気、そして揺るがない音楽に対する信念みたいなものがあります。

週1回の「2時間のリハーサル」…1年で「100時間のリハーサル」

これも考え方次第ですが、週1回の2時間のリハーサルだと1年で約100時間のリハーサルです。

これが多いと感じるか、少ないと感じるかはそのバンド次第ですが「憧れのあのバンド」は、もっと練習してるはずです。

そして1回のリハーサルの時間を無駄にはできませんね。

週1回2時間のリハーサル(1年で約100時間)ということは、365日中で4,5日をメンバーと合わせればいいのです。

バンドメンバーと予定が合わない!そんな時の…対処法10選

バンドメン イメージ

まず、バンドの目標を明確に持とう!

目標 イメージ

それによって活動ペースはもちろん変わってきます。

参考:バンドメンバーのやる気・モチベーションを上げるにはどうしたらいい?

普段のコミュニケーションをしっかりとる

LINE アイコン

今は携帯電話でいつでも連絡がとれる時代ではありますが、その向こう側ではどういう状況かは察知できません。

LINEの既読がついてても、本人にはなにも伝わってない場合がほとんどです。

実際直接話す時間をとるようにしましょう。

普段会えない時に重要なことを話す場合は、必ず電話しましょう。(スカイプ、ビデオチャットなども便利です)

そんな中どういう生活リズムで、普段なにをして過ごしてる人かの理解をメンバー全員で共有することで、お互い予定を合わせやすくなります。(学生のメンバーなのか、朝仕事が早いメンバーなのか…とか)

まずライブの最終リハーサル日を決め、そこから逆算する

カレンダー

絶対外すことの出来ない全員が集まる日から決めていきます。

ライブの日が決まったら→まずライブ直前の最終リハーサルの日を決めます。

そこから逆算して進めていきます。

そうすることで、直前で「リハスタに入る時間がない!」「予定が合わない」って言うリスクを軽減できます。

参考:急に決まったライブへの対応方法

参考:【バンド初心者のための】よくわかる音楽スタジオの使い方

レコーディングのスケジュールは計画的に

レコーディング イメージ

ライブではメンバーの予定を合わせないといけないのですが、レコーディングだとパート事に録音していくことが多いので「今日はドラムだけ」「今日はボーカルだけ」のように分担ができます

録音したデータを持って帰って、次録音するパートのメンバーに練習してもらったりも可能です。

完成形が明確なら全員が予定合わなくても音源制作は進めることができます。

その中でレコーディングは録音だけではなく、ミックス・マスタリング・CDプレス・ジャケット作成などの工程も必要なので、納期を計画的に逆算して、スケジュール設定(予約等)を行うようにしましょう。

参考:よくわかるアルバムCD制作入門〜スケジュール編〜

参考:レコーディング当日までに準備しておくべきこと10選

リズム隊だけで練習スタジオに入る

ドラマー イメージベーシスト イメージ

なかなか全員が予定合わせられない場合は、楽曲の軸になるドラムとベースだけで入ってみるといいかもしれません。

5人の予定を合わせるより、2人の予定なら合いやすいのではないでしょうか。

その間、ギターは作曲、ボーカルは作詞…など一人でできるところを進めていけます。

参考:ドラム練習を充実させる方法

参考:宅録・DTMで作曲を始めたい

なにか決定する時は全員で話し合う

ミーティング イメージ

特定のメンバーだけの決定事項では、そのスピードについて来れないメンバーが出る場合もあります。

一人で進める前に、一呼吸おいて、全員に意見や感想を聞いてみましょう。情報を共有するのは大切なことです。

スタジオは「その日の予定が一番忙しい人」の集まりやすい場所・時間を選ぶ

スタジオ イメージスタジオ イメージ

「逆に市外のほうが集まりやすいのではないか?」

「車乗ってる人が向かえにいきやすい場所?」

「リハ後に予定があってもすぐ帰れる場所か?」

「電車で来やすい場所なのか?」

など一番家や学校、仕事場が遠い人、忙しい人の目線でリハーサルスタジオの場所、予約時間を決めましょう。

時には人に合わせることが重要です。

リスクの高いアクション = どこかでフォローする

メンバー イメージ

例えば、メンバーの1人が「どうしても個人的な付き合いで誘われて、バンドで出演したいライブがある」という場合

他のメンバーに予定を空けてもらってでも、どうしても出演するなら、筆者的にはこの話を持ってきたメンバーのチケットノルマ分は多く持つべきだと思っております。(その分お客さんを呼ぶ)

もちろんバンドによって変わってくるとは思いますが、時にはメンバーが無理する分、それをどこかでカバーしないといけない場合もあります。

バンド活動も「休みの日」を作ろう!

休日 イメージ

定期的にリハーサルされてる場合などで煮詰まった時は、一回おもいっきり休んでみましょう。

メンバーでレジャーにいく以外にも、他のバンドやってる仲間に相談したり、一人の時間で悩んでみたり…そんな時間は絶対必要です。

次会う日を決めてから、その日を終える

予定 イメージ

リハーサルは次回の予約は?

次のレコーディング日程は?

もちろん決められないならその場で無理やり決める必要はありませんが、予定を合わせるためには必要なことです。

ダメな日がある場合は、すぐメンバーに相談しましょう。

その分、違う日に多くリハーサルしたりしてカバーできます。

参考になれば幸いでございます。忘れた頃に読み返してください◎

チームで動く、仲間同士のお互いの思いやりやが大切なのかもしれませんね◎いい音楽を創るにはいつの時代だって必要ですね。

バンドメンバーと予定が合わない!「そんな時の対処法」10選でした!

ライタープロフィール

中尾きんや

スタジオラグ

中尾きんや

スタジオラグスタッフ

ウェブサイト:https://www.studiorag.com

Twitter:kin_kinya

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