【ベース初心者のための】はじめにそろえるものとやること
ベースを始めたけど何をやればいいのか分からない……。
そんな方のために、
- ベースをやる上で最低限そろえるもの
- スタイル決め
- やるべきこと
について解説したいと思います。
ベース初心者が最低限そろえるもの
チューナー
ベースをチューニングするためのツールです。
アンプ
アンプに通さずエレキベースを弾いても音は出ますが、小さくて良く聞こえませんしアタック音(弦が指やピックやボディに当たる音)が混ざると、さらに自分がどの音を弾いてるのか認識しづらくなります。
質の高い練習をするためにもアンプは絶対に必要です。
出力の小さい自宅用で問題ありません。
ヘッドフォン出力が必要な人は、買う際に仕様を確認しましょう。
※注意点:音を歪ませて練習しない様にしましょう。
アンプにはディストーションやオーバードライブと言った歪んだ音を出す機能が搭載されているものがあります。
確かに音はカッコいいですし、うまくなった気になって気持ちがいいのですが、練習の質としては下がります。
なぜなら、音を歪ませることで強弱などのニュアンスを出しづらくなるからです。
弱く弾いたら小さく鳴る、強く弾いたら大きく鳴る、という生のベース音をそのまま大きくした様なクリーンモードで練習しましょう。
シールド
エレキベースとアンプをつなぐケーブルです。
スタンド
ベースを立てかけて置くためのツールです。
壁に立てかけたり、その辺に寝かせておくのは絶対にやめましょう。
倒したり踏んだりして破損する可能性が高くなります。
ストラップ
ベースを肩にかけて、立って弾くためのツールです。
ベースの初心者の方であれば自宅などで練習することがほとんどなのですぐには必要ないかもしれませんが、スタジオやライブの際には必ず必要なのでそろえておきましょう。
ケース
ベースを持ち運ぶためのツールで、ソフトケースとハードケースがあります。
ソフトケース
軽いのでベースを持ち歩いて移動することが多い人にはピッタリです。
ハードケース
頑丈なケースですので破損の恐れが無く安心ですが重いのがデメリットです。
ピック
ベースは基本的には指で弾く楽器ですが、ピック弾きでしか得られない「サウンド」「雰囲気」「アレンジ」があります。
すぐに使用することは少ないと思いますがそろえておきましょう。
メンテナンス用品
ポリッシュやクロスなど、メンテナンスをするツールです。
普段から手入れをされているからこそ気分がのり、練習や演奏の質も上がります。
これらのアイテムは、楽器屋さんなどで「初心者セット」とか「入門セット」と言ったセット販売がされていて、個別に買うより安いです。
スタイル決め
これからベースをはじめる上で、ある程度スタイルを決めておくこと重要です。
その大きな方針となってくれるのが「憧れのベーシスト」です。
ベースを始めた理由は人それぞれだと思いますが、ほとんどの人が特定の憧れのベーシストがいると思います。
その人を手本に、スタイルを決めていけば良いと思います。
もしかしたら、その憧れのベーシストが教科書通りじゃないかもしれませんし、初心者には難しいことをしているかもしれません。
しかし「憧れのベーシストに近づきたい」というモチベーションはとても強く、挫けそうな時も引っ張ってくれる力があります。
奏法について
ベーススタイルを大きく左右するのが「指弾き」と「ピック弾き」に分かれるピッキングのスタイルです。
ベースは基本的には指弾きが好ましいと思っています(根拠は下記リンク先に記載)が、やはりこれも「憧れのベーシスト」のスタイルに沿えばいいと思います。
ライタープロフィール
ブロガー
音の涙
バンド・ベース歴14年の管理人による音楽全般情報サイトです。
他にもボーカルやギター、プロモーションや機材・ガジェットについても情報発信しております。
音楽に向き合い、考え、関わってきました私の中の音楽のさまざまを、アウトプットしています。
Twitter:otononamida