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【ファンが選ぶ】ビートルズの魅力をよく表した作品を挙げるとすれば?

こちらにも挙げておりますが「ビートルズを代表する作品を何曲か挙げてください」と言われると、ファンでも頭を抱えてしまいます。

なぜでしょう?

ヘイ・ジュード

ビートルズのシングルの中で最もヒットした作品です。ポールの得意とする美しいメロディーラインが秀逸で、ラストのオーケストラ奏者も含めた大合唱が印象的です。

曲は56秒辺りからスタートします。

バック・イン・ザ・U.S.S.R

ジェット機のエンジン音がイントロで流れ、そこから一気に上昇気流にのり、音速を超えたスピードで最後までノリノリの作品です。

コーラスは、当時ライバルだったビーチボーイズをオマージュし、ドラムはポールが叩いています。

へルター・スケルター

後世のハードロックあるいはヘビーメタルの原型ともいえる激しい曲調ですが、60年代ですでにこんな先進的な作品を制作していたんです。

エアロスミス、ボン・ジョビ、U2など多くのアーティストたちによりカバーされています。

日本映画のタイトルにも採用されました。

レボルーション

タイトルは「革命」と物騒ですが、急進的な暴力的改革を否定し、あくまでも平和的に政治や社会を変革することを訴えています。

イントロでジョンがかき鳴らすギターが強烈なインパクトを与えます。

カム・トゥゲザー

いきなりジョンの「シュッ」というボーカルからスタートし、彼独特のシュールな歌詞が連ねられます。気だるさを漂わせながら力強いジョンのボーカルがゾクゾクさせてくれるスリリングな名曲です。

ジョージ・ハリスンのギター、ポールの力強いベース、リンゴ・スターのリズミックなドラムも聴き逃せません。

オリジナル動画が見当たらなかったので、動画サイトでカバーなどを探してみてください。

サムシング

ジョージ・ハリスンの傑作です。

ジョンとポールという2人の天才の前ではどうしても影が薄い存在の彼でしたが、コンポーザーとしても素晴らしい才能を持つことを世界に示しました。

実に美しいバラードですが、ポールのメロディアス・ベース(メロディーを奏でるかのようなベース・ライン)もこの名曲を盛り立てています。

ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス

これもジョージの作品ですが、親友のエリック・クラプトンがギターで参加しています。

タイトル通りまるで咽び(むせび)泣くかのようなギターソロがたまりません。

多くのアーティストがカバーしています。

オリジナル動画が見当たらなかったので、動画サイトでカバーなどを探してみてください。

ゲットバック

これも多くのアーティストにカバーされている名曲です。

次第にグループとしての活動に興味を失っていくメンバーに、ポールがもう一度原点に帰ろうという思いを込めて制作しました。

そのせいか、曲調はシンプルなオールドロックのスタイルです。

レット・イット・ビー

讃美歌(さんびか)を思わせるかのような美しいメロディーです。

イントロのピアノ、間奏のギター・ソロがとても印象的です。

他のメンバーから孤立して悩んでいたポールが、夢で母親から「レット・イット・ビー(あるがままにしておきなさい)」と告げられ、この名曲を書き上げました。

最後に

どうにかこうにか絞り込んでようやく前回と合わせて20+1曲だけ挙げました。

これで彼らの魅力のほんの一部だけでも垣間見られると思います。

ライタープロフィール

和田晋司

ビートルズの熱狂的ファン

和田晋司

大阪府出身 ビートルズのファン歴ウン十年。

色んなものに手を出しましたが、唯一続いている趣味がこれです。

ビートルズの語り部として彼らの偉大さを後世に伝えていきたいと思っています。

ビートルズを誰にでも分かりやすく解説するブログ

ウェブサイト:http://abbeyroad0310.hatenadiary.jp

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