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ベートーベンの名曲。人気のクラシック音楽

「運命」「エリーゼのために」などの名曲で知られる大作曲家、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが残した数々の曲の中から、スタジオスタッフがおすすめする名曲、代表曲をご紹介します。

史上、最も偉大な音楽家の一人による、美しい旋律の調べに心奪われてください。

ベートーベンの名曲。人気のクラシック音楽

交響曲第10番のための断片「アンダンテ」Ludwig van Beethoven

交響曲第10番といえば、それは多くの中高年には「未完成交響曲」として学校などで習ってきたもの。

それをベートーベン研究家のバリークーパー博士が、その断片(スケッチ)を補完して1988年にリリースに至ったことで、世界が熱狂しました。

そのときのバリークーパー博士の断片をふくめた「アンダンテ」をどうぞ。

プロメテウスの創造物 序曲 Op. 43Ludwig van Beethoven

プロメテウスの創造物は、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが作曲したバレエ音楽で、多くの人にとって耳なじみがあるのは、ほぼ序曲だけではないでしょうか?

実はかなりの名曲。

多産のベートーベンですが、こうした曲もしっかり全体がベートーベンらしさでまとめ上げられている点などはさすがです。

歓喜の歌Ludwig van Beethoven

年末といえば第九。

実はこの曲はベートーベンの交響曲第9番の4楽章の終わりにしか出て来ません。

この曲は74分あります。

CDの録音時間が74分に決まったのはこれがきっかけだったと言われています。

年末にはじめて第九の演奏会に行かれる方は、この『歓喜の歌』が出てくるまで1時間くらいかかることを覚悟に聴きに行かれてください。

尾崎俊二

ベートーヴェンピアノソナタ「悲愴」第2楽章Ludwig van Beethoven

とても穏やかな曲なのに「悲愴」というタイトルがついているのが意外ですね。

「月光」「熱情」とともにベートーヴェンの初期の3大ピアノソナタといわれています。

やさしい気持ちになれますね。

ささしな

祝賀のメヌエットAllegretto (Gratulations-Menuett) for Orchestra, WoO 3Ludwig van Beethoven

ベートーベンの楽曲のうち、隠れ楽曲のなかでは、非常にファンも多く、また、結婚式などでも使われているので知る人も多いのが、「祝賀のメヌエット」です。

1822年の作品です。

かなり実用的な曲として、メヌエット形式で作成されていることもあり、はずむような音楽も魅力です。

同時代には真贋の分かれる作品も多いのですが、こちらは真作だといわれています。

ピアノソナタ第23番「熱情」Ludwig van Beethoven

総演奏時間30分程度にも及ぶ大作で、さらにその難易度から演奏には高度な演奏技術と表現力が必要とされる難曲。

子供のころにこの曲をCDで聴き、いつかはこの曲が弾けるようになりたい、と思ったことがあるかたも多いのではないでしょうか。

曲の初めは弱い音で主題が怪しげに鳴り響き、その後雄大かつ情熱的に曲が進行していく。