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ベートーベンの名曲。人気のクラシック音楽

「運命」「エリーゼのために」などの名曲で知られる大作曲家、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが残した数々の曲の中から、スタジオスタッフがおすすめする名曲、代表曲をご紹介します。

史上、最も偉大な音楽家の一人による、美しい旋律の調べに心奪われてください。

ベートーベンの名曲。人気のクラシック音楽

フィデリオLudwig van Beethoven

ベートーヴェンが完成させた唯一のオペラです。

主人公レオノーレが「フィデリオ」という名で男性に変装して監獄に潜入し、政治犯として拘留されている夫フロレスタンを救出する物語です。

歌い手泣かせの難曲としても有名です。

交響曲第22番変ホ長調【哲学者】Franz Joseph Haydn

「交響曲第22番変ホ長調【哲学者】」第1楽章:アダージョ、第2楽章:プレスト、第3楽章:メヌエット-トリオ、第4楽章:プレスト。

第1楽章の旋律が副題の由来とも言われています。

演奏は、オーケストラ・UniMi、指揮は、ジョン・アクセルロッドさん。

告別 ピアノソナタ第26番「告別」Ludwig van Beethoven

曲の中には、ナポレオン軍の侵攻を避けてウィーンを逃れた友人・ルドルフ大公のエピソードが織り込まれています。

「告別」というタイトルは、ベートーヴェン自身が付けました。

第一楽章は『告別』、第二楽章は『不在』、第三楽章は『再会』と、それぞれに副題が付けられています。

ピアノソナタ第23番「熱情」第3楽章Ludwig van Beethoven

数ある彼のピアノ曲の中で、最も激しい曲の1つとされている『熱情』。

友人である宮殿の主ブルンスヴィク伯爵の妹、ヨゼフィーネにピアノを教えていたベートーベンは彼女に恋をしますが、平民と貴族という「身分の差」をこえられず、結局2人が結ばれることはありませんでした。

「熱情」は、そんなかなわぬ恋の苦しみの中で書かれたといいます。

大胆に目まぐるしく変わる強弱、旋律を打ち破るような強烈な和音の響きなどによって、ベートーベンの心に秘めた激しい思いが感じ取れます。

HATSUMI

ピアノソナタ第30番ホ長調Ludwig van Beethoven

悲愴や月光、テンペストなどに比べるとベートーヴェンのピアノソナタの中では知名度は低い方かもしれませんが、この曲も負けないくらいの名曲です。

かっこいいのは特に2楽章でしょうか。

ベートーヴェン晩年の作品で、非常に内省的な性質も持った作品です。

前奏曲作品23の第5番Sergei Rachmaninov

ラフマニノフといえば、「のだめカンタービレ」でのだめと千秋先輩が奏でた「ピアノ協奏曲」が人気ですが、この曲も実は人気のある曲です。

耳なじみのよいテンポのよいリズムが最初から最後まで続きます。

まっすぐで勢いがあり、そして情緒的です。

いろんな表情を持つ曲です。