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【洋楽】ブルースロックの名曲。おすすめの人気曲まとめ
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【洋楽】ブルースロックの名曲。おすすめの人気曲まとめ

ジャズやロックなどさまざまなジャンルの起源として知られるブルースにもサブジャンルがあり、中でもブルースロックは文字通りブルースを基盤とするロックを称したジャンルです。

本場アメリカのブルースに影響を受けたイギリスのミュージシャンたちを中心として誕生したのですが、実際にはガレージやサイケデリックなど、ブルースロックと呼ばれる作品の中でも多くの要素が含まれていることも多いのですね。

こちらの記事では「ブルースロック」とされる洋楽の名曲をピックアップ、00年代以降のバンドも含めて紹介しています。

当サイトで公開中の「ブルースロックの名盤 一度は聴きたいおすすめのアルバム」という記事と合わせてお楽しみください!

【洋楽】ブルースロックの名曲。おすすめの人気曲まとめ

I feel freeCream

イギリスのブルースロックを語るなら、クリームも外せませんね。

彼らはブルースやポップなどを掛け合わせる独自の音楽スタイルで知られています。

またライブで即興演奏を始めた、先駆けともいわれているんですよ。

そのアレンジ力はすさまじく、数分の曲を10分以上も演奏することもあったといいます。

そんなクリームを知るきっかけとしては『 I feel free』もオススメです。

本作はブルースにサイケデリックポップの要素を加えた楽曲で、ダウナーながらノリのよいサウンドに仕上がっています。

山本

Voodoo Child (Slight Return)The Jimi Hendrix Experience

ロックとブルースが見事に融合した『Voodoo Child(Slight Return)』は、ジミ・ヘンドリックスさん率いるザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスによる名曲です。

エネルギッシュなギタープレイと独特なサウンドが特徴で、音楽ファンを魅了し続けています。

ノエル・レディングさんのベースラインとミッチ・ミッチェルさんのドラミングが絶妙なリズムを築き上げ、ヘンドリックスさんのギターがその上で自由を謳歌しています。

彼らの楽曲は今でも多くのアーティストに影響を与え、ブルースロックの確固たる地位を築きました。

没後も色褪せることなく、リスナーの心を強く揺さぶり続ける、まさに時代を超越した名作です。

RAG MUSIC 編集部

The House of the Rising SunThe Animals

ブルージーなギターのリフが情緒を漂わせる『The House of the Rising Sun』は、The Animalsさんによって世界的に広まった楽曲です。

元は伝承されるフォークソングを基に、グルーヴ感溢れるロックナンバーへと生まれ変わりました。

どこか懐かしさを感じさせるオルガンの音色が、物語性豊かな歌詞の世界観を一層引き立てています。

エリック・バードンさんの力強くも哀愁を帯びたボーカルは、聴く者の心に深く響きます。

つい足を止めてしまうような、そのドラマティックな展開は、多くの音楽ファンに愛され、今なお色褪せることがありません。

ブルースロックの名曲として、その魅力は時代を超えて語り継がれていくことでしょう。

RAG MUSIC 編集部

Texas FloodStevie Ray Vaughan

『Texas Flood』は、ブルースロックの深遠な響きを持つ一曲で、Stevie Ray Vaughanさんが力強く情熱的に奏でるギターが印象的です。

彼の指先から流れるスライドテクニックやビブラートが織りなす旋律は、まるでテキサスの大地を激しく打つ雨粒のように聴き手の心に響きます。

歌詞では、洪水のような恋の痛みと想いが表現されているものの、その温度感はストレートに伝わるものがあり、ブルースの本質を見事に捉えています。

Vaughanさんが残した作品の中でも、この曲は離れがたい存在感を放ち、いつの時代も多くの音楽ファンを魅了し続けることでしょう。

音楽の歴史にその名を刻む、ブルースロックの金字塔と言えるでしょう。

RAG MUSIC 編集部

All Your Love (Otis Rush Cover)John Mayall’s Bluesbreakers

イギリスのブルースロックバンド、ジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズ。

エリック・クラプトンさんや、ミック・テイラーさんなど超有名アーティストが参加していたことでも知られています。

そんな彼らのアルバム『Blues Breakers with Eric Clapton』から『All Your Love』を紹介しましょう。

こちらはシンガソングライターのオーティス・ラッシュさんがリリースした曲のカバーで、原曲よりも軽やかなサウンドに仕上げています。

山本

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