こんにちは。
とある吹奏楽団男子です。
春から高校生の皆さん、もう部活はお決まりですか?
今回は吹奏楽部に入部をお考えの方にぜひ読んでいただきたいと思います。
こんにちは。
とある吹奏楽団男子です。
春から高校生の皆さん、もう部活はお決まりですか?
今回は吹奏楽部に入部をお考えの方にぜひ読んでいただきたいと思います。
コレがフルート。
通称「木管楽器の女王」
その名の通り、フルートは女の人がほとんどだ。
男の人の奏者もいるけど、俺的には男がやると違和感がハンパない。
あとこれは勝手なイメージだが、フルートやってるやつは可愛い子が多い。
美形が揃ってる気がする。
俺の好きな子もフルートにいるからね。
女の子でモテたかったらフルートにしな。
これこそリコーダー的な見た目だが、こいつは横笛みたいに吹く。
音は尺八とかオカリナとかみたいな音。
フルートは木管で一番高い音が出る。
結構高い音まで出せる。
おもにメロディーばっかで、伴奏もちょっとある。
これはピッコロと呼ばれるフルート。
まあ、ピッコロと言われてこれではなく緑のやつをイメージすると思う。
文字の色をわざわざ緑にしたのも悪意がある。
写真の場合木製の所があるが、基本的には全部銀色のやつが多い。
ただでさえ高い音の出るフルートだが、ピッコロはそのさらに上をいく。
めっちゃ高い。
正直うるせえ。
※ファゴット、バスーンはマジでよくわからないので割愛。
続いて金管楽器。
金管楽器はマウスピースを使って唇を振動させて音を出す。
(唇の振動?って思うと思うけど、どういうことかというと、じゃあ口でオナラの音やってみ。それや。マウスピースを口に押し付けてオナラしまくるんや。)
マウスピースの大きさは楽器によって様々で、チューバのように大きいのもあれば、ホルンのようにめっちゃ小さいのもある。
これぞ金管の王者。
トランペット。
トランペットは、やろうと思えば高い音がでるが、まあ技術的に難しい。
自分も実はやってみたのだがあれだ。
難しい。
コルネットと呼ばれるさっきのフルートで言うピッコロ的なのもあるが、基本的には吹奏楽部では見かけない。
こいつらはおもに主旋律が多い。
それとか曲中でファンファーレが出てきたらもうこいつらの出番。
トランペットは上手いやつと下手なやつが結構周りにわかりやすく出るので、楽器に自信がある人はやってみるといいかもしれない。
ほんとに下手なやつはいつまでも下手。
聴いててイライラするぐらい。
これも金管の中では有名だ。
スライドを動かして音程が変わるのだが、難しい。
まあ僕はトロンボーンも吹くのだが、スライドの正しい位置など感覚でやるしかない。
こんなのフレットレスギターで正しい音程取れみたいなもの。
目隠ししてピアノ弾くぐらいの感覚。
役割りとしては、伴奏が多め。
たまにメロディーをやるときもある。
こいつらの特徴は、無段階で音程が上下することだ。
トランペットとかは、三つのボタンみたいなのを押して音を帰るけど、これはそもそもそんなのないので、のびのびと音程が変わる。
通称「カタツムリ」。
カタツムリカタツムリ言われていろんな人にナメられてるホルンだが、あなどってはいけない。
何を隠そう、このホルン、「世界一難しい管楽器」としてギネスに登録されたことでも有名なのである。
どう言う観点から難しいのかはわからないが、とにかく難しいらしい。
考えてみればうちの部活のホルン全員楽器下手に聞こえるのはそのせいか。
中低音なので主旋律も伴奏もやるが、基本的には伴奏が多い。
あとたまにベルアップして目立ったりする。
音は結構、篭(こも)ったような音。
パオーンと吠えることができる。
よくユーフォニアム(後記)と似ていると言われる。
アルトサックスぐらいの音程。
低音を出すための管楽器。
主旋律はほとんどない。
低音としてコントラバスと一緒にくくられる。
吹奏楽部では他の楽器とかぶらない最低音域を出す唯一の楽器。
まあとにかくでかい。
でかいし重い。
チューバの男率はかなり高いので、男の子が入部すると小柄でない限りまずチューバを勧められる。
中低音を出す楽器。
チューバと似たような外見。
実際にうちのチューバ奏者はユーフォも吹く。
吹奏楽楽器の中でダントツに知名度が低かったが、最近はアニメのおかげで知名度も上がってきているのではないだろうか。
音は中低音。
ホルンみたいな篭(こも)った音がでる。
さあ、ここからは管楽器なんてやりたくねぇ。
トランペットとかフルートなんか興味ねえ。
というひねくれ者のお前らに紹介しよう。
その他の楽器たちだ。
低音が出る弦楽器。
上がコントラバス。
見た感じでかいヴァイオリン。
下がエレキベース。
コントラバスは弓を使って音を出すが、手で弾くこともある。
チューニングと呼ばれる、各弦の音の高さはギターと同じ(EADG)。
フレットと呼ばれる銀色の境目みたいなのがないので音程をとるには経験と慣れがいるが、エレキベースはフレットがあるので音程を気にする必要はない。
あとあれだよね。
コンバスって色んな名前があるよね。
ウッドベースとかアップライトとかさ。
でも全部同じだから。
エレキベースはスラップと呼ばれる特殊な奏法を使うことがごく稀にあるが、吹奏楽の場合は基本的にやらなくていい。
でもスラップはめちゃめちゃかっこいいし、周りからめちゃめちゃうまい風にみられるから、是非始めるならスラップを練習するといい。