こんにちは。
とある吹奏楽団男子です。
春から高校生の皆さん、もう部活はお決まりですか?
今回は吹奏楽部に入部をお考えの方にぜひ読んでいただきたいと思います。
こんにちは。
とある吹奏楽団男子です。
春から高校生の皆さん、もう部活はお決まりですか?
今回は吹奏楽部に入部をお考えの方にぜひ読んでいただきたいと思います。
これはグロッケン。
いわゆる鉄琴。
主旋律を演奏するために使う。
よくフルートと同じ音を出すことが多い。
これがドラ……間違えた。
これが吹奏楽部のドラム。
基本的にはシンバル2枚、タム3つ、スネアとフロアとハイハットのセッティング。
たまにシンバルが3枚のとこもある。
まあ、できるやつはかっこいいよね。
あと、みんなできないから、できると重宝される。
実はパーカスを希望する奴らのほとんどは、ドラムを叩きたかったから志望したか、管楽器なんてやりたくないひねくれ者だから志望したかの2つだ。
いかがだっただろうか。
楽器の音が気になる場合は、YouTubeとかで調べてみるといい。
楽器の紹介動画の場合、日本人よりも外国人とかの演奏の方が上手かったり余計な説明もなくすぐ楽器を演奏してくれる人が多いので、楽器名の横にかっこでアルファベット表記も書いておいた。
ただ記憶なのでどれかが正しくないかも知れない。
さぁ、楽器の紹介もしたが、ここからは部活を始める上での注意点を紹介しよう。
多くの学校の場合、楽器は備品を使うのだが、たまに自分で買えというところもあるので要注意だ。
仮入部の時に部の人に聞くかして明らかにするといい。
楽器はマジで高いからね。
アマゾンでもいいから調べてごらん。
大人でも渋るくらいだよ。
あるパートで男1人となったら、肩身も狭かろう。
君が話し好きで女の子でもガンガン話せるなら問題ないが、吹奏楽部に入る男子のコミュニケーション能力などたかが知れている。
最初にも似たようなことを言ったが、君がイケメンか楽器の超絶プレイヤーでない限り、向こうからは話しかけてこない。
もちろん部活には青春がつきものだが、じゃあ男が、女が欲しいから吹奏楽部に入ると、痛い目にあう。
オタクばっかとか、可愛い子は彼氏既にいるとか、そもそも可愛い子いないとか。
それなのに楽器をやらないとダメだしいやになって退部というのはよくあることだ。
吹奏楽部に入って彼氏彼女を作るよりも、茶道部とか園芸部とかインターアクト部とかそういうほとんど帰宅部みたいなのに入って、カレカノを探した方が、尻軽女やチャラ男がとって捨てるほどいるので、こちらの方がオススメだ。
だが、女の場合は一つ手が。
チューバで女の子がこれを持つときに注意する点があって、それは、こいつをベルを下にして置いたときに、楽器に反射してスカートの中のパンツが丸見えになることだ。
まあ、中学卒業したての少年の心など純粋なもので、一度女の子のパンツを見るともうそいつがパンツのイメージでしか無くなり、パンツが見えたことがきっかけでその子のことが好きになる。
積極的に見せろとは言わないが、男を落とすにはこういう手もある。
これは僕のパターンだ。
別に軽音部に入ろうとしたわけではないが、部活でドラムが練習できればいいなと思って入部した。
このパターンでよくあることは、ヒーローになれるということだ。
吹奏楽部のドラマーなど、基本的に下手なやつが多い。
なぜなら、曲そのものが難しくないからだ。
「ミュージックエイト」という大手楽譜出版社があるのだが、そこから出ている「千本桜」を聞いて見てほしい。
でも吹部のドラマーはこの程度もできないんだよ。
だって高校から始めた初心者だもん。
僕のように趣味でドラムをやっている人間は、部活も趣味の延長線になるが、そうでない場合は部活が嫌になる可能性が大いに高い。
「部活で始めたトランペットが楽しい!」とか言ってられるのも入部して一ヶ月ぐらいまでだ。
合奏に駆り出され先生に注意されまくるうちに楽器が嫌いになるような輩が多い。
じゃあ嫌にならなさそうな楽器を探せばいいだけの簡単な話だが、趣味で楽器をやってない以上、部活が趣味になるとかじゃなければ楽しく無くなって、部活が面倒になる時は必ず来る。
強豪だった場合はあまりオススメはできない。
なぜなら、君の他に吹部に入りたくて君の高校を選んだ連中がたくさんいるかも知れないからだ。
同級生に中学から吹奏楽をやっていて、楽器は結構玄人みたいなやつがいるかも知れない。
中学から吹奏楽をやっているということは、その楽器歴は3年。
3年ありゃたいていの管弦楽器はまあまあ上手くなれる。
高校から楽器を始める初心者の君が勝てる相手ではない。
しかも強豪ともなると、いったいどういった練習をしているかわからない。
先生にどのくらいボロクソ言われるかわからない。
そんな部活に初心者が入っていくと、間違いなく挫折する。
狼(おおかみ)の群れの門を子犬が叩いているようなものだ。
逆に強豪でない場合はオススメだ。
所詮(しょせん)音楽など、一般の場合娯楽であり、それが将来に響くわけではない。
音楽は楽しむものなので、技量でライバルに抜かれるとかを気にすると仕方ない。
強豪校みたいに質を追い求めてると、それは音楽の「音」になる。
逆のとき、音楽を純粋に楽しむ「楽」になる。2つのものが合わされば、理想の「音楽」になるが、まずは楽しむのが一番でしょう。
高校から楽器を始めるということは、中学時代から楽器をやっている人間より3年分劣っているということだ。
もちろん3年間意味もなく流れ作業のように練習していれば、本気でやる一ヶ月の方がはるかにいいが、量がモノを言う時もある。
ソロの経験とか楽器に対する知識とか楽器の基礎とかね。
結局僕が最終的に言いたいのは、高校から楽器をやるのは、それだけ他に劣ったまま始まるってこと。
君の高校が強いか強くないかで、君の吹奏楽部員としてのレールが決まる。
この辺は慎重にやった方がいい。
さて、いかがだっただろうか。
高校から吹奏楽部に入部する君たちへの、先人の教えだ。
この記事が少しでも参考になってくれたら嬉しい。
何か不明な点があれば教えていただきたい。
では。
とある吹奏楽男子
こんにちは。
とある吹奏楽男子と申します。
バンドもやってます。