パン食い競走のアレンジ競走。楽しく盛り上がるアレンジを!
運動会で昔から定番で人気があるのがパン食い競走。
コースの途中にパンが吊るされていて、手を使わずに口でくわえてゴールまで走るというユニークな競技ですよね!
しかし「どうせやるなら独自のアレンジを加えてさらに盛り上がるものにしたい」、そんなニーズに応えるため、パン食い競走のアレンジを紹介していきますね!
ルール上のアレンジ、パンの吊るし方のアレンジ、さらにパン以外のものを吊るすアイデアの3つの視点からアレンジを考えましたので、ぜひ参考にしてくださいね!
もくじ
ルールのアレンジ
両手を縛る
パンを取るときつい手を使いたくなってしまうかもしれませんが、こちらのパン食い競争はそれをはじめから避けるため、手をしばっておこないます。
走るうえでもハンデになりそうなこの手しばりパン食い競争ですが、くれぐれもケガに注意して、手をしばるものはハンカチやタオルなどやわらかい布にし、何かあった時はすぐにほどけるようにしましょう。
おんぶ
個人競技のイメージがあるパン食い競走に団体戦の要素を加えてみると、違った楽しみが見えるかもしれません。
そのアイディアがおんぶをした状態でパン食い競走をおこなうというもの。
背負う側は重量によって走りにくくなると同時に、上の人がパンを取りやすくなるような適切な位置を探し出さなければいけません。
背負われる人がしっかりと声をかけるなど、お互いの歩み寄りと素早い意志疎通が勝つための重要なポイントですね。
(河童巻き)
大きなパンを取ると高得点
せっかくのパン食い競争、何かアレンジがあった方が楽しいですよね。
たとえば、パンの大きさを一口大のものから顔くらいのものまで何種類か用意し、食べたパンの大きさと順位の両方で正式な順位が決まるといったような新ルールはいかがでしょうか。
最後まで順位がわからないのも魅力の一つです。
最後までどきどきハラハラしながら応援することによってより盛り上がりそうです。
二人三脚
パン食い競走を二人三脚でおこなうというシンプルなアレンジです。
ただ走るだけでも協力の意識が大切な二人三脚ですが、つるされたパンを取る場合には、さらなる意志疎通が必要になってきますね。
ジャンプのタイミングを合わせたりと、声を掛け合うことを意識すると勝利に近づきます。
片方がパンを取るというルールでも十分楽しそうですが、2人ともがパンを取らないといけないというルールだと、より難易度が上がって挑戦する楽しみも増えるのではないでしょうか。
(河童巻き)
ぐるぐるバット
バラエティ番組などの企画としても定番のぐるぐるバットをパン食い競走に取り入れてみてはいかがでしょうか。
パンを取る前にバットを軸にしてうつむき、決められた数だけ回転してからパンを取りに行きましょう。
目が回ってしまい、思うようにパンが取れない様子は、参加者だけでなく見ている人も楽しめることでしょう。
バランスを崩して転倒してしまうこともあるので、マット敷いておくなど安全面には気をつけていただきたいですね。
(河童巻き)
その場で全部食べるまで進めない
パン食い競走と言えば、手を使わずにパンをくわえた状態で走っていく様子が特徴的ですよね。
そんな当たり前をくつがえすのが「パンを全部食べるまでゴールに向かえない」というアレンジです。
どんなパンが出てくるかはスタートしてからのお楽しみ。
もし食パンがでてきたら……バターなどを何も塗らず、飲み物もなしで完食するのはちょっと大変そうです。
もし大きめの菓子パンだったら?
食パンよりは美味しく食べられそうですが、その分時間がかかりそう。
どんなパンが出てくるかドキドキしながら走るのできっといつものパン食い競走より盛り上がりますよ!
(ユウキ)