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ブレイクコアの名曲。おすすめの人気曲

電子音を用いたダンスミュージックにはさまざまなサブジャンルが存在していますが、いわゆるテクノミュージックの中でも1990年代初頭に登場した「ハードコアテクノ」の一つに分類される「ガバ」と呼ばれるジャンルから派生したと言われているのが、今回のテーマである「ブレイクコア」です。

サンプリングされた素材を原型を留めないほどに再構築する、高速のブレイクビーツを用いるといった基本的な特徴はありますが、アーティストによってそのスタイルは細分化されているというのが興味深いですね。

こちらの記事ではそんなブレイクコアの名曲を、クラシックな名曲から近年の注目曲まで幅広くご紹介しています。

初心者の方も、ぜひご覧ください!

ブレイクコアの名曲。おすすめの人気曲

Cyberia lyr3Sewerslvt

とてつもなく速いBPMで疾走する、スーワースラットの『Cyberia lyr3』はブレイクコア好きにはたまらない一曲です。

スーワースラットはオーストラリアのプロジェクトで、アニメのセリフをサンプリングした「ナードコア」というジャンルでもよく知られています。

この『Cyberia lyr3』は、非常に注目を集めた『Cyberia lyr1』というナードコア曲の続編で、こちらも途中にアニメのサンプリングがちりばめられています。

ナードコアを聴いたことがない方はぜひチェックしてみてくださいね!

ユウキ

うずまきMachine Girl

『うずまき』は、ニューヨークを拠点に活動するハードコアプロジェクトのMachine Girlのナンバーです。

この曲はチルいシンセフレーズを効果的に使った、ちょっと変わったブレイクコアになっています。

シンセの他にも、細かいハイハットの音がさまざまな場所で使われていて、かなり目まぐるしいサウンドになっています。

また、中間部で一瞬ワルツ調になるのでそこも聴きどころなんですよ!

最後は文字通りうずまきのようなループフレーズでしめくくられ、全体を通して非常に完成度の高い曲になっています。

ユウキ

My Gums Bleed for This Type of ShitLADYSCRAPER

レディースクレーパーさんの『My Gums Bleed for This Type of Shit』は、グリスダウンのようなシンセのイントロで始まり、一瞬ブレイクしてからまた突進する曲展開がたまらない一曲です。

またこの曲は曲展開が複雑なブレイクコアの中では比較的シンプルな曲構成でリズムにも乗りやすいんです。

特に中間部の4つ打ちになるところはエレクトロミュージシャン初心者でも乗りやすいのではないでしょうか?

この曲が気に入ったら他のブレイクコアの曲もぜひ聴いてみてくださいね!

ユウキ

GristDrumcorps

『Grist』はアメリカのミュージシャン、アロンスペクターさんの音楽プロジェクトDrumcorpsの人気曲です。

この曲はヘヴィメタルを基調にしたバッキングに、ギターのハーモニクスを効果音として使うノイズミュージックのテイストがうまくマッチしています。

特に中間部で16分のキックを連打するフレーズからの展開がこの曲の聴きどころ。

また、終始高音のシャウトが聴けるのでストレスを解消するための曲としてもオススメですよ!

ユウキ

A Little WhileEnduser

エンドユーザーさんとカルステン・プフラムさんによる『A Little While』は、アルバム『Even Weight』の一曲目で、壮大なアルバムの序曲のような開放感を味わえる曲です。

またこの曲は最後でハーフテンポになるという、ブレイクコアではとても珍しいタイプのアウトロ構成になっているのも面白いポイントなんですよ。

最初から最後まで気の抜けないこの曲、ブレイクコア好きの方はぜひ聴いてみてくださいね!

ユウキ

E t h e r e a lTokyopill

日本でも人気のアーティスト、トーキョーフィルさん。

アートコアのような洗練された音楽性が人気ですね。

日本を舞台としたMVも多いため、日本人の方でもなじみ深いと思います。

そんなトーキョーフィルさんの作品のなかで、特にオススメしたい楽曲が、こちらの『E t h e r e a l』。

ブレイクコアの定義をしっかりと守りながらも洗練された、無駄のないスタイリッシュな音楽性が印象的ですね。

ぜひチェックしてみてください。

Ryo