ブレイクコアの名曲。おすすめの人気曲
電子音を用いたダンスミュージックにはさまざまなサブジャンルが存在していますが、いわゆるテクノミュージックの中でも1990年代初頭に登場した「ハードコアテクノ」の一つに分類される「ガバ」と呼ばれるジャンルから派生したと言われているのが、今回のテーマである「ブレイクコア」です。
サンプリングされた素材を原型を留めないほどに再構築する、高速のブレイクビーツを用いるといった基本的な特徴はありますが、アーティストによってそのスタイルは細分化されているというのが興味深いですね。
こちらの記事ではそんなブレイクコアの名曲を、クラシックな名曲から近年の注目曲まで幅広くご紹介しています。
初心者の方も、ぜひご覧ください!
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ブレイクコアの名曲。おすすめの人気曲
A Little WhileEnduser
エンドユーザーさんとカルステン・プフラムさんによる『A Little While』は、アルバム『Even Weight』の一曲目で、壮大なアルバムの序曲のような開放感を味わえる曲です。
またこの曲は最後でハーフテンポになるという、ブレイクコアではとても珍しいタイプのアウトロ構成になっているのも面白いポイントなんですよ。
最初から最後まで気の抜けないこの曲、ブレイクコア好きの方はぜひ聴いてみてくださいね!
(ユウキ)
E t h e r e a lTokyopill
日本でも人気のアーティスト、トーキョーフィルさん。
アートコアのような洗練された音楽性が人気ですね。
日本を舞台としたMVも多いため、日本人の方でもなじみ深いと思います。
そんなトーキョーフィルさんの作品のなかで、特にオススメしたい楽曲が、こちらの『E t h e r e a l』。
ブレイクコアの定義をしっかりと守りながらも洗練された、無駄のないスタイリッシュな音楽性が印象的ですね。
ぜひチェックしてみてください。
(Ryo)
Szamár MadárVenetian Snares
Venetian Snaresの名で1992年から活動する、カナダのブレイクコア・アーティストのAaron Funkによるトラック。
2005年にリリースされたアルバム「Rossz Csillag Alatt Szuletett」に収録されています。
このアルバムは、彼のハンガリーの旅行からインスパイアされています。
Goin Back To ScarboroughKnifehandchop
Knifehandchopの名で活動する、カナダのトロント出身のミュージシャンであるBilly Pollard。
彼は18歳からエレクトロニック・ビートのプログラミングを始めています。
彼のサウンドはテクノやハードコア、HipHopなどを融合させたブレイクコアを特徴としています。
Addicted to youAlec Empire
1990年から活動するドイツのミュージシャンで、Atari Teenage Riotの創設メンバーとしても知られている、Alec Empireによるトラック。
2001年にリリースされたアルバム「Intelligence and Sacrifice」に収録されています。
映画「The Matrix」からのサウンドをサンプリングしているトラックです。
Hot As HellDrop The Lime
ニューヨーク出身のエレクトロニック・プロデューサーでDJ、ダンス・レーベルのTrouble & Bassの創設者でもある、Drop The Lime。
彼のキャリアのルーツはブレイクコアにあります。
このトラックは2011年にシングル・リリースされました。