【中高生必見!】合唱コンクールのオススメ自由曲カタログ
毎年学校でおこなわれる合唱コンクール、クラス一丸となって取り組むのを楽しみにしている方も多いのではないでしょうか?
ですが、やはり悩みどころは選曲。
合唱コンクールはとくに自由曲の選曲が大事と言われていまることもあって、とっても悩んでしまいますよね。
「ほかのクラスと被らない選曲をしたい」「話題の曲を歌いたいけど、合唱だと難しそう……」など、気になるポイントがたくさんあると思います。
そこで、この記事では中学生と高校生に向けて、自由曲としてオススメの曲を紹介していきますね。
ほかのクラスとは被りにくい洋楽やボカロの曲もピックアップしましたので、あなたのクラスにピッタリの1曲を見つけてください。
中学生におすすめの合唱曲
正解RADWIMPS
NHKの『RADWIMPS 18祭 2018』の中で制作された、これからの中学生の合唱曲の定番になるだろうとも思える1曲。
この番組は、YouTube内NHKの公式チャンネルで見られますよ。
いろいろな思いを持ち寄って集まった10代の1000人と、RADWIMPSの3人とが一体となって歌いあげ涙する場面は感動以外の何ものでもないです!
ぜひ参考にしてください!
思春期特有の悩みやモヤモヤ感を抱えながらも、1歩ずつ前に進む若者の姿をつづった歌詞も共感の部分が多いと思います。
サビのコーラスも美しい青春の1曲です。
(瀧乃涙pin句)
青い鳥作詞:安岡優/作曲:北山陽一
ボーカルグループ、ゴスペラーズも歌っている合唱曲の定番ともいえる1曲。
物語の導入を静かに盛り上げる曲初めの「ラララ……」のコーラスも行間たっぷりです。
歌詞の内容はメテールリンクの『蒼い鳥』をベースに少年少女の冒険の始まり、しいては人生の始まりを、大きな希望と一抹の不安を織り交ぜて物語風につづっています。
そういう意味では思春期真っただ中の中学生にぴったりかな。
サビに入ってから高音のパートと低音パートに分かれ、また1つに合流するドラマチックな展開もこの歌の魅力。
「まよったらコレ!」ともいえるオススメの曲です。
(瀧乃涙pin句)
Replay作詞:北村 匠海、作曲:西尾 芳彦&DISH//
第89回NHK全国学校音楽コンクール課題曲に起用された『Replay』。
俳優としても活躍する北村匠海さんがボーカルを務めるロックバンド・DISH//が2022年に制作しました。
「青春」をテーマに描かれるエモーショナルな思いがあふれた歌詞が印象的ですね。
中学校の合唱コンクールにマッチした広がりのあるメロディーラインが心に響くでしょう。
「出会い」や「別れ」をくり返す中学生にとって思い出に残るメッセージが詰まった楽曲です。
混声三部や女声三部の構成でぜひ歌ってみてください。
(無糖)
マイバラード松井孝夫
数多くの効果や合唱曲を制作する作曲家・松井孝夫さんが1987年に制作した『マイバラード』。
混声三部や女声三部、同声二部などあらゆるメンバーの組み合わせに適した合唱の定番曲です。
音楽の授業や合唱コンでお聴きになった方もおられるでしょう。
ドラマチックな展開をみせる感動的なメロディーラインが心に響きます。
3連符の印象的なフレーズを歌いこなして注目を集めてくださいね。
優しさにあふれた情熱的な愛の言葉を合唱コンで届けてみてはいかがでしょうか?
(無糖)
信じる作詞:谷川俊太郎、作曲:松下耕
詩人・谷川俊太郎さんが作詞を担当し松下耕さんが作曲した『信じる』は、第71回NHK全国学校音楽コンクール中学校の部の課題曲として書き下ろされた楽曲です。
「信じる」という人間の最も深いところを表現したいという、谷川さんの思いが歌詞に込められているんですよね。
終盤に向かっての力強いコーラスは感動を与えてくれます。
数ある歴代課題曲の中でも人気が高く、コンクール終了後も中学校の合唱コンクールや卒業式などで歌われ続けている名曲なんです。
(濱田卓也)
COSMOSミマス
雄大な宇宙を感じられる合唱曲『COSMOS』。
どこまでも広がっていく宇宙のイメージが頭の中に広がるメロディーが、聴き心地ばつぐんです。
サビでは、比較的ハイトーンになるので、伸びやかに気持ちよく歌うこと意識しましょう。
自然を感じられる神秘的な歌詞なので、風景を思い浮かべれば新しい発見があるかもしれません。