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クラシックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム
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クラシックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム

クラシックの名盤を一挙紹介!

誰でも知っている定番の曲からあまり知られていないマイナーな曲までピックアップしています!

ベートーヴェンやショパンなどの有名な作曲家によって生み出された名曲たち。

クラシックは歴史が長いため、名盤を掘れば掘るほどでてきます。

今回はそんなクラシックのオススメの名盤を選びました。

クラシック好きの方はマイナーな曲もピックアップしてるので、ぜひご覧ください!

クラシックに詳しくない方も楽しめる定番の曲もあるので、ぜひチェックしてみてください!

もくじ

クラシックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム

月の光Claude Debussy

クロード・ドビュッシーは19世紀後半から20世紀前半に活躍したフランスの作曲家でありピアニストです。

ドビュッシーといえば『月の光』がとても有名ですね。

この曲は「ベルガマスク組曲」の第3曲の作品なんです。

タイトルにふさわしく、聴くと美しい月の光が目に浮かんできます。

皆さまはどのような月の光が見えてきますか。

絵画を音楽で表現された作品のようですね。

独自の作曲法をもち、自由に作曲されたことがドビュッシーの魅力でもあります。

「アラベスク」や「夢」なども人気がありますね。

いずれの作品も細やかで流れるような旋律が美しい作品です。

ピアノの発表会でも人気のあるナンバーですね。

Mayumi

ピアノ協奏曲第2番Sergei Rachmaninov

1873年ロシアで誕生したセルゲイ・ラフマニノフは作曲家・指揮者をこなす多才なピアニストです。

『ピアノ協奏曲第2番』は聴いたことがあるかたもいらっしゃるのではないでしょうか。

2006年に大ヒットしたテレビドラマ「のだめカンタービレ」でもおなじみの曲です。

玉木宏が演じる千秋の演奏がかっこよかったですね。

ラフマニノフはこの作品で成功し作曲家の地位を手にいれました。

1945年のイギリス映画「逢びき」に起用され大ヒットを記録したことでも有名ですね。

映画の内容から『ピアノ協奏曲第2番』は恋愛の曲というイメージが結びつきました。

激しい旋律と甘美な旋律がくりかえされる魅力がたっぷりつまったナンバーです。

疾走感がたっぷりの流れるようなピアノのメロディーもすばらしいですよ。

数あるピアノ協奏曲のなかでも、ラフマニノフは人気の高い作品です。

Mayumi

交響曲 第5番 嬰ハ短調Gustav Mahler

この曲は、マーラーが20世紀に書いた最初の交響曲で、第2〜4番まで声楽付きの交響曲を書いてきた彼が、久しぶりにオーケストラのみで書いた純器楽交響曲です。

マーラーは作曲家としてベートーべンを非常に尊敬しており、この曲の第1楽章「葬送行進曲」から第5楽章「ロンド=フィナーレ」に向かう「苦悩から歓喜へ」という流れは、ベートーべンの『運命』と同じプログラムを持ちます。

ヴィスコンティの映画『ベニスに死す』では、この曲の第4楽章が使われています。

HATSUMI

ラ・カンパネラFranz Liszt

ピアノの魔術師ともいわれたフランツ・リストはハンガリー出身のピアニストです。

代表的な作品ともいえるのが『ラ・カンパネラ』です。

鐘の音が遠くから聞こえてくるような旋律が魅力ですね。

一般の人はドから1オクターブ上のドがとどく手のサイズだと思います。

ところがリストはドからいオクターブ上のソまでとどく大きな手だったのです。

この幅は約28センチ、この手があったからこそ『ラ・カンパネラ』というすばらしい作品が完成しました。

1オクターブを右手の親指と小指で連打する奏法がどこまでも続きます。

鐘のなっているイメージが壮大に広がっていき、曲にひきこまれますね。

いざ弾くとなると、難易度の高い曲ですね。

それだけに聴きごたえがありすばらしいナンバーです。

Mayumi

アヴェ・マリアJosquin Des Prez

フランスの作曲家ジョスカン・デ・プレは、ルネサンス期における最大の作曲家といわれています。

彼は、ミサ曲やモテットなどの宗教曲のほか、シャンソンなどの世俗曲と若干の器楽曲を書いており、生前から既に非常に高い評価を受けていました。

この曲は15世紀の終わりころに作曲されたと考えられ、グレゴリオ聖歌の『アヴェ・マリア』に基づいた旋律が模倣されることによって次々と展開されていきます。

ポリフォニックな中にホモフォニーを部分的に取り入れるなど、ルネサンス期の典型的な書法で作曲されている、とても美しい曲となっています。

HATSUMI

交響曲第9番ニ短調 Op.125Ludwig van Beethoven

日本では「第九」の愛称で親しまれていおり、年末近くになると、日本のいたるところで「第九」の演奏会が開かれていますよね。

この曲の歌詞はシラーの詩「歓喜に寄す」が基となっており、日本ではこの合唱部分を「歓喜の歌」とも呼んでいます。

交響曲に声楽が使用された曲は以前にもありましたが、効果的に声楽を使った初めての作品だと言えます。

また声楽だけではなく、シンバルやトライアングルなどのこれまで交響曲では余り使われなかった打楽器も使用されています。

HATSUMI

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