Classic
素敵なクラシック
search

クラシックピアノの名曲。一度は聴いてみたい世界の名演

「クラシックピアノ、興味はあるけど何から聴けばいいんだろう?」ひとくちにクラシックピアノといっても、時代や様式、作曲家によってぜんぜんちがうし、好みもさまざまですよね。

そんなあなたに贈る入門編がこの特集。

古今東西の名曲、人気曲を幅広く網羅していますので、きっとお好きな一曲に出会えると思います。

お気に入りができたら、同じ作曲家や同時代に作られた曲を聴き比べてみるのも楽しいですよ。

クラシックピアノの名曲。一度は聴いてみたい世界の名演

ピアノ協奏曲第2番Sergei Rachmaninov

ラフマニノフの傑作であるピアノ・コンチェルト第2番です。

ピアノの美しさをオーケストラによって存分に引き出された名曲です。

エフゲニー・キーシンはロシア、イギリス、イスラエルの国籍を持つピアニストで、現在、世界的に活躍しています。

ユーモレスク 第7曲Antonín Dvořák

ドヴォルザークは後期ロマン派の作曲家です。

「新世界より」がとくに有名な作曲家ですが、ピアノ曲にも素晴らしい作品を残しました。

「ユーモレスク」の7曲目は誰でも聴いたことがある曲だと思いますが、バイオリンなど電装される事の多いこの曲集、元はピアノ曲です。

トッカータSergei Prokofiev

ロシアの作曲家で、現代的な厳格なものと、従来のクラシック音楽、またロシア的なものとヨーロッパ風のものなどが入り混じった独特の音楽を生み出しました。

「トッカータ」はなかなか独特な音楽ながら、多くのピアニストが自身のレパートリーに加えている人気曲です。

ピアノ協奏曲第3話Sergei Rachmaninov

高い技術の上に成立するラフマニノフの美しさが際立つ作品です。

イェフィム・ブロンフマンは、旧ソ連、ウズベキスタンのタシケント生まれのピアニストです。

演奏しているラフマニノフのピアノコンチェルトは、大変有名な曲で、ウィーンフィルとの共演です。

ピアノソナタAlban Berg

シェーンベルクを頂点として、その弟子のベルクとヴェーベルンの3人を指して「新ウィーン楽派」と呼びます。

3人の中ではもっとも調音楽に近い曲を書いたのが、ベルクです。

大変な名曲である「ピアノソナタ」は、彼が生前に発表した唯一のピアノ曲です。

エチュード 作品10の4Frederic Chopin

エチュードの中では特に表題などが記されていないこの曲だがその知名度は圧倒的で、音大の課題曲にもよく使用されている名曲である。

ドラマ「のだめカンタービレ」においても使用されその知名度はさらに広く知れ渡っただろう。

さらに最近ではリズムゲームである「太鼓の達人」にまで収録されている。

エチュードの中でも演奏が特に困難とされ、その速く情熱的なメロディーはとにかく圧巻の一言。