クラシックピアノの名曲。一度は聴いてみたい世界の名演
「クラシックピアノ、興味はあるけど何から聴けばいいんだろう?」ひとくちにクラシックピアノといっても、時代や様式、作曲家によってぜんぜんちがうし、好みもさまざまですよね。
そんなあなたに贈る入門編がこの特集。
古今東西の名曲、人気曲を幅広く網羅していますので、きっとお好きな一曲に出会えると思います。
お気に入りができたら、同じ作曲家や同時代に作られた曲を聴き比べてみるのも楽しいですよ。
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クラシックピアノの名曲。一度は聴いてみたい世界の名演
ワルツ作品64の1「子犬のワルツ」Frederic Chopin
ショパンの恋人が飼っていた子犬が自分の尻尾を追ってくるくると回る様子を描いたともいわれているこのワルツ。
くるくるというよりは聴いた感想としてはコロコロを旋律が転がっていくかのような軽やかさがあり、どこか優雅な宮廷でのひと時を思わせる、そんな気分に浸れる曲である。
献呈Robert Schumann/Franz Liszt
シューマンの『献呈』をフランツ・リストがアレンジされた曲です。
華やかで美しい曲ですね。
愛らしさとかわいらしさも備え、春のあたたかさを感じられる『献呈』。
リストの曲の中では、優しくおだやかなものではないでしょうか。
いつ聴いても優雅な気持ちになりますよ。
貴族になった気分で聴いて下さいね。
(Mayumi)
パガニーニによる大練習曲第6番「主題と変奏」Franz Liszt
曲の冒頭で始まる旋律を主題に、ころころと様子を変えながら展開していくこの曲はあまりの有名さに名前は聴いたことないが聴いたことがあるという人も多いのではないだろうか。
元はヴァイオリンの超難曲であったが、それをリストがピアノにその演奏技術の難しさまでも再現した変奏曲である。
ピアノ・ソナタ第18番「幻想」Franz Schubert
シューベルト作曲『ピアノ・ソナタ第18番「幻想」』。
おだやかな夢をみているよう。
優しく寄り添ってくれる素敵な曲です。
ピアノの音色がとても心地よく、夜に聴くといい夢がみられそうですよ。
ストレスがたまった時にもオススメです。
心地よい眠りに運んでくれるでしょう。
(Mayumi)
ベルガマスク組曲 第3曲「月の光」Claude Debussy
クロード・ドビュッシーの作品の中で最も有名な曲とされ、たびたび演奏会で取り上げられたり、映像作品のBGMに使用されたりしている『ベルガマスク組曲』の第3曲『月の光』。
夜空に月のやわらかな光が浮かび上がる幻想的な風景を思い起こさせる、とても美しいピアノ曲です。
テンポや音数で考えれば、それほど難易度は高くありませんが、曲の持つ独特な世界観を表現するのは至難の業!
この曲の練習は、譜読みが終わってからスタートするといっても過言ではありません!
ぜひ、音の美しさや穏やかな流れにこだわって練習してみてくださいね。
(ゆり)
ピアノソナタ 第11番 イ長調 作品311 第3楽章「トルコ行進曲」Wolfgang Amadeus Mozart
ウォルフガング・アマデウス・モーツァルトの『トルコ行進曲』は、実は『ピアノソナタ 第11番』の第3楽章。
この楽章だけがあまりに有名なため、ピアノソナタとしてではなく、単独で演奏されることも多い作品です。
『トルコ行進曲』といえば、同タイトルのベートーヴェンの作品も有名ですが、モーツァルトの作品の方がテクニックや弾ききる体力が必要なため、難易度は高めです。
しかし、弾き終わったときには、大きな達成感が得られるはず!
名曲をかっこよく弾きこなして、発表会で日頃の成果を思いきり発揮しましょう!
(ゆり)