クラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽
長い歴史の中で、さまざまな音楽家が作ってきたクラシック音楽。
美しい旋律に心がやすらぐものから壮大なスケールに圧倒されるものまで、実にバラエティに富んでいます。
あまりの多さに「聴いてみたいけれど、何から聴けばいいかわからない」という方も多いのではないでしょうか?
そんなあなたに「まずはコレ!」とオススメしたいものをピックアップしました。
時代を越えて愛され続けるクラシック音楽の世界を、しばしご堪能ください。
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クラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽
「展覧会の絵」Modest Mussorgsky
「展覧会の絵」は絵の印象を書いた10曲とプロムナード5曲からなる曲です。
コルサコフとラヴェルの編曲がありますが、ラヴェル版によって展覧会の絵は有名になりました。
オーケストラ版だけでなく、ピアノ版、吹奏楽版とさまざまなバージョンに編曲され、多くの人に演奏されています。
練習曲作品10−12「革命のエチュード」Fryderyk Chopin
「革命のエチュード」という名で知られているショパンの練習曲の1曲。
この作品は友人のフランツ・リストに献呈され、リストによって「革命」と名づけられました。
この作品が作曲された1831年ごろ、ポーランドやリトアニアではロシア帝国の支配に対する武装反乱である「11月蜂起」が起こりました。
この反乱には多くのポーランド人たちが参加しましたが、体の弱かったショパンはこの反乱行動に参加できず、その怒りの感情を音楽によって表現したのがこの曲だと言われています。
ショパンが心に秘めていた激しい感情が伝わってくるような作品です。
(HATSUMI)
オペラ「イーゴリ公」より「韃靼人の踊り」Alexander Borodin
ロシアの作曲家ボロディンの曲の中で、最も人気があり、単独で演奏されることが多い曲です。
また、吹奏楽に編曲されていることから、吹奏楽コンクールの自由曲として採用されることが多い曲でもあります。
オーボエの美しい旋律が印象的です。
ラプソディー・イン・ブルーGeorge Gershwin
ジャズとクラシックを融合した「シンフォニック・ジャズ」として高く評価されており、ガーシュウィンの名を一躍世界に広めることとなった楽曲。
ボストンへ向かう汽車のなかで、鉄道のリズムからこのラプソディの着想が突然ひらめいたというこの曲は、まさに蒸気機関車が今にも発車しそうな様子や、徐々に加速し進んでいく様子がイメージされますよね。
オーケストラの軽快なジャズ風のリズム、管楽器のさまざまな奏法による多彩な音色、そしてピアノの即興に近いカデンツァなど、聴きどころ満載な曲です!
(HATSUMI)
弦楽セレナーデPyotr Tchaikovsky
昔、人材派遣会社のCMで使われていた有名な曲です。
第1楽章はハ長調という平凡な音階で作曲されているのに、どうしてここまで豪華絢爛で重厚なメロディーになるのか不思議で仕方がないです。
第4楽章でそのメロディーが帰ってくるのがいいです。
涅槃交響曲黛敏郎
「題名のない音楽会」の初代にして最長の司会者・作曲家黛敏郎による、鐘の音に近い音をオーケストラで出そうとしたり、曲の途中で仏教の声明が流れてきたりという斬新過ぎる1曲。
聴いているとトランスしてしまいそうになります。