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クラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽

長い歴史の中で、さまざまな音楽家が作ってきたクラシック音楽。

美しい旋律に心がやすらぐものから壮大なスケールに圧倒されるものまで、実にバラエティに富んでいます。

あまりの多さに「聴いてみたいけれど、何から聴けばいいかわからない」という方も多いのではないでしょうか?

そんなあなたに「まずはコレ!」とオススメしたいものをピックアップしました。

時代を越えて愛され続けるクラシック音楽の世界を、しばしご堪能ください。

クラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽

ベルガマスク組曲 第3曲「月の光」Claude Debussy

クロード・ドビュッシーの作品の中で最も有名な曲とされ、たびたび演奏会で取り上げられたり、映像作品のBGMに使用されたりしている『ベルガマスク組曲』の第3曲『月の光』。

夜空に月のやわらかな光が浮かび上がる幻想的な風景を思い起こさせる、とても美しいピアノ曲です。

テンポや音数で考えれば、それほど難易度は高くありませんが、曲の持つ独特な世界観を表現するのは至難の業!

この曲の練習は、譜読みが終わってからスタートするといっても過言ではありません!

ぜひ、音の美しさや穏やかな流れにこだわって練習してみてくださいね。

ゆり

トッカータとフーガ ニ短調J.S.Bach

バッハ21歳の作曲、オルガンの名曲です。

イントロはコントやアニメでよく流れます。

何かまずいことが起こったことをごまかしたい時、悲劇を笑いに変えたいときなどに、つい口ずさんでしまった方もいらっしゃるのではないかと思います。

子供から老人まで知っているのにタイトルが知られていない曲の1つだといえます。

練習曲作品10−12「革命のエチュード」Fryderyk Chopin

「革命のエチュード」という名で知られているショパンの練習曲の1曲。

この作品は友人のフランツ・リストに献呈され、リストによって「革命」と名づけられました。

この作品が作曲された1831年ごろ、ポーランドやリトアニアではロシア帝国の支配に対する武装反乱である「11月蜂起」が起こりました。

この反乱には多くのポーランド人たちが参加しましたが、体の弱かったショパンはこの反乱行動に参加できず、その怒りの感情を音楽によって表現したのがこの曲だと言われています。

ショパンが心に秘めていた激しい感情が伝わってくるような作品です。

HATSUMI

「アルルの女」第2組曲より「ファランドール」Georges Bizet

第1組曲と第2組曲からなる「アルルの女」。

ファランドールは第2組曲の4曲目です。

歌劇「カルメン」と並んで人気のある曲です。

印象的なイントロはこの曲のタイトルを知らなくとも、どこかで聴いたことがあるはずです。

序奏とロンド・カプリチオーソCamille Saint-Saëns

当時の名バイオリニストにして名作曲家でもある、サラサーテのために書かれた1曲。

サラサーテの出身がスペインということもあって、情熱的なメロディと舞踏風のリズムに満ちあふれています。

とにかく高音を繰り出すバイオリンがかっこいい!!