世界の有名クラシックギタリスト
世界の有名クラシックギタリストを一挙紹介!
クラシックギターの礎を築いた偉大なギタリストから、奇抜な演奏を得意とする個性的なギタリストまで、幅広くピックアップしています。
クラシックギターの世界は、ロックやブルースなどに比べ、ハイレベルな実力を持ったギタリストが多いと言われています。
今回はそんなトップクラスの実力を持つ、世界の有名ギタリストを選びました!
世界では支持を受けているものの、日本ではまだ知られていないマイナーなギタリストも紹介しています!
クラシックギターが好きな方は必見ですよ!
- 世界の有名ギタリスト
- 甘く優しい音色と響き。魅惑のクラシックギター名曲選
- 【2024】超絶技巧!海外のテクニカルギタリストまとめ
- 涙が出るほど美しい、切なく泣けるクラシックの名曲
- 【邦楽】ギターカッティングがたまらない人気曲まとめ
- ギターを弾く位置。あなたは低い派?それとも高い派?
- イングヴェイ・マルムスティーン(Yngwie Malmsteen)の名曲・人気曲
- 【卒業式BGM】感動間違いなし!涙を誘う定番クラシックを一挙紹介!
- クラシックのラブソング。恋愛の名曲、おすすめの人気曲
- 葉加瀬太郎の名曲・人気曲
- 【定番】コンテンポラリー・ミュージックの名曲
- ブルースロックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム
- 洋楽ジャズファンクの名盤まとめ~定番から最新作まで
- 【バイオリン】時代を越えて愛され続けるクラシックの名曲・人気曲を厳選
世界の有名クラシックギタリスト
Grand OvertureJason Vieaux
「ソウルフルなクラシックギタリスト」と称されるジェイソン・ビオー。
8歳でニューヨークを拠点に音楽を学びはじめ、その後クリーブランド音楽大学に入りました。
いわゆるエリート音楽家というやつですね。
ソウルフルなクラシックギターというといまいちイメージが湧きづらいと思います。
クラシックギターの楽曲を初めて聴く方には分かりづらいかもしれませんが、聴き比べてみると他のクラシックギタリストよりもパワフルな遠藤であることが分かると思います。
なかなかいないタイプのクラシックギタリストなので、ぜひチェックしてみてください!
(Ryo)
Sonata Op.15Marcin Dylla
ポーランド出身のクラシックギタリスト、マルシン・ディラさん。
ルダ・シロンスカ音楽高校でレッスンを受けた後、カトヴィツェの音楽アカデミーに参加し、オスカー・ギリアさんやカルロ・マルキオーネさんからギターを学びました。
2007年にはアメリカギター財団が主催する国際大会で金メダルも獲得している、凄腕のクラシックギタリストです。
2007年までは技術を磨き、競技者としてクラシックギタリストに関わってきましたが、国際大会優勝後はアーティストとして活動しています。
(Ryo)
Allegro Moderato Op.38, No.23Miguel Llobet
フランシスコ・タレガさんを師匠に持つ、伝説のクラシックギタリスト、ミゲル・リョベートさん。
彼はフランシスコ・タレガさんの弟子のなかで、最も優れたクラシックギタリストと言われています。
その実力はすさまじく、彼の楽曲に対する解釈の深さは史上最高とも言われています。
さらに彼はあのアンドレス・セゴビアさんの師匠でもあるのです。
フランシスコ・タレガさんから、ミゲル・リョベートさんへ。
ミゲル・リョベートさんからアンドレス・セゴビアさんへ。
そしてアンドレス・セゴビアさんから世界中のギタリストへ。
脈々と受け継がれていく遺伝子には感銘しますね。
(Ryo)
AsturiasAna Vidovic
クロアチア出身のクラシックギタリスト、アナ・ヴィドヴィチさん。
5歳からギターを練習し始めた彼女は、なんと11歳という年齢で国際的に知られるようになります。
その2年後の13歳のときには、史上最年少でザグレブ国立音楽院に入学し、イシュトヴァン・ロメルさんを師匠に持つようになります。
いわゆるエリート音楽家というやつですね。
力が必要なため女性が少ないクラシックギター界で最も活躍するフィメールギタリストの一人です。
(Ryo)
Adagio Sonata K570Paul Galbraith
個性的な音色が印象的なスコットランド出身のクラシックギタリスト、ポール・ガルブレイスさん。
彼はチェロに似た金属製のエンドピン使用したり、6弦に高低2つのA弦を追加したりと、非常に変わったギターを使うことで知られています。
そのため、彼の音色は非常に個性的です。
1998年にはグラミー賞にノミネートされた実績もあり、ベスト・ソロ・インストゥルメンタル・アルバムでは受賞にまで至っている有名なクラシックギタリストです。
(Ryo)
La CatedralAgustín Barrios
パラグアイの紙幣の肖像にも使用されているクラシックギタリスト、アグスティン・バリオスさん。
彼は1906年に大学を卒業すると、そこから本格的な音楽活動をはじめました。
その実力の高さからすぐに人気に火が付き、南米を中心に高い評価を受けるようになりました。
彼は20世紀の作曲家ですが、後期ロマン主義音楽の影響を強く受けています。
彼は並外れて大きな手を持っていたため、彼の曲を演奏するのは至難の業と言われています。
(Ryo)