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ライブやコンサートの裏側、見せちゃいます!【音響(PA)のお仕事】

ライブやコンサートの裏側では多くのスタッフによる準備が行われているのをご存じでしょうか?

その中でも音響(PA)セクションは、音を出すもっとも重要なポジションです。

仕込み~チェック

まず電源関係、アウトから仕込む

電源を所定の場所から、各使用場所まで引いていきます。

アウトは音声信号の出力やスピーカーを差します。

催しの規模にもよりますが、メインスピーカーが1番重さがあるので人数が必要な場合もあります。 (小さめのスピーカーの場合もメインスピーカーから仕込みます)

メインスピーカー、モニタースピーカーを仕込んでいる間にオペレーターはミキサー周りを仕込んでいきます。

次にインプットを仕込む

インプットは音声信号の入力、マイクなどのことを差します。

必要なマイク、マイクスタンドを出して大まかな場所に仕込んでいきます。

仕込みが終われば順番に回線チェック

ますはアウトのチェック=結線しているスピーカーから音が出るかの確認を行います。

すべてのスピーカーのそれぞれのユニットがちゃんと鳴っているか1つずつ確かめます。

次にインプットのチェック=結線しているマイクが正常に音ができるかの確認を行います。

使用するすべてのマイクを1本ずつ確かめます。

仕込みに問題なければ、オペレーターはチューニングに

仕込みが終わるとライブオペレーターは、音響機器のイコライザーを使い、会場で鳴る音の調整(チューニング)を行います。

参考:なぜPAさんは「チェック・ワン・ツー」とマイクチェックするのか?

その間にステージスタッフは、出演者やお客さんがつまずいたり、邪魔にならないようにケーブルを奇麗に処理し、電源が抜けないように固定したり、野外の場合は、濡れると危険な箇所は濡れないようにビニールをかぶせます。

このことを「養生する」と言います。

リハーサル

出演者が何組も出る場合は「逆リハ」といって、プログラムとは逆の順番からリハーサルを行うことが多いです。

参考:【バンド初心者のための】「順リハ」と「逆リハ」ってなに?

本番通りのセッテッィングで行い、使用するマイクの本数、モニターの数や位置、モニターのバランスなどを確認していきます。

リハーサル中は出演者とオペレーターのやり取りが円滑に行われるように橋渡しをします。

ここでのポイントは以下です。

  • まずはセッティング図を見て大まかにセットし、その後、出演者のやりやすい位置へ機材を微調整
  • 実際に演奏してもらい、モニターのバランスを決める
  • 演奏している間に各モニターを聴いて回り、自分の耳でも確認
  • 演奏終了後、出演者にモニター具合を聞き、オペレーターに伝える
  • リハーサルが進んでいき、変更がなさそうになってきたら、モニターの位置をバミる(バミるって? 参考:珍・音楽”業界”用語の基礎知識
  • リハーサルで決まったこと、変更したことは、どんなささいなことでもセッティング図などに書き込み、本番で再現できるようにする

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