かっこいいクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽
かっこいいクラシックの名曲を一挙紹介!
めちゃくちゃかっこいい定番の曲から、ちょっぴりマイナーでおしゃれな曲まで、幅広くピックアップしています!
クラシックと現代音楽の違いは、なんといってもメロディーの複雑性ではないでしょうか?
今でこそ変則的な音楽はプログレみたいな名前がついていますが、ぶっちゃけクラシック音楽が作られてた時代は全てがプログレみたいなものですよね。
今回は複雑でめちゃくちゃかっこいいクラシックの名曲を選んでみました!
ぜひ最後までご覧ください!
もくじ
- かっこいいクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽
- ピアノソナタ第14番「月光」第3楽章Ludwig van Beethoven
- 組曲「仮面舞踏会」より「ワルツ」Aram Khachaturian
- 練習曲作品10の12ハ短調「革命」Frederic Chopin
- スペイン狂詩曲Franz Liszt
- ピアノ協奏曲ヘ長調George Gershwin
- 超絶技巧練習曲「マゼッパ」Franz Liszt
- 交響曲第5番「運命」Ludwig van Beethoven
- 前奏曲作品28の16Frederic Chopin
- ピアノソナタロ短調Franz Liszt
- ピアノソナタ第23番「熱情」第3楽章Ludwig van Beethoven
- ピアノソナタ第17番「テンペスト」Ludwig van Beethoven
- 7つのヴェールの踊りRichard Georg Strauss
- 交響詩「わが祖国」より「モルダウ」Friedrich Smetana
- 水の戯れMaurice Ravel
- ピアノ協奏曲第2番Sergei Rachmaninov
- 交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」第1楽章Anton Bruckner
- ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 第1楽章Pyotr Tchaikovsky
- 交響詩「ツァラトストラはかく語りき」より導入部Richard Strauss
- ラプソディー・イン・ブルーGeorge Gershwin
- 楽しみを希う心Michael Nyman
- 幻想即興曲Frederic Chopin
- 英雄ポロネーズFrederic Chopin
- 交響曲第5番Pyotr Tchaikovsky
- 歌劇「イーゴリ公」より韃靼人の踊りAlexander Porfiryevich Borodin
- 歌劇「ローエングリン」より「エルザの大聖堂への行列」Richard Wagner
- カルミナ・ブラーナより「おお、運命の女神よ」Carl Orff
- 「スピットファイア」 より前奏曲とフーガWilliam Walton
- 交響曲第3番ハ短調作品78「オルガン付き」第2楽章第2部Camille Saint-Saëns
- 交響曲第9番「新世界より」Antonín Dvořák
- キャンディード序曲Leonard Bernstein
- 交響曲第8番ハ短調Dmitri Shostakovich
- 英雄ポロネーズFrederic Chopin
- 劇的物語「ファウストの劫罰」より「ラコッツィ行進曲」Hector Berlioz
- 交響詩「ローマの松」より「アッピア街道の松」Ottorino Respighi
- 交響曲第4番「不滅」Carl Nielsen
- 歌劇「サムソンとデリラ」より「バッカナール」Camille Saint-Saëns
- 行進曲「威風堂々」第1番Edward Elgar
- クライスレリアーナRobert Schumann
- ピアノソナタ第6番「戦争ソナタ」第4楽章Sergei Prokofiev
- 12の練習曲第12番「悲愴」Alexander Scriabin
- 交響組曲「シェエラザード」Rimsky-Korsakov
- 練習曲作品10の4 嬰ハ短調Frederic Chopin
- 歌劇「ルスランとリュドミラ」より序曲Mikhail Glinka
- イギリス組曲第2番J.S.Bach
- カプリース第24番Niccolò Paganini
- 交響曲第3番〜 フィナーレAaron Copland
- 交響曲第1番「巨人」Gustav Mahler
- 楽興の時 第4番ホ短調Sergei Rachmaninov
- 交響曲2番第3楽章Sergei Rachmaninov
- 前奏曲作品28の24 ニ短調Frederic Chopin
- 組曲「惑星」より「木星(ジュピター)」Gustav Holst
- バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第2組曲Maurice Ravel
- 2つのラプソディー第2番Johannes Brahms
- バレエ組曲「火の鳥」より終曲Igor Stravinsky
- 「ペール・ギュント」第1組曲 より「山の魔王の宮殿にて」Edvard Grieg
- 青少年のための管弦楽入門(パーセルの主題による変奏曲とフーガ)Benjamin Britten
- 練習曲作品10の1ハ長調Frederic Chopin
- ピアノソナタ第30番ホ長調Ludwig van Beethoven
- カンタータ「人間の顔」PLANK
- 「レクイエム」より「怒りの日」Giuseppe Verdi
- フィンランディア作品26Jean Sibelius
- メイプル・リーフ・ラグScott Joplin
- 「レクイエム」より第3曲「怒りの日」Wolfgang Amadeus Mozart
- 練習曲作品8の12Alexandre Scriabine
- ハンガリー舞曲5番Johannes Brahms
- バレエ音楽「ガイーヌ」より「剣の舞」Khachaturian
- 交響曲第5番「革命」第四楽章Dmitrii Dmitrievich Shostakovich
- ピアノ協奏曲イ短調Edvard Grieg
- トランペット吹きの休日Leroy Anderson
- バレエ音楽「町人貴族」より「トルコ人の儀式のための行進曲」Lully
- 2台のピアノのための組曲第2番「タランテラ」Sergei Rachmaninov
- クープランの墓より「プレリュード」Joseph-Maurice Ravel
- 前奏曲作品23の5 ト短調Sergei Rachmaninov
- 交響曲第9番Anton Bruckner
- 「カルメン」組曲第2番より「闘牛士の歌」Georges Bizet
- シンフォニエッタLeoš Janaček
- 交響詩「禿山の一夜」(リムスキー=コルサコフ編)Modest Mussorgsky
- 弦楽四重奏曲ト短調Claude Debussy
- 8つの演奏会用の練習曲より「トッカティーナ」Nikolai Kapustin
- ハンガリー狂詩曲第2番Franz Liszt
- バレエ音楽「春の祭典」Igor Stravinsky
- 楽劇「ワルキューレ」より「ワルキューレの騎行」Richard Wagner
- 組曲「惑星」より「火星、戦争をもたらす者」Gustav Holst
- 組曲「展覧会の絵」より「バーバ・ヤガの小屋」Modest Mussorgsky
- 悪魔的暗示Sergei Prokofiev
- 幻想小曲集第2曲「飛翔」Robert Schumann
- シャコンヌTomaso Antonio Vitali
- 交響的スケルツォ「魔法使いの弟子」Paul Dukas
かっこいいクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽
ピアノソナタ第14番「月光」第3楽章Ludwig van Beethoven
演奏会では非常によく演奏されるベートーヴェンの『月光』。
1楽章は特に有名ですが、終始快速なテンポで駆け抜けていく、かっこよく聴き応えのある第3楽章も演奏される機会が多い1曲です。
非旋律的なアルペジオの忙しない動きと、次第に間隔を狭めるスフォルツァンドと和声の変化によって、楽章冒頭から音楽は高揚感が高まります。
『月光』が作曲された当時、ベートーヴェンは耳の異常を強く感じるようになっていました。
常識を打ち破ろうとする挑戦と、音楽家として致命的ともいえる耳の病に死をも意識する心の葛藤を感じ取れます。
(HATSUMI)
組曲「仮面舞踏会」より「ワルツ」Aram Khachaturian
ロシアの文豪ミハイル・レールモントフの戯曲『仮面舞踏会』に基づく劇音楽。
初演された後に、ハチャトゥリアン自身の手によってワルツ、ノクターン、マズルカ、ロマンス、ギャロップの5曲からなるオーケストラ向けの組曲となりました。
『仮面舞踏会』は、帝政ロシア末期のころの貴族社会を舞台に、仮面舞踏会に参加したことで起こった夫婦間の事件を描いた物語です。
この曲は、主人公の妻であるニーナが生前最後に踊ったワルツの曲です。
仮面舞踏会の華やかさと怪しげな雰囲気がよく感じ取れる1曲です。
(HATSUMI)
練習曲作品10の12ハ短調「革命」Frederic Chopin
「革命のエチュード」という名で知られているショパンの練習曲の1曲。
この作品は友人のフランツ・リストに献呈され、リストによって「革命」と名づけられました。
この作品が作曲された1831年ごろ、ポーランドやリトアニアではロシア帝国の支配に対する武装反乱である「11月蜂起」が起こりました。
この反乱には多くのポーランド人たちが参加しましたが、体の弱かったショパンはこの反乱行動に参加できず、その怒りの感情を音楽によって表現したのがこの曲だと言われています。
ショパンが心に秘めていた激しい感情が伝わってくるような1曲です。
(HATSUMI)
スペイン狂詩曲Franz Liszt
民謡などの土着の音楽を収集し、それらをもとに作曲をしていたリスト。
この曲は、テンポの遅い部分と速い部分の対比によって構成されています。
前半は「フォリア」というイベリア半島に起源を持つゆっくりとしたテンポの舞曲に基づいています。
短調で定型化したバスと和声進行をもとに変奏するという「フォリア」の演奏慣習に従って、変奏曲形式で作曲されています。
後半の「ホタ」は、スペインのアラゴン地方が起源の熱狂的な舞曲で、カスタネットを持って踊り飛び上がる動作に特徴があります。
それぞれの踊りをイメージしながら聴くと、より一層この作品を楽しめますよ。
(HATSUMI)
ピアノ協奏曲ヘ長調George Gershwin
『ラプソディ・イン・ブルー』などジャズとクラシックを融合し、華やかなアメリカン・ミュージックを展開した20世紀の最も偉大なアメリカの作曲家であるガーシュウィン。
この曲は、伝統的な協奏曲の書法に基づきながらも、ガーシュインらしいジャズ風の曲調が盛り込まれた1曲です。
当時の大衆的なダンス音楽であるチャールストンの影響が感じられる第1楽章、ブルース風に構成された第2楽章、脈打つような精力的なフィナーレである第3楽章の全3楽章から構成されています。
(HATSUMI)