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ピアノで弾けたらかっこいい!魅力抜群の名曲たちをピックアップ
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ピアノで弾けたらかっこいい!魅力抜群の名曲たちをピックアップ

ピアノ曲といえば、クラシック作品をイメージされる方が多いのではないでしょうか?

しかし現代ではクラシックだけでなくJ-POPやアニソンなどいろいろな楽曲がピアノで演奏され、SNSや動画サイトで「弾いてみた」動画が注目を浴びています。

「こんな曲もピアノと相性が良いんだ!」と驚きながら、毎日動画視聴を楽しんでいる方もいらっしゃるかもしれませんね。

そこで今回は、ピアノで弾けたらかっこいいなと思える楽曲をピックアップ!

クラシックの名曲はもちろん、ピアノでかっこよく弾ける最新ヒット曲などもご紹介しますので、ピアノ演奏を披露してみんなをあっと言わせたい!と思っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

もくじ

ピアノで弾けたらかっこいい!魅力抜群の名曲たちをピックアップ

リベルタンゴAstor Piazzolla

タンゴ音楽の作曲家として知られるアルゼンチン出身のアストル・ピアソラさんの『リベルタンゴ』は、ヴァイオリンやチェロ、バンドネオン、ピアノ連弾など、さまざまな楽器や編成で親しまれている作品です。

そのダイナミックなメロディと、ラテンの独特のリズムは、ピアノのテクニックを磨くうえでも非常にいい練習になります。

ヨーロッパの作曲家によるクラシック作品とは一線を画す情熱的で妖艶な作風をピアノの音色で表現できるよう、緩急や強弱、アクセントなどを工夫しながら弾いてみてくださいね。

ゆり

幻想的小品集 Op.3 第2曲 前奏曲「鐘」Sergei Rachmaninov

フィギュアスケーターの浅田真央さんが2009年から2010年のシーズンのフリープログラムで使用したことでクラシックファン以外にも広く知られることとなったセルゲイ・ラフマニノフの名曲『幻想的小品集 Op.3 第2曲 前奏曲「鐘」』。

少ない音数で深い悲しみや苦しみを表す美しいメロディに心を奪われた方も多いのではないでしょうか?

深い闇に包まれた冒頭部分と、短調でありながらも躍動感のある中間部分の対比も、ドラマティックな印象を作り出す要素の一つ。

ただ強弱をつけるだけでなく音色に感情を乗せるイメージを強く持ちながら、深みのある演奏に仕上げたいですね。

ゆり

トルコ行進曲ジャズMozart/Fazıl Say

トルコ生まれのピアニスト兼作曲家で、アニメーション映画の劇伴も手掛けるファジル・サイさん。

日本でも「鬼才! 天才! ファジル・サイ!」のキャッチコピーで知られる彼がヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの名曲をジャズ風にアレンジした作品が、『トルコ行進曲ジャズ』です。

おなじみのメロディが始まったと思いきや、少しずつ違和感のある音が混ざり始め、その後はジャズ風のファジル・サイワールドに一変!

非常に難易度の高い編曲ですが、一味違った『トルコ行進曲』に興味のある方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

ゆり

アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ Op.22Frederic Chopin

管弦楽とピアノによるポロネーズ部分と、ピアノ独奏のアンダンテ・スピアナート部分からなるフレデリック・ショパンの『アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ Op.22』。

鍵盤の上をなでるような繊細なタッチ、体の重みをピアノに伝えるように弾く重厚なタッチなど、さまざまなタッチと音色を使い分けが必要な、高度なテクニックと緻密な感性を要する難曲です。

だからこそ、自分なりの「美しい演奏」を完成させられた際には喜びもひとしお!

まさにまわりから「かっこいい!」と言われること間違いなしの1曲といえるでしょう。

ゆり

アイドルYOASOBI

海外の音楽チャート上位にランクインするなど、日本のみならず世界でYOASOBI旋風を巻き起こした『アイドル』。

ikuraさんのキュートな声で歌われる独特なラップと中毒性のあるサウンド、インパクト大の歌詞で多くの人々の心をつかみ、国内でもロングヒットを記録した楽曲です。

頻繁に変化する調性や畳みかけるようなリズム、疾走感あふれるテンポなど、難易度を上げるポイントが非常に多く含まれていますが、弾きこなせたら爽快感に包まれ思わずハイになってしまうこと間違いなし!

易しいアレンジでテンポ感やリズムを把握してから、難易度の高いアレンジに挑戦してみるのもよいでしょう。

ゆり

残響散歌Aimer

大ヒットアニメ『鬼滅の刃 遊郭編』のオープニングテーマとして書き下ろされたAimerさんの『残響散歌』は、華やかなサウンドと力強い歌声が印象的な楽曲!

迫力満点のサビのメロディは、ついつい口ずさみたくなってしまいますよね。

楽曲の華やかさと疾走感はもちろん、ところどころに見え隠れする闇のような間合いも意識しながらピアノで演奏すると、より一層聴き手を引き込むことができるはず。

ペダルでうまく音をつなぎながらも、切るべき音をスパッと切ってメリハリをつけるのもポイントですよ!

ゆり

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