高校の文化祭にオススメのスローガン。学園祭のテーマまとめ
文化祭のスローガンって、その年の文化祭を象徴するような大切なもの。
「生徒同士の一体感が味わえるものにしたい」「青春を感じられるものにしたい」「ユーモアがあっておもしろいものがいい」など、その年の文化祭をどんな風にしたいかという思いを込めたスローガンを作りたいですよね。
そこでこの記事では、オススメのスローガンのアイデアを紹介していきます。
今回は「高校生にオススメ」なので、流行のアイデアに加え、普段は聞き慣れないけれどすてきな意味を持つ四字熟語や、長い英語のフレーズも積極的に選びました。
この記事をスローガン決めに役立てていただければ嬉しいです。
もくじ
高校の文化祭にオススメのスローガン。学園祭のテーマまとめ
〇〇高の文化祭が一番盛り上がる…って、コト!?
2022年のSNS流行語大賞に輝いた「〇〇…ってコト!?」です。
こちらは人気漫画『ちいかわ』の中でよく使われているセリフ。
ちいかわ構文と呼ばれたりもしています。
これにのっとってスローガンを作ってみるのはいかがでしょうか?
前半部分を変えればいくらでもアレンジできるのが魅力ですね。
お友達とワイワイ相談しながら、どんな言葉を入れるか考えてみてください。
(山本)
狂うは一時の恥、狂わぬは一生の恥
イベントの時間を大切に過ごすことが一生の思い出になるという、強いメッセージが表現されたスローガンです。
「聞くは一時の恥 聞かぬは一生の恥」を参考にしたスローガンで、知っている言葉に近いところも注目を集めるポイントですね。
その瞬間に恥ずかしい思いをしなければ、その後に後悔が残るかもしれないということを投げかけています。
イベントの限られた時間を楽しむことを「狂う」と表現しているところもおもしろいポイントで、文化祭への熱い思い、空間が熱狂する様子が伝わってきます。
(河童巻き)
戮力協心
みんなが協力して仕事やイベントに取り組むことを意味する、戮力協心。
この言葉は「りくりょくきょうしん」と読み、「戮力」という言葉は「協力」とほぼ同じ意味です。
また「協力」という言葉は、全員が心を乱さずに調和するようにはげむことを意味します。
大きなイベントを成功させるには、それぞれが協力するだけでなく、それに向かう心もともにあることが大切。
それを端的にあらわしたこの言葉は、まさに文化祭に合ったスローガンといえるのではないでしょうか。
(ユウキ)
Stay hungry. Stay foolish.
iPhoneやMacなどの製品で知られるApple社の共同創業者、スティーブ・ジョブズさん。
彼が2005年にスタンフォード大学の卒業式でスピーチをした際に「Stay hungry. Stay foolish.」というフレーズを引用しました。
「Stay hungry」は「現状に満足することなかれ」という意味ですが、「Stay foolish」は少し意訳が必要で「常識にとらわれずにいよう」というニュアンスが近そうです。
この言葉をスローガンにすれば、「常にもっと文化祭をよくするアイデアがないかを考え、常識にとらわれない柔軟な方法でそれを実現しよう!」というメッセージを伝えられそうですね。
(ユウキ)
青春したい宣言
文化祭は青春を彩る大切なイベント、準備から本番までしっかりと青春を感じたいですよね。
そんな文化祭を通して青春を感じたいという願いを、高らかに宣言しているようなスローガンです。
「したい」という言葉が入っているところ、少しだけ弱気にも思えるところが、言葉に軽やかさを与えて、かわいらしさを演出しています。
強い決意というよりかはささやかな願いというイメージが伝わってくる言葉で、共感しやすいところも重要なポイントではないでしょうか。
(河童巻き)
諦めたらそこで後の祭りですよ
バスケットボール漫画『SLAM DUNK』。
作品を読んだことがある方でもない方でも知っているであろう有名なセリフが「諦めたらそこで試合終了ですよ」です。
それをパロディして「諦めたらそこで後の祭りですよ」としてみるのはいかがでしょうか。
名セリフを元にしているだけでなく「後の祭り」という本来使い方が異なる言葉を盛り込んでいるのもおもしろいポイントですね。
そして笑えるだけでなく、熱意や決意を込めるのにも最適でしょう。
(山本)