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ドラムのセッティングに煮詰まったときには、基本の3点セットに戻ってみましょう

さて、今回も引き続きセッティングの話について書いていこうと思いますが、今回はドラムセット全体のお話です。

基本は3点セットから

ドラム

まず1つ結論からいうと、機材を最小限に抑えたいドラマーは「3点セット」つまり「14インチのタム(つまり右側のタム)をつけないセッティング」をおすすめします。

これはなぜか?というと……

皆さんも「14インチ」のタムのつける場所に悩まされた経験があるかもしれませんが、なぜ悩むのかというと、まず14インチのタムは備え付けのタムの場合、いわゆる「スクエアサイズ」と呼ばれる、タムの幅も14インチの、分厚いタムであることが多いように思います。

そして、そのタムを支えるタムホルダーが可動域の少ないものであった場合、どうなるか?と考えると、タムをある程度寝かせて取り付けないといけなくなります。

この、タムの傾斜については人それぞれだと思うのですが、普段から傾斜をつけ気味で叩いている人にとっては叩きにくくて結構死活問題だと思います。

ライドシンバルを体の近くに置いてみる

ライドシンバル

それと、もう1つ問題となるのが、「ライドシンバルの位置」ですね。

14インチのスクエアサイズのタムを取り付けると、ライドシンバルの位置がどうしても自分の胴体から遠くなります。

「ライドシンバルが遠くなると何がいけないの?」という話なのですが、それは「体の余分な力を使ってしまう」姿勢になるからなのです。

理想的に言えば、ドラムを叩くときの腕の基本的なポジションはだらりと垂らした状態だと力まずに叩けるのですが、ライドシンバルが遠いと、遠くのものを叩くために「腕そのものに力を入れて腕が垂れないように支え続ける」必要がでてきます。

これが、チャイナシンバルみたいに、あまり叩かないものであれば遠くにあっても問題ないというか、仕方ないのですが、ライドシンバルってリズムを刻む使い道が多いと思うので「叩き続ける」ことが多いと思うのです。

それはつまり「腕に力を入れ続ける」ことになりますからね。

あと、リズムを刻むという視点で考えると一番よく使うのが「ハイハット」だと思いますが、ハイハットは自分の体の近くにセットできるので、ライドだけを遠くにセッティングすると、右手がハイハットからライドに移った瞬間に、リズムというか、グルーブがいまいちになる状況もあるわけです。

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