初心者DTMerからお金の無駄なく最速で最高装備クリエイターになるためのお買い物ガイド【オススメ機材】
DTMを始めたての方におすすめの機材をご紹介します!
しかし、今回は初心者向けの安い機材ではなく、今後も長く使える使える本格派の機材をご紹介します。
もくじ
はじめに
よく初心者が3万以内でそろえるなら……といった企画はよく目にします。
当ブログでも最初辺りからそういった記事をいくつか書いてきました。
エレキギター&ベース初心者がまず手に入れるべきオススメ周辺アイテムはこれ!!
DTM/宅録初心者がまず手に入れるべきオススメ機材・ソフト【歌ってみた/演奏してみた】
ただ、それらの機材って長く使えるものも多数あれば、やっていくうちに買い換えるような機材も多いんですよね。
じゃあ逆にもっと予算出すから、散財の寄り道なく真っすぐ装備を固めたい……となった場合何を買っていけばいいのか。
今回そんな疑問に応えるべく記事にしてみました。
ご意見や情報等あればこちらのアドレスまでどうぞ。
その1.Mac
まずMac。
なぜなのか。
フリーソフトなんかはWinの方が多いって聞きますよね。
その理由は「フリーソフトを使ったり作ってる人がWinユーザーが多いから」。
じゃあ逆にプロやクリエイターは何使ってるかというと、もちろんWinユーザーもたくさんいますが、Mac使用者が多い。
となるとプロ向けのちゃんとした機材だとMacなら対応してるといったことが結構多いんですよね。
後述のUniversal Audio製のオーディオインターフェイスやUAD-2等も、最近は少しWinも対応してきましたが、Macじゃないと使えませんでした。
後述のUAD関係の機材を使うという部分でも、DTMにおいてMacを使って困ることは特にありません。
ただ、国内の開発者なんかはWinユーザーが多いので、例えばVOCALOID音源は最初Macに対応してませんでしたし(現在は問題なく使える)、今でもぼかりすというソフトはMacに対応してません。※2017年現在
問題として上げるとすればこの程度です。
安定性もかなり高いので、そういった理由でもライブ等でよくMacBook Proが使用されていますよね。
自分はメインの制作用にiMac 5K、外でのレコーディング用にMacBook Proを使用しています。
中田ヤスタカさん、banvoxさん始め、最近では特にクラブミュージックを制作している人たち等でiMac / Mac proのようなデスクトップタイプでなく、MacBookを制作のメインに置いているプロミュージシャンも多数見かけます。
その2.Logic pro 音楽編集ソフトDAW
DAWは何を使えばいいのか……自身がクリエイターとしてどんどん作編曲などの制作していきたいならLogic proがオススメ。
Mac専用でApple製。
プロでも特に制作段階においてよく使用されています(一時期Studio one辺りと比べて音が劣るとの意見がありましたが、その原因となるものはアップデートで解消されました)。
とにかく直感的に使うことができ、内蔵音源やループ素材もかなり入っていますし、シンセ類も強力。
また、Logicには自動的に(細かく微調整可)ドラムフレーズを制作し付けてくれるDrummerという機能がありますので、コードとメロを用意して、ルートをベースにコピーし、Drummerでドラムフレーズをつければもうデモソングの完成です。
どんどん安くなって現在2万前後で購入できるのがさらに良いですね。
その他、レコーディング・エンジニア志向であればPro Tools。
EDMなど、クラブミュージック志向であればAbleton Live。
CDアルバム制作のためのマスタリング(DDP書き込み)をしたいのであれば、Studio oneがオススメ。
その3.Universal Audio Apollo 8 オーディオインターフェイス
初心者向けなど安さが売りのモノを除けば(そもそもUniversal Audioにそのラインナップがない)、欧米含め、今一番勢いがあり売れているオーディオインターフェイス。
このオーディオインターフェイスを導入することにより、最強プラグインのUAD-2プラグインを使用することが可能。
詳しくは当サイト記事リンクにて ↓
【実機写真編】Apollo 8到着!UAD-2プラグインの導入手順などレビュー【Universal Audio オーディオインターフェース】
何十万もする高級アナログ機材を限りなく本物に近い音で使うことができ、レコーディングの際もそれを使用した掛け録りをすることができるので、他の余計なアナログ機材を買う必要がなくなります。
1UラックタイプとTwin MK2は入出力数の違いだけなので、入出力がたくさん必要かどうかでどちらを購入するか決めれば大丈夫です。
Perfume等のプロデュースで有名な中田ヤスタカさんはボーカルを録るくらいだけだからか、最近小型タイプのApollo Twinを購入し制作のメインとして使用されています。
※新型のApollo Twin MkIIが発売されました。
こういったプロの現場でも頻繁に見かけることができます↓
大手ゲーム会社のサウンドクリエイター達が一斉に独立し集結!
史上最強の新生サウンド制作スタジオ「INSPION」が始動!作曲家「倉持武志、黒沢ダイスケ、秋田真典、土屋裕⼀」
今後の展開にご期待ください!https://t.co/a0Y392fDknpic.twitter.com/xs8tD5by36
— INSPION (@INSPION_IZENE) April 4, 2017
↑こういった映像を見ているとMac、Apollo 8、KEMPER、AXE、Moogなど、実際にプロの現場でどういった機材が使われて楽曲が制作され配信されていっているのかが分かる。
UAD-2プラグインを動かすために必要なDSPには限りがあるので、まずはDUOおよびQUAD辺りを購入し、足りない場合はUAD-2等を購入しDSPを足していけば大丈夫。
ラック型のApollo 8とApollo Twin MKⅡの違いは入出力数の違いのみ。
AXE FX2 VS KEMPER!!どっちが良いのか、使用している凄腕ネットギタリストの音源をとにかく集めて比較してみた