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【簡単】ベース初心者にオススメな邦楽まとめ【低音】
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【簡単】ベース初心者にオススメな邦楽まとめ【低音】

耳と頭とお腹に響く低音……ベースって最高にかっこいいですよね。

曲全体をしっかり支える役目を果たしつつ、決めるところは決める。

「バンドの要」と言っても過言ではないポジションなんじゃないでしょうか。

今回この記事では、ベースラインが簡単かつめちゃくちゃ良い曲たちをご紹介していきます。

とくにこれからベースを始めようと思っている人にオススメ。

基本的なテクニックが使われている曲をなるべくチョイスしていますので、最後まで見てもらえれば「ベースの役割」みたいなものがわかると思います!

【簡単】ベース初心者にオススメな邦楽まとめ【低音】

踊り子Vaundy

美術系大学にかよいながら音楽活動をおこない、その次世代のJ-POPを感じさせるセンスで注目を集めているシンガーソングライター・Vaundyさんの13作目のデジタルシングル曲。

2021年のツアー「one man live tour “HINODE”」を締めくくるナンバーとして披露されていた楽曲で、ベースを軸としたシンプルなアレンジが耳を引きますよね。

全体的にルート弾きで構成され、難しいフレーズもないためベース初心者であっても挑戦しやすいですよ。

ただし、フレーズは簡単ですがベースの音がメインのため音の粒がそろうよう意識して演奏しましょう。

星野貴史

ないものねだりKANA-BOON

工業高校の軽音楽部で結成され、独特の目線でつづられる歌詞とタイトなロックサウンドで人気を博している3人組ロックバンド・KANA-BOONの楽曲。

自主制作2ndアルバム『わかってないのは僕だった』に収録された楽曲のアレンジで、男女それぞれの主張や心情を取り入れた歌詞がキャッチーですよね。

運指はシンプルのため初心者ベーシストにも挑戦しやすいですが、ブレイクから裏拍で入るフレーズが多発するためリズムが崩れないよう意識することが重要です。

また、2回目のAメロでメロディーと絡んだフレーズがあるため注意が必要ですが、そこまで速くはないので、ベースの見せ場と思って練習しましょう。

星野貴史

ともにWANIMA

疾走感全開のメロコアサウンドと美しいハーモニーによるメロディーでオーディエンスを熱狂させている3ピースロックバンド・WANIMAの楽曲。

2ndアルバム『Everybody!!』に収録されているナンバーで、卒業ソングの新定番としても知られています。

オリジナルがベースボーカルということから難しいフレーズはありませんが、テンポが速いため特に歌いながら弾く場合には歌とベースがバラバラにならないように注意しましょう。

ベースのみで演奏する場合にはルート弾きがメインのため、リズムがもたらないよう注意すれば初心者ベーシストでも弾きやすいはず。

星野貴史

水平線back number

叙情的な歌詞やアンサンブルで認知度を広めている3ピースロックバンド・back numberの4作目の配信デジタルシングル曲。

2020年にコロナ禍の影響で中止になってしまった全国高等学校総合体育大会を目指していた高校生に向けて書き下ろされた楽曲で、悔しさや悲しさにあふれた心に寄り添うメッセージが胸に響きますよね。

曲に抑揚をつけるプレイや裏拍から入るフレーズがあるためリズムに気をつけないといけない部分も多いですが、テンポがゆったりしているため落ち着いてリズムを感じれば初心者ベーシストの方にも簡単にプレイできるのではないでしょうか。

ベースの存在感が完成度を左右する、弾きがのあるナンバーです。

星野貴史

君という花ASIAN KUNG-FU GENERATION

熱いメッセージを含んだ歌詞とストレートなロックサウンドでライブシーンを中心に熱狂的なファンを獲得している4人組ロックバンド・ASIAN KUNG-FU GENERATIONの2作目のシングル曲。

『Pooh!』および『JAPAN COUNTDOWN』のダブルタイアップとなった楽曲で、タイトなギターリフとエモーショナルなボーカルが印象的ですよね。

全体的に簡単でテンポもゆっくりなことから初心者ベーシストにもオススメですが、ルート弾きにアクセントをつけたフレーズが曲にうねりを出しているため、そこは練習が必要です。

ベースならではの抑揚を生み出している演奏ですので、しっかりと覚えて作品を彩れるよう意識しましょう。

星野貴史

小さな恋のうたMONGOL800

地元である沖縄県を拠点に活動し、そのストレートな歌詞や疾走感のある楽曲から青春パンクとしてカテゴライズされることも多い2人組ロックバンド・MONGOL800の楽曲。

シングルカットされていないにもかかわらず数多くのバンドやミュージシャンにカバーされていることから、MONGOL800の代表曲として知られていますよね。

楽曲全体をとおしてルート弾きのため技術的には初心者ベーシストでも問題なく演奏できますが、テンポが速いこととコーラスワークが重要な曲のため両立させる練習が必要です。

ロックにおけるベースの楽しさが味わえるナンバーですので、ぜひライブに向けて習得してみてください。

星野貴史

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