【お祝い】高齢者の方が喜んでくれる邦楽曲まとめ
高齢者の方の入居施設やデイサービスでのイベントにぴったりな邦楽曲を集めました。
音楽は、リラックスできたり昔の記憶を思い出したりと、心身に良い効果がありますよね。
BGMとして活用する場合は、場面ごとに選曲すると雰囲気が変わるのでオススメですよ。
合唱する際は、歌詞カードを用意すると、高齢者の方がご存じでない曲も楽しめるのではないかと思います。
さまざまな曲を活用して、楽しい雰囲気をつくっていきましょう!
もくじ
【お祝い】高齢者の方が喜んでくれる邦楽曲まとめ
高原列車は行く岡本敦郎
岡本敦郎さんによる『高原列車は行く』は、懐かしさと親しみやすさを感じさせる楽曲です。
軽快なメロディーが、楽しい時間へと誘います。
この曲は日常の中で自然と体が動きたくなるようなリズムを持っており、レクリエーションでの活用もオススメです。
マインドもリフレッシュされるでしょう。
また、歌碑の存在やNHK連続テレビ小説『エール』での使用など、今なお多くの人に親しまれています。
心や体をやさしく動かしながら、一緒に楽しむのはいかがでしょうか。
リンゴの唄並木路子
リンゴを愛おしく思う、純粋な心情を描いた『リンゴの唄』。
戦後の混沌とした空気の中でも、日々の小さな幸せを歌ったこの楽曲は、並木路子さんの温かく、そして力強い歌声によって、多くの方に希望を届けました。
霧島昇さんと歌ったこの曲は、世代を超えて人々の心に響きます。
映画『そよかぜ』を見たことのある方々には、特別な思い出として残ることでしょう。
イントロクイズに役立てる際は、曲の背景や並木さんのエピソードも共に伝えて、楽しい時間を演出していただければと思います。
宮城長持唄
『長持唄』とは、嫁入りのさまざまなシーンでのあいさつを歌った民謡だそうです。
花嫁行列において、嫁入り道具を入れる長持の担ぎ手が歌っていました。
花嫁が実家を出ていく場面、花嫁道中で見物客から祝儀をもらった場面、新郎の家の門をくぐった場面など、言葉でのあいさつの代わりに歌で表現しています。
お祝い事に聴きたくなるような、晴れやかなメロディが印象的ですよね!
施設でのお正月のお祝いや、レクリエーションのBGMに流してもステキです。
ぜひ参考になさってください。
(みやび)
船頭可愛や音丸
音丸さんの『船頭可愛や』は、心和むメロディーと節回しで、高齢者の方にとって懐かしい風景が目に浮かぶような楽曲ですね。
海の揺らぎや夜空の静けさを描いた歌詞は、どこか懐かしさと共感を誘います。
レクリエーションでこの曲を聴けば、思い出を語り合ったり、静かにうなずく姿が見られるかもしれません。
音丸さんの穏やかな歌声が、一緒に歌うことで心をつなぎ、新たな交流の場を生み出すでしょう。
聴くだけでなく、一緒に歌ってみるのもオススメです。
東京ブギウギ笠置シヅ子
笠置シヅ子さんの『東京ブギウギ』は、当時の日本で新しい音楽の息吹を感じさせる楽曲です。
ブギウギの躍動感のあふれるリズムと、心を軽快にさせるメロディが魅力的。
歌詞の中には、人々の心を和ませるような楽しいフレーズがちりばめられていて、高齢者の方にとっても魅力的な曲ではないでしょうか。
カバーされ続けるほどの影響力を持ち、レクリエーションで楽しむのにもぴったりですね。
次男坊鴉白根一男
心を温もりで満たして、過去の思い出を呼び戻す白根一男さんの『次男坊鴉』。
この楽曲は単なる懐メロという枠を超え、聴く人の心に深く響きます。
白根さんは音楽活動を続け、数多くのヒットを飛ばしました。
特にこの曲は、聴く人の想像力をかき立てるようなイントロと共に、情感豊かな歌声が印象的ですね。
高齢者の方が共感し楽しめる要素がたくさんあるため、語らう時間にも最適ですよ。