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日本の哀歌・悲歌・エレジー。哀愁ただよう悲しみの名曲、人気曲
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日本の哀歌・悲歌・エレジー。哀愁ただよう悲しみの名曲、人気曲

悲しみをつづった歌は、不思議と昭和時代の曲が多い気がします。

探してみると、ビートたけしが売れなかった時期を歌った切ない曲もあるんですよ。

日本を代表する「哀歌」を紹介します。

日本の哀歌・悲歌・エレジー。哀愁ただよう悲しみの名曲、人気曲

元祖天才バカボンの春こおろぎ’73/コロムビアゆりかご会

1975年のアニメ「元祖天才バカボン」のエンディング曲。

今でも、41歳になると「バカボンのパパと同い年になった」っていう人いますね。

この哀感たっぷりの歌詞を書いたのが、なんと原作者の赤塚不二夫だというから驚きです。

ヒポポタマスのこいのこ

「ひらけ!

ポンキッキ」で1980年4月からオンエア。

子供向け番組の歌なのに、命のはかなさをテーマにした歌詞で、視聴者を朝からものすごく哀しい気持ちにさせました。

シングルリリース後、現在までアルバム収録はされていないようです。

琵琶湖哀歌東海林太郎、小笠原美津子

東海林太郎が1941年に小笠原美津子と歌った代表曲の一つです。

同年4月に琵琶湖でのボート転覆事故で亡くなった大学生を追悼するため作られた歌とされていますが、たまたま発表時期のタイミングが合っただけとの説もあります。

北風哀歌小林旭、北風哀歌

昭和歌謡を語る上で欠かせない小林旭。

トレードマークの張りのある「アキラ節」の歌声には、北の果ての哀愁漂う景色を舞台にした楽曲がよく似合いました。

この「北風哀歌」は1982年発売のアルバム「さすらい12章」に収録されています。

秋桜(コスモス)山口百恵

1977年10月リリース。

それまで都会的でツッパッた路線の楽曲が多かった山口百恵が、一転、花嫁として家を出て行く娘が母に贈る歌を歌ったことで、当時のファンはざわつきました。

さだまさしの作詞作曲で、さだ本人も歌っています。

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