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【フルート初心者のための】アンブシュア(口の形)の基本

フルートを演奏する上で最も重要になってくるのはアンブシュア(口の形)であると言えます。

初心者の方でもベテランの方でもアンブシュアは常により良いものを目指して試行錯誤するのがいいと思います。

今回は最も基本的と言われているアンブシュアについて書かせていただきますが、人それぞれ口の形、唇の厚さなどが違うので「これが100%正しい」とは言えませんが参考にしていただければ幸いです。

フルートのアンブシュア(口の形)について

フルートのアンブシュア(口の形)について

http://www.everystockphoto.com/

まずフルートの音が鳴る仕組みですが、頭部管にある穴(歌口)に吹き込まれた息が半分中に入り半分外に出て音が鳴ります。

なので口から出た息が全て楽器の中に入っても全て外にでても音は鳴りません。

歌口を見てもらうと、自分から見て向かい側に小さな壁があるのが見えると思います。

基本的にはここに息を当てるように吹き込むのですが、頭部管を口に当ててもらったら分かりますが、この「壁」も頭部管の歌口も全く見えません。

なので「いったいどこに向かって息を出せばいいんだ」ということになってきますが、まず人差し指を下唇の下に頭部管を当てるように当てます。

そして息を出して指の側面に息が当たるような角度で息を出してみます。

その時、唇の状態がとても大事になってきますが、下唇を少し平らにしてあごを少し手前に引きます。

そして上唇の方が下唇より前に出るようにします。

そうすると口から出た息が上唇によって下の方向に出ることになります。

文字で説明されてもなかなか難しいものがありますが複雑に考えず、口を閉じた状態で少しはにかんでみてください。

口角を少し上にあげる感じです。

そうすると自然と下唇が少し平らになります。

間違っても唇全体を左右に引っ張るようにしないでください。

上唇はできるだけ力が入らないようにして柔軟な状態にしておく必要があります。

さて、唇に作る穴ですが、無理に穴を作るというよりは息が出て勝手にできるというのが理想的です。

唇を閉じた状態(力は入れずに自然に)から「Pu」と口から空気を出してみましょう。

口の中に「ゴマ」があってそれを口から出すような感じです。

くれぐれも梅干しの種が出るような大きな穴ではなく小さな穴ができるように心がけます。

唇の穴は小さい方がいいですが口の中は私的に「う」と「お」と発音したときの中間くらいの空間が空いているのがいいと思います。

小さすぎたら響きのない音に、大きすぎたら速い息が出せなくなります。

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