あの名盤のCDアルバムを発表した時のアーティストの年齢は?
「あのアーティストは何歳の時、どんなのアルバムCDを発表してたのか」
今回は邦楽の名盤CDの中から数枚を選んでみました。
もくじ
スピッツ『ハチミツ』1995年発表
メンバー当時27歳〜28歳。
通算6作目のフルアルバムで、スピッツにとっては初めてチャートで1位を記録したアルバム作品です。
バンドにとって初めてのトップ10シングルとなったミリオンセラー「ロビンソン」と、100万枚近くを売り上げた「涙がキラリ☆」の曲も収録。
阪神淡路大震災や地下鉄サリン事件などと言った時代背景に「生きること」をテーマ込めている「歩き出せ、クローバー」といった当時のメッセージが素直に込められたナンバーも収録されています。
Dragon Ash『Viva La Revolution』1999年発表
Vo.Kj 当時20歳。
5枚目のアルバムで180万枚の売り上げを記録し、アルバムでは初めてオリコン1位を獲得。
HIP HOPからReggaeからRockなど……自身たちが影響を受けた音楽がすべて素直に放出されているジャンルレスな作品。
THE BLUE HEARTS『THE BLUE HEARTS』1987年発表
Vo.甲本ヒロト 当時24歳。
メジャーデビュー後の初のフルアルバムで収録時間も「33分59秒」と少し短めですが、名曲揃いの一枚です。
日本のパンク・ロックでは避けては通れない代表作。
このアルバムを聞いて人生が変わってしまった人も多いのではないでしょうか。
椎名林檎『無罪モラトリアム』1999年発表
椎名林檎 当時21歳。
このアルバムに収録されている「茜さす 帰路照らされど・・・」は自身が16歳の時に制作した曲、「正しい街」は18歳の時に…などデビュー前の10代の時に制作した曲からも当時の才能が伺い知れます。
そしてレコーディングでは様々な大御所ミュージシャンが参加しています。
ASIAN KUNG-FU GENERATION『君繋ファイブエム』2003年発表
Gt/Vo.後藤正文 当時26歳。
1996年に大学の軽音楽サークル内で結成され、大学卒業後はそれぞれが会社員をしながらもバンド活動を継続し、2003年メジャーデビュー。
この年に発表された初のフルアルバム『君繋ファイブエム』では、学生時代の思いをぶり返すようなメッセージがたくさんこめられており、名曲揃いの渾身の一枚です。
相対性理論『シフォン主義』2008年発表
Vo.やくしまる えつこ 当時21歳。
2006年に結成され、バンド初となるCD音源。
メディアへの露出が極端に少ないバンドの中、元々自主制作盤だったものを全国流通させ、ネット上の口コミを中心にし大ヒットしたアルバムです。
5曲しか入っていませんが名盤です。
Hi-STANDARD『MAKING THE ROAD』1999年発表
Ba/Vo. 難波章浩 当時29歳、Gt/Vo. 横山健 当時30歳。
Hi-STANDARDは、すべて名盤なんですが、多くの世代に聞かれたこちらをチョイスしました。
海外とのアーティストの共演や自身主宰のフェスAIR JAMなどを開催し精力的に活動の中、音源制作は海外でも行われていたようです。
1999年に発表された「MAKING THE ROAD」は当時のインディーズバンドとしては異例の日本国外を含めて100万枚以上の売上を記録。
LUNA SEA『MOTHER』1994年発表
メンバー当時24歳〜25歳。
1989年に結成し一時活動休止したもののこのアルバムを機に再始動。
メンバーのコメントでは「バンドマジック、レコーディングマジックが起こった」と自身達の評価も高いアルバム。
当時のチャートで週間最高順位2位を記録し、音楽史上に残る歴史的名盤です。
最後に
あなたの憧れのアーティストは、何歳の時にどんな音源を作成していましたか?
次なる名盤はあなたの作品になるかもしれません。
レコーディング応援しております!
ライタープロフィール
スタジオラグ
中尾きんや
スタジオラグスタッフ
ウェブサイト:https://www.studiorag.com
Twitter:kin_kinya