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ジャズ史を彩る魅力的な女性ジャズシンガー。世界のおすすめジャズボーカル

ジャズボーカルというと、男性ボーカルによるものも魅力的ですが、女性ボーカルのジャズにはポップミュージックの歌唱とは一線を画した魅力があります。

その人生を刻み込むかのような、感情豊かな歌唱によって楽曲に命を吹き込む、魅力的な女性ジャズシンガーをご紹介します。

「三大ジャズ女性ボーカル」と呼ばれる伝説のシンガーから、現代ジャズシーンを代表するアーティストまで、ジャズの歴史を彩る女性ジャズシンガーをご紹介しましょう。

ジャズ史を彩る魅力的な女性ジャズシンガー。世界のおすすめジャズボーカル

Over The RainbowHilary Kole

デビュー以来、注目を集め続けているヒラリー・コールのアルバム「You Are There」に納められているナンバーです。

ピアノとのデュオというとてもシンプルな構成なので、心地良いピアノサウンドはもちろん、彼女のボーカルも存分に堪能できます。

La TerrazzaCaro Josee

ドイツ出身のジャズシンガー、カロ・ジョゼ。

しっかりとした演奏をバックに、古いジャズシンガーの歌唱を継承したような歌い方でじっくりと聴かせてくれます。

ミディアムテンポのスウィングナンバーで、軽快なアレンジが楽しめるオススメ曲です。

Baby I’m A FoolMelody Gardot

フィラデルフィア出身のシンガー・ソングライターのメロディ・ガルドー。

ジャズファンだけではなく、一般的な音楽ファンにも愛されています。

声に個性的な色気があり、優しく包み込んでくれるような感じです。

スローナンバーのこの曲で、彼女の魅力が一層引き立っています。

BewitchedLaura Fygi

オランダ出身のシンガー、ローラ・フィジィのナンバーです。

ソフトでハスキーな声と艶やかな美貌で人気があり、小気味良いスウィングを聴かせてくれます。

今回取り上げたナンバーは、1977年にクリスタル・ゲイルが歌ってグラミー賞を取った、カントリーソングのカバーです。

The Days of Wine and RosesRosemary Clooney

1945年に歌手デビューをしたローズマリー・クルーニー。

全米ナンバー1になる大ヒット曲「Come On-a My House」を持つ世界的に有名なジャズシンガーです。

少しハスキー、そして張りの強い声で品のいいスウィングナンバーをしっとりと歌っています。