【ドラマーが見つからない!】ドラマーを口説き落とす10の方法
「バンドメンバーにドラムが見つからない!」
「どうやってドラムを叩いている人を探したらいいの?」
とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
今回は、ドラマーを口説き落とす方法を、スタジオスタッフ目線で考えてみたのでいくつかご紹介します。
少しでもヒントや参考になれば幸いです。
もくじ
ドラマー人口はいつの時代も少ない!
いつの時代も悩みは尽きない「ドラムが見つからない」という問題。
ドラマー人口はいつの時代も少ないので、掛け持ちしたり、いつも引っ張りだこなことが多いのではないでしょうか。
そしてドラムは打楽器なので、リズムパートとしての役割になることが多く、ギターやボーカルのように、華やかに前に出るポジションではなく「後ろで懸命に叩く」ポジションなので、楽器を始める際にドラムに注目が集まりにくいことのその理由かもしれません。
あと日本の住宅環境ではどうしてもドラムを簡単に練習できないということが、なかなかドラマー人口増加に至らない状況になっているのかもしれません。
ヤマハの調べでは、国内のギター演奏人口は650万人となっており、演奏者だけでなくギターを愛する人すべてに向けてサイトをアピールしていく。
日本のドラマー人口は、推定で65万人ぐらいいるんだそうです。ヤマハが“ドラムセットを演奏する人口”として、ドラム用具などの売れ行きから推定して、算出した数字です。
日本人のおよそ200人に1人が、ドラマーだという計算になります。
数少ないドラマーを口説き落とす方法には一体どうしたらいいのでしょうか。
独断と偏見で考えてみました。
【ドラマー見つからない!】ドラマーを口説き落とす10の方法
オリジナル曲をアピールする
オリジナルバンドにとっては、自分達のバンドや、作曲している曲に共感してもらうのが一番ストレートな方法ではないでしょうか。
かっこいいデモソングなどを作ってアピールしていきましょう!
車を持っていることをアピールする
本格的にドラムをしている人は、スネア、ペダル、シンバル…などたくさんのマイ楽器を持っています。
そういうドラマーにとって、移動の際に「車で送り迎えしてくれる」というのは大変助かるのです。
あとはスタジオの練習の際にも車があれば集まりやすいです。
自宅にドラムセットがあるのをアピールする
「自宅にドラムセットがある」
「叩かせてもらえる」
というのは、ドラマーを口説く際に最大の武器になります。
都会から離れてる環境や、防音設備があるご自宅の方は有利な口説き文句かもしれませんね!
参考:電子ドラム(エレドラ)のおすすめ。よくわかる種類と特徴
機材を提供する
「モノで釣る」方法が否めないですが 笑
ドラマーにとっては大変嬉しいのではないでしょうか。
楽器メーカーさんに知り合いがいたりしたら「モニターとして紹介」したりできればいいですね。
解散するバンドをチェック
「バンドが解散 → 次のバンド探し」のタイミングで、すかさずそのドラマーさんに声をかけます。
これがきっかけでバンドでデビューされたバンドも多いです。
メンバーが全員女の子
「メンバー女の子3人でドラマー男子を誘う」
これは軽音楽部なら使える口説き方法かもしれません。
楽器屋のドラムコーナーで待ち伏せ
「ドラマーの人口密度が高いところに行く」という単純な方法です。
楽器屋さんのドラムコーナー以外にも、近場のドラムスクールに顔を出したり、ゲームセンターのドラムゲームコーナーもありなのではないでしょうか。
ドラム初心者を上達させる・育てる
まだドラムに興味がない人に、YouTube動画をたくさん見せてあげて、ドラムマガジンをまず読ませるところからスタートしましょう。
これがきっかけになり、ドラムをはじめ将来超大物ドラマーになる可能性も否定できません。
ドラマーオーディションライブを企画
ある程度人気のあるバンドなら、オーディション形式にすればドラマーは集まるかもしれません。
英会話で外国人を口説く
日本から一気に世界へ活動を広げます。
昨今では、留学生や外国人観光客も増えてきているので英会話ができると有利ですね。
最後に
もっとドラムを身近に感じてもらいドラマー人口を増やすのには、まだまだ課題が多く残されていますが…
目線を少しドラマーに傾けることで、見つかる可能性が出てくるのではないでしょうか。
ドラマーが見つからないバンドの方に、少しでもヒントになれば幸いでございます。
ライタープロフィール
スタジオラグ
中尾きんや
スタジオラグスタッフ
ウェブサイト:https://www.studiorag.com
Twitter:kin_kinya