【ヘヴィメタルの聖地】フィンランドのおすすめアーティスト。注目の歌手・バンド。
ムーミンの生みの親のトーベ・ヤンソンさんといったアーティストや、マリメッコなどのデザインの国としても注目されているフィンランド。
そんなフィンランドが生んだ素敵なアーティストを紹介していきます!
ヘビーメタルの聖地でもありメタルバンドが国民的に親しまれている中でも、キャッチーな魅力にあふれています。
民俗音楽やジャズのそれぞれに影響を受けたロックを中心としたさまざまなアーティストによる情熱的な一面を体感していきましょう!
もくじ
- 【ヘヴィメタルの聖地】フィンランドのおすすめアーティスト。注目の歌手・バンド。
- AmatimiesJVG
- Punainen taivasJari Sillanpää
- Beyond the Dark SunWintersun
- MotorvatinHanoi rocks
- Ram pam pamBESS
- ALBUM『TASAVALLAN PRESIDENTTI II』TASAVALLAN PRESIDENTTI
- Thousand LakesAmorphis
- ALBUM『Tolonen!』JUKKA TOLONEN
- In the ShadowsThe Rasmus
- In My DreamsWIG WAM
- Lost SoulNegative
- Vampire HeartHiM
- Rock the Hell Outta YouLordi
- IltalomaArmi Aavikko
- Konungen och trollkvinnanGjallarhorn
- Gone to the WallTwilightning
- How Can I Miss YouHanna Pakarinen
- Ferrum AeternumEnsiferum
- The Mischief Of Cloud 6Pepe Deluxé
- Ill-Starred SonInsomnium
- Yritä ymmärtääAntti Tuisku
- She’s No AngelMichael Monroe
- Disco-nnectLauri Ylönen
- FrostmindImmortal Souls
- As Torches RiseTURISAS
- No Sense at AllThe Leningrad Cowboys
- Dreams of WinterlandCatamenia
- HarmageddonApocalyptica
- Kuin Henkäys IkuisuuttaTarja Turunen
- Atrocity EvolutionAmoral
- Let the Demons FreeThunderstone
- Choose to Be MeSunrise Avenue
- Call Me On Your TelephoneBlues Section
- GötgatanAnna Järvinen
- Hear My CallAri Koivunen
- Läksin Minä Kesäyönä KäymäänRajaton
【ヘヴィメタルの聖地】フィンランドのおすすめアーティスト。注目の歌手・バンド。
AmatimiesJVG
Jare Joakim BrandさんとVille-Petteri Galleさんの2人で構成されているフィンランド出身のラップデュオ。
民族音楽のバックグラウンドを感じさせるトラックと、スポーツラップとも称される特徴的なフロウによる音楽性が中毒性を生み出しています。
また、2020年には新型コロナウィルスによるパンデミックの中で開催されたバーチャルリアリティコンサートにおいて、参加者が100万人に迫るほどの快挙を達成しました。
耳に残るフレーズを組み込んだ楽曲がキャッチーな、フィンランドの音楽シーンにおいて次世代を担うグループです。
(星野貴史)
Punainen taivasJari Sillanpää
1995年に開催されたセイナヨキタンゴコンテストで優勝したことから脚光を浴びた、フィンランド系スウェーデン人の男性シンガー。
1stアルバム『Jari Sillanpää』がフィンランドでナンバー1を獲得したほか、ルーマニアで開催されたチェルブル・デ・アウル国際音楽祭においてもフィンランド代表として特別賞を受賞するなど、デビュー当時から大きな話題を集めました。
『Punainen Taivas』などで聴かれるふくよかで奥行きのある歌声は、多くの日本人も魅了してしまうのではないでしょうか。
今後も精力的な活動を期待してしまう、フィンランドを代表するエモーショナルなシンガーです。
(星野貴史)
Beyond the Dark SunWintersun
北欧神話やヴァイキングといったテーマを主軸とした世界観の「ヴァイキング・メタル」を名乗る、フィンランド出身のメロディックデスメタル・バンド。
もともとは創設者であり中心人物のヤリ・マーエンパーさんのソロプロジェクトとしてスタートし、1stアルバム『Wintersun』においてはドラム以外の全てのパートを一人で担当したことも話題となりました。
民族音楽の素養を感じさせる印象的なキーボードサウンドと目まぐるしく展開するメタルサウンドは、まさにヴァイキング・メタルというヨーロッパならではのサウンドを生み出していますよね。
独特な世界観とメタルの爽快感が見事にブレンドされた、アグレッシブなメタルバンドです。
(星野貴史)
MotorvatinHanoi rocks
日本を含め世界中のロックミュージシャンに影響を与えたであろうマイケル・モンローさんを中心とした5人組ロックバンド。
バッドボーイズ系ロックンロールの草分け的として知られ、音楽的なスタイルのみならずそのルックスをもマネするミュージシャンが多かったことからも当時の衝撃度がうかがえますよね。
メンバーの急逝など不運が重なったことから順調な活動が難しかった現実こそありますが、その軽快なロックナンバーは多くのリスナーを引きつけ、バンドの名を世界中にとどろかせました。
1980年代以降のロックシーンにおいて歴史に名を刻む、フィンランドが誇るミュージシャンです。
(星野貴史)
Ram pam pamBESS
フィンランドの音楽コンテスト『Uuden Musiikin Kilpailu2022』決勝に進出したことで有名なシンガー・ベスさん。
艶やかで美しい歌声を生かしたエキゾチックなサウンドが魅力のアーティストです。
ダンサブルなビートが響くEDMからリズミカルなラップを主体としたヒップホップまで幅広いジャンルの音楽を制作しています。
楽曲によって彼女のさまざまな表情が見られるので、気づけばあなたもとりこになっているでしょう。
思わず体が揺れてしまう北欧ポップスに耳を傾けてみてください。
(無糖)
ALBUM『TASAVALLAN PRESIDENTTI II』TASAVALLAN PRESIDENTTI
バンド名に「共和国大統領」の意味を持つ、フィンランド出身のプログレッシブ・ロック・バンド。
ギター、ベース、ドラムといったポピュラーなパートに加え、サックスやフルートなどの楽器がロックサウンドと混ざり合うアンサンブルが独自の存在感を生み出しました。
プログレッシブ・ロックらしい変拍子を組み込んだアレンジや、ジャズやフォークを取り込んだ柔軟な音楽性は、本国フィンランドにおいて高い評価を獲得しています。
メタルの聖地として知られるフィンランドの空気感を感じさせる、ロック好きであれば知っておいてほしいバンドです。
(星野貴史)