花を歌った名曲。花にまつわる人気曲
「花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに」。
こちらは百人一首でも有名な小野小町の和歌ですね。
日本人は古来より花の美しさに魅了され、現在でも節目には必ず花をそえるなど、深く「花」とかかわってきました。
この記事では、そんな「花」をテーマにした数々の名曲をご紹介します。
踏まれても何度でも咲く強い花、誰もが憧れる美しい花、心に咲くやさしい花など、私たちをいつの時代も魅了し、そして寄り添ってくれる花の歌をぜひお聴きください。
もくじ
- 花を歌った名曲。花にまつわる人気曲
- 何色でもない花宇多田ヒカル
- 世界に一つだけの花SMAP
- 赤黄色の金木犀フジファブリック
- フリージアUru
- 千本桜和楽器バンド
- 愛をこめて花束をSuperfly
- 花束を君に宇多田ヒカル
- ひまわりの約束秦基博
- 花中孝介
- 花の唄Aimer
- 花唄GReeeeN
- つぼみAqua Timez
- ハナミズキ一青窈
- マーガレット綾瀬はるか
- 花藤井風
- SAKURAいきものがかり
- 君という花ASIAN KUNG-FU GENERATION
- タンポポの詩THE ALFEE
- SAKURAドロップス宇多田ヒカル
- 花になれ指田郁也
- 今、咲き誇る花たちよコブクロ
- 金木犀の夜きのこ帝国
- 花曇り佐藤千亜妃
- 花は桜 君は美しいきものがかり
- CHERRY BLOSSOM10-FEET
- 冬の花宮本浩次
- 桜のあと(all quartets lead to the?)UNISON SQUARE GARDEN
- サクラ・フワリ松たか子
- 月光花Janne Da Arc
- 花になれflumpool
- 緋寒桜れん
- 野に咲く花のようにGACKT
- さくら色カネヨリマサル
- スミレゆず
- 未来花スキマスイッチ
- ソメイヨシノENDLICHERI☆ENDLICHERI
- ばらの花くるり
- さくら(独唱)森山直太朗
- 桜の子可不&星界
- 花びらback number
- ハルジオンが咲く頃乃木坂46
- 美しき花福山雅治
- 花やなわらばー
- Flower SongEXILE
- ひらりと桜Snow Man
- やさしい花奥華子
- 花は咲く鈴木梨央
- 花ORANGE RANGE
- 太陽と花高橋優
- はなびらback number
- フラワーKinKi Kids
- 桜コブクロ
- flower倖田來未
花を歌った名曲。花にまつわる人気曲
何色でもない花宇多田ヒカル
宇多田ヒカルさんによる最新の楽曲『何色でもない花』は、心に染み入るような歌詞と独自の世界観で、聴く人々を魅了しています。
2024年2月12日にリリースされたこの曲は、約23年ぶりに月9ドラマ『君が心をくれたから』の主題歌を担当しました。
ジャケットは北海道帯広で撮影され、視覚的な美しさも加わっており、4月10日には待望のベストアルバム『SCIENCE FICTION』にも収録される予定です。
純愛をテーマにした歌詞では、「何かを信じることが怖い人に届いてほしい」というメッセージが込められており、色を持たない花という、定義や色にとらわれない深い愛情を表現しています。
宇多田ヒカルさんの繊細で多様な音楽性が光る一曲は、あらゆる人にオススメです。
世界に一つだけの花SMAP
いまや平成を代表する1曲とも言える『世界に一つだけの花』。
シンガーソングライターの槇原敬之がSMAPのために書き下ろし、累計300万枚以上を超える大ヒットになりました。
SMAPの草なぎ剛が主演するドラマ『僕の生きる道』の主題歌でもあり、主人公の生きざまとともにナンバーワンよりオンリーワンとというメッセージが共感を呼びました。
(宝水幸代)
赤黄色の金木犀フジファブリック
個人的にはとても感覚に訴えてくる1曲という印象です。
軽やかに、それでいて緩急をつけて流れるメロディーに、どちらかと言うと静かに歌われる歌詞。
なのに、なぜか体をすべっていく風や目の前で揺れる金木犀、そしてその香りがするような、そんな気分にさせられます。
似たものが挙げられない、本当に独特な1曲です。
(さとうさん)
フリージアUru
アニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』エンディングテーマとして起用された『フリージア』。
歌うのはYouTubeで数々のカバーソングを歌ってきたシンガーのUru。
その透明感あふれる歌声は奇跡的だともいわれています。
「孤児」という意味のオルフェンズという言葉から、ガクから直接花が咲くフリージアのたくましさを連想して作った曲だそう。
「親愛の情」の花言葉を持つフリージアは、仲間とともに過酷な戦場を駆け抜ける主人公たちの姿を思わせるようですね。
(宝水幸代)
千本桜和楽器バンド
有名なボーカロイド曲をカバーした、和楽器バンドの楽曲。
和楽器とバンドサウンドが高い次元で融合されており、激しい曲調の中で曲の持つ和の雰囲気を楽しめるナンバーです。
日本人の心に強く根付く、桜が舞い散る風景が目に浮かぶテンションが上がる楽曲です。
(星野貴史)