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バンドマンを辞めてDTMを始めて3年経った今感じるDTMの魅力
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バンドマンを辞めてDTMを始めて3年経った今感じるDTMの魅力

元々私はバンドをしていたのですが色々とあって3年ほど前にバンドを辞めてライブハウスから身を消しました。

それでも音楽を続けようと考えた結果DTMを始めました。

脳筋系だった私はPCのことなど詳しくは知らず最初はタスクマネージャーすら開けませんでした。

軽く動画サイトで動画を見る程度しか扱えませんでした。

そしてDTMを始めて3年ほど経った訳ですがそこで感じたことをつらつらと書いていきます。

自分の好きなように自由に楽曲を作れる

DTMソフト

自分の空いている時間に好きなように音源を作れるのに感動しました。

ドラムなんかは実際にスタジオでRECをしなくても正確に高音質な音源で打ち込むことができます。

DTMソフト

DTMソフトは人間ではないのでインストゥルメントを立ち上げてMIDIデータを打ち込めば素直にその通りに音を出してくれます。

「このフレーズできるかなー?」といったプレイヤーに対する配慮などがいらないので曲作りで何の気を使う必要もないです。

バンドではスタジオ内で曲を作っていき編曲も平行することがあったのでよくメンバーともめることがありましたが、基本的にDTMは自分一人でプロジェクトデータを作っていくので編曲などで誰かともめることがないです。

それも自分の部屋でRECからMIX〜マスタリングまでおこなうので、全て自分だけの空間で完結させることができました。

スタジオ代やスケジュールの管理などそういったことを考えなくて良いので楽曲制作以外でストレスを感じることが少ないです。

わからないことはネットで検索すると解決策がたくさん出てくる

Google検索

これには非常に何度もそして今でも助けていただいてます。

少し前まではDTMの情報が検索してもあまりグーグルに出てこないことがあったのですが、今はわからないことがあれば調べるとたくさん出てきます。

情報がたくさんあるので私の周りでも独学でDTMをしている人がたくさんいます。

エラーだったりトラブルなどは特にグーグルでの検索でブログサイトなどの記事を参考に解決したことがあります。

最初に書いた通り脳筋系の私でも今ではボーカロイドオリジナル曲を作れるくらいにまでなれたのでこれからDTMを始めようかなと考えている人はグーグルでの検索をしながら独学で始めていっても問題ないと思います。

ボーカロイドオリジナル楽曲をネット上に投稿するとレスポンスがすごく早い

ボカロ曲

ネット上にボーカロイドオリジナル曲を投稿すると次の日には楽曲が何かしらの形で紹介されています。

これは1作目を投稿した時から感じていました。

情報の流通の仕方が凄まじく早いのとボカロPを紹介してくれる人がたくさんいます。

バンドの場合はこのレスポンスの早さがここまで感じられなかった。

バンドを立ち上げた!と言ってデモ音源を発表したとしてもSNSで情報が拡散されるくらいでした。

ブログサイトだったりHPで楽曲が紹介されるなんてことはバンドとして認知度が高まってきているバンドくらいです。

また自身でCDを制作した場合にも同人CD即売会やネット流通も可能とのことなのでボカロPは優遇されているものが多いと感じました。

私もそろそろ自身の1stアルバムを作ってしまいたいものです。

さらに音源を良くしたい!と考えればDTMマシンをどんどん強化できる

DTMソフト

DTMソフト

ツイッターで仲良くさせていただいている方で「DTMは課金できる音ゲー」とおっしゃっている方がいて、これは私も同じことを感じています。

どんなゲームよりも面白いかつ結果が素直に反映されますし、さらなる音圧を!音質を!を考えた時にどうすれば良いかの解決策は無限大です。

素直にドラム音源を強化するのかギターのアンプシミュレーターを強化するのか考えはその人次第だと思います。

ですがお金の使いすぎには気をつけましょう。

強化次第では自分の求めている音に近づけるかもしれません。

私もDTMの沼にどっぷり浸かってますが後悔は何一つありません。

なぜなら音楽が好きでそのためにお金を使っているからです。

音楽をしている人、音楽が好きな人など他にもたくさんの人と知り合える

パソコン

これは最近特に感じていることだしありがたいことです。

DTMを始めて自分の楽曲を聴いてくださってコンピCDに参加させていただくこともできましたし、実際に自分のボーカロイドオリジナル楽曲を歌い手さんに歌っていただけたりもしました。

DTMをやり始めたからこそ知り合えた方々がほんとたくさんいるので繋がりがどんどん増えていったのを実感できています。

これからもたくさんの人々とDTMを通じてつながっていきたいです。

そしてこれからDTMを始めようと思っている人を私は応援しています。

ともに世界中に自分の音楽を発表しましょう。

終わりに

他にもまだまだありますし書きたいことはたくさんありますが、最も感じたことはバンドが終わったからといってそこで音楽を発表する可能性が全て終わるわけではないということでした。

これからも私はDTMを続けていく限り音楽を作ることは終わらないです。

そしてたくさんの人々に自分の楽曲を聴いてもらえると嬉しいです。

DTMの面白いところは他の方の楽曲を聴くことで「うおおおお!!すごい!!わいももっと良い曲作ってやるぞ!!」という活気に満ち溢れてきます。

自分の楽曲を発表するだけではなく他の方の楽曲を聴いてたくさんのものをこれからもインプットしていきたいです。

というわけで脳筋系バンドマンだったわいがDTMを始めて3年経った今感じることを述べてみました。

ではまたヾ(´ω`=´ω`)ノ

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ライタープロフィール

zunx2P

DTM講師、ブロガー

zunx2P

元バンドマン/ボカロP/MIX師/VFC会長/音楽系ブロガー/気が合いそうな方フォローさせていただきます。

【ボカロオリジナル曲】

http://www.nicovideo.jp/mylist/55733157

【MIXさせていただいた作品】

http://www.nicovideo.jp/mylist/57086885

【ツイキャス】

http://twitcasting.tv/zunx2_dayo919/

ブログ:http://zunx2dtm.com

Twitter:zunx2_dayo919

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