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笑えるものからクリエティブな作品まで勢ぞろい!面白いMVまとめ
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笑えるものからクリエティブな作品まで勢ぞろい!面白いMVまとめ

近年ではYouTube上にも積極的に公開されるようになったMVの数々。

アーティストが楽曲に込めた世界観や、アーティスト自身や楽曲そのものの魅力など、リスナーへと届けるために欠かせない存在になっていますよね!

この記事ではそうした数あるMVの中でも、とくにおもしろいと話題のMVを紹介していきますね!

「おもしろい」と言っても笑えるという意味合いの「おもしろい」だけではなく、映像の演出としても興味深いという意味の「おもしろい」MVもピックアップしました。

人気の映像クリエイターが担当したものから、アーティスト自らが演出を施した作品までさまざまですので、ぜひお楽しみくださいね!

もくじ

笑えるものからクリエティブな作品まで勢ぞろい!面白いMVまとめ

あつまれ!パーティーピーポーヤバイTシャツ屋さん

本人たちいわく「完全に予算の使い方を間違えたMV」と言っているヤバイTシャツ屋さんのメジャーデビューアルバム『We love Tank-top』に合わせて制作されたこのMV『あつまれ!パーティーピーポー。

インディーズ時代からヤバTの代表曲でもあるこの楽曲、その頃からMVはあったのですが、このMVと変わらず?スタジオ内で3人でわちゃわちゃと、歌いながらふざけあっているようなMVでスタジオがちょっと変わったくらいじゃない、という印象。

ですがこのMVでは3人が途中でスタジオから飛び出し、駐車場に用意された車に乗り込み歌い、そして着いた先には……あの有名なハリウッドの文字!

これを初めて見た時はヒザから崩れ落ちて笑いました!

うたたね

MUSIC VIDEO岡崎体育

岡崎体育さんを一躍有名にしたといえばこの曲ではないでしょうか。

公開されてからあっという間にバズったのも納得するMV、その名もズバリ『MUSIC VIDEO』。

MVにおける「あるある」をたっぷりと詰め込んである、というかそのことにしか触れていない潔い楽曲です。

一見してディスってる?とも思われそうな内容ですが、映像関係者やミュージシャンからも愛されているMVとして有名です。

そんなに音楽に詳しくなくても「あー、わかるー!」という共感、そして全部を1人でこなしている岡崎体育さんに笑ってしまうんですよね。

このMV、岡崎さんと仲のいい中学校の後輩でもある寿司くんこと、ヤバイTシャツ屋さんのこやまたくやさんが撮影監督を務めています。

うたたね

ラストバージンRADWIMPS

見ているとグイグイと引き込まれていってしまうこのMV。

この曲『ラストバージン』は、RADWIMPSが2013年にリリースしたアルバム『○と✗と罪と』に収録されている1曲。

彼女が落とした帽子を拾ったことから出会い、といった始まりなのですが、落とした帽子を真上から見た「○」から始まり、お皿や傘、コップやテーブルやレコードなど、ずっと何かを正面や真上から見た「○」がメインターゲットになって映り込みます。

ですが2人のストーリーはきちんとわかる、時間の経過やドラマがとてもよくわかるおもしろいMV。

おもしろいだけではなく、最後にはきちんと歌詞に沿ったとおりの展開、感動できる作品になっています。

うたたね

Transferlivetune adding 中島 愛

ボーカロイド、初音ミクを使った楽曲を数多く手掛けるlivetune addingと『マクロスF』のランカ・リー役でおなじみの中島愛さんがコラボした『Transfer』。

全編アニメーションで構成されたMVは、10分にも満たない短い時間だけじゃもったいないほどのクオリティーの高い映像が繰り広げられています。

朝家を出た女の子が、地面を蹴って飛び上がるたびにいろんな世界へひとっとび!

タイトルに『Transfer』とある通り、まさに「転送」されてしまうのです!

戦闘中の世界やマンガの世界、そして平成元年など……。

よく見ると周りの建物の看板に曲名や中島愛さんの名前もあるので、探してみてくださいね!

SAKI

再生Perfume

2019年に配信限定でリリースされたPerfumeの『再生』。

このMV、始めは「いつもどおりのPerfume」といった感じの、キレのいいダンスで見せてくれるというものですが、サビの前当たりからちょっとずつ盛り上がる要素が出てきます。

森の中に浮かび上がる数々の画面に映し出されているのは過去のPerfumeのMV映像。

あー、懐かしいなあ、みんな若いなあと思いながら見ていると、サビからはなんとこの『再生』の歌詞に合わせた口の動きをしているリップシンク映像をつなぎ合わせているというもの。

いろんな衣装や髪形の3人がたっぷりと堪能できます。

たまに今の映像も挟み込まれていてとても不思議な気持ちになる、そしてちょっと感動してしまう作品です。

うたたね

日々の音色SOUR

2009年にリリースされたSOURのファーストミニアルバム『WATER FLAVOR EP』の1曲目に収録されている『日々の音色』。

このMV、パソコンの画面から始まり、そこへメンバーが現れ、ウェブカメラでつながっているかのような映像。

そして演奏が始まり、歌い出し、そこからがすごい、ドラムの音に合わせてみるみる画面が増えていき、たくさんの人がひとつの画面に現れます。

そこからがまたすごくて、分割された画面で巧みに構成された映像でつながってみたり、ストーリーができあがっていくのです。

いろんな賞を受賞したというのも納得のMVですよね。

2020年以降、外出自粛などでリモート、ウェブカメラ映像が当たり前になってきた世の中ですが、このMVが制作されたのが2009年というのがまた「すごいな!」と思えるところですよね。

うたたね