【洋楽】押さえておきたい!海外の人気フュージョンバンドまとめ
フュージョンはジャズの派生ジャンルとも言われており、「融合」という意味の通りさまざまなジャンルの音楽性を取り込んだクロスオーバーサウンドが特徴的な音楽ジャンルです。
海外では「ジャズフュージョン」とも呼ばれますが、日本でもフュージョンブームの影響で今も活躍する人気バンドや卓越したプレイヤーを生み出し、近年人気のシティポップなど多方面へも影響を与えた重要なジャンルなのですよね。
こちらの記事では、まずは押さえておきたい海外の人気フュージョンバンドをまとめて紹介しています。
バンドはもちろん在籍していた著名なプレイヤーを知ることで、あなたのフュージョン知識もぐっと深まりますよ!
もくじ
- 【洋楽】押さえておきたい!海外の人気フュージョンバンドまとめ
- 101 EAST BOUNDFourplay
- Morning DanceSpyro Gyra
- Rock YouDIRTY LOOPS
- Nuclear BurnBrand X
- Night Birdsshakatak
- Sneakin’ Up Behind YouThe Brecker Brothers
- SpainChick Corea & Return to Forever
- The Heavy Scuffles OnFull Moon
- SpiralThe Crusaders
- BirdlandWeather Report
- Matinee IdolYellowjackets
- BirdfingersThe Eleventh House
- JoyShakti
- God Make Me FunkyThe Headhunters
- Birds of FireMahavishnu Orchestra
【洋楽】押さえておきたい!海外の人気フュージョンバンドまとめ
101 EAST BOUNDFourplay
フュージョンを語るうえでは、フォープレイも欠かせない存在です。
フォープレイは、ピアニストのボブ・ジェームスさん、ギタリストのリー・リトナーさん、ベーシストのネイザン・イーストさん、ドラマーのハービー・メイソンさんからなるフュージョングループ。
それぞれが超一流の技術を持っており、重厚な演奏を楽しませてくれます。
実は途中でメンバーが変わっているので、音の変化にも注目しながら曲を聴いてみてほしいと思います。
(山本)
Morning DanceSpyro Gyra
爽やかなスチールドラムの音色が心地良い『Morning Dance』は、カリブ海のそよ風を感じさせるスパイロ・ジャイラの代表曲です。
ファンキーなリズムと流麗なサックスの旋律が融合し、フュージョンの世界へと誘います。
何度聴いても新しい発見がある楽曲で、疲れを癒してくれるような、快活なビートが魅力的です。
あなたがフュージョン音楽をこれから楽しみたいと考えているならば、この曲は絶対に聴くべきです。
息の長い活躍を見せる彼らの音楽は、ジャズフュージョンの要素を色濃く反映しており、新鮮なサウンドでリスナーを魅了し続けています。
Rock YouDIRTY LOOPS
スウェーデンを代表するフュージョンバンドに、ダーティ・ループスがいます。
彼らは2013年に音楽活動をスタート。
インターネット上に有名アーティストの人気曲のカバーを投稿するという手法で知名度を伸ばし、最終的にメジャーデビューを果たしています。
ボーカルを務めるジョナ・ニルソンさんはかなりのハイトーンボイスなので、美しい歌声を楽しめるのが魅力ですね。
ちなみに、ダーティ・ループスは日本の有名曲もカバーしているので、ぜひ聴いてみてください。
(山本)
Nuclear BurnBrand X
フュージョン音楽の衝撃を明確に証明する楽曲『Nuclear Burn』は、Brand Xが豪快に描き出すサウンドの世界観を凝縮した一曲です。
演奏技術の高さとセンスが光るアンサンブルは、聴く者の心を掴みます。
絶え間なく展開するベースラインとドラミングのアグレッシブさが特徴で、ジャズとロックが見事に融合した音楽性を感じさせます。
フィル・コリンズさんの力強いドラムスは、卓越した技巧を思い知らせ、その存在感は際立ちます。
テクニカルで繊細なギターソロも鮮烈な印象を残し、曲全体を通じて音の探求心が感じられる。
ぜひ耳を傾けて、フュージョンの魅力を存分に味わっていただきたい。
Night Birdsshakatak
Shakatakの『Night Birds』は、滑らかなメロディとリズムが特徴の楽曲です。
耳に心地よいビートと、繊細なキーボードの旋律が絶妙に融合し、聴く人にリラックスした時間を提供してくれます。
特に、ピアノとシンセサイザーが生み出すメロディーラインは、ジャズフュージョンの魅力を存分に引き出しているため、多くの音楽ファンが愛してやまない理由がはっきりと伝わってきます。
それでいて、難解さは感じられず、幅広い層に親しみやすい作品です。
澄んだ夜空を彷彿とさせるこの曲は、Shakatakの鮮やかな音楽的風景を描き、今でも多くのリスナーを魅了して止みません。
Sneakin’ Up Behind YouThe Brecker Brothers
日本とも関係の深い、ブレッカー・ブラザーズを紹介します。
彼らは、マイケルさんとランディさんからなる兄弟音楽デュオ。
もとは別々で音楽活動をしていたのですが、レコード会社からのアドバイスを受け、デュオ結成を決意したそうです。
その後は最優秀新人賞を皮切りに、グラミー賞を4度も獲得しました。
そんなブレッカー・ブラザーズは、SMAPなど日本の人気アーティストも競演を果たしているんですよ。
もしかすると知らず識らずのうちに、彼らの演奏を聴いているかもしれませんね。
(山本)